テニスコートの桜
隣の高島第二小学校の桜が本校からも満開な様子がよく見えます。本校の桜はテニスコート側にあり、高島幼稚園側の道路やなかよし通りを通る通行人の目を楽しませてくれています。
今日の花壇(2)
◎左の写真
ムスカリ ◎右の写真(3月15日撮影) スイセンのテーターアート 今日の花壇
午前中は曇り空でしたが、お昼から日差しが出てきて過ごしやすい陽気になりました。また少し大きくなったチューリップが心を和ませてくれます。
◎左の写真 50周年を記念した「5」の文字型に植えられているチューリップは「アペルドン」、「0」の文字型のチューリップは「ゴールデンアペルドン」 ◎中央写真 チューリップの「アイスクリーム」 ◎右写真 原種チューリップの「ライラックワンダー」 花壇
春休み、暖かい一日、校庭の花壇のチューリップも大きくなってきました。
高二中キャラクター&50周年ロゴマーク
生徒の原案をもとに作成していただいたキャラクターとロゴマークを発表しました。原画として選ばれた生徒と、最終審査の残った両部門各9名に周年実行委員会から賞状が送られました。
生活指導主任より
現在の頭髪や服装に関する校則について話がありました。現在の校則は、卒業していった生徒たちが生徒会を中心に話し合ってつくったものです。生徒が主体となって決めたものであるということ。先輩がつくったきまりをしっかり守ろうと呼びかけました。
11日間の春休み、交通事故や水難事故など十分気を付けて生活してください。心配なこと悩みや困ったことがあったら、近くにいる信頼できる大人や友達に話してください。相談機関の連絡先も、学校ホームページの「スクールカウンセラーだより」のページに載せてあります。4月にまた会いましょう。 修了式生徒代表のことば
一年が終わり春休みを迎えます。この1年間はどうでしたか。私はコロナウィルスに振り回されながらも楽しく生活できた1年でした。
7年生は初めての中学校生活でしたが、縮小でスキー教室や体育祭などの行事が行われました。それでも楽しんで行うことができたのではないでしょうか。 8年生は後輩ができて、教わる立場から教える立場へと変化し、いろいろ苦労したこともあったのではないでしょうか。しかし、その苦労の中でも数少ない行事を先輩としての立場で、より楽しめたのではないかなと思います。 春休みが終われば学年が上がります。春休みはその準備期間だと私は考えています。7年生は8年生になり、後輩ができて教える立場になります。その準備をしておいてください。8年生は9年生になります。最高学年として、下の学年に誇れる学年になれるように、そして受験生になる準備をしていてほしいです。7年生も8年生も意識を高くもって、春休みを生活してみてください。 (8年生 代表生徒) 最後に、9年生が残してくれた音源に合わせて全員で校歌を斉唱し、式を終えました。 令和3年度修了式
【学校長より(抜粋)】
先週は、卒業式がありました。生徒会役員、学級委員の皆さんが参加してくれました。卒業セレモニーや卒業式予行で見た9年生たちの後ろ姿そのものでした。堂々とした振る舞い、心が表現された歌声。在校生代表として出席した生徒は、ぜひ自分のクラスでその様子を話してあげて欲しいと思います。 さて、今日は一年の締めくくり、修了式です。4月に今年度の目標を立ててやってきたと思います。なりたい自分にどれだけ近づけたでしょうか。私からも「めざす7年生像」、「めざす8年生像」を4月に話したと思いますが覚えていますか? 7年生「自分をさらけだし、周りの仲間を理解する生徒」 8年生「目的をもって活動し、多様な経験を積む生徒」です。 7年生の学校生活についての報告を聞くと、友達とのトラブル、友達を巻き込んだトラブルの報告がありました。自分をわかってもらうためにアピールする部分はできたのかもしれませんが、周りの仲間との関係は引き続き改善していかないといけないのかなと思いました。これは、来年度から変更する教育目標のうちの「多様性を理解する」につながっていくからです。自分とは異なる他人を理解し、認め合えるように努め、成長していってほしいと思います。 8年生は学校の行事が全くといっていいほどできずに一年過ぎてしまったため、「多様な経験を積む」ということができなかったなと思います。しかし、何も大きな行事だけでなく、日々のすべきことで、目的をもって活動することはできたのではないでしょうか。9年生になったら自分に合った進路を探すために、「自分をみつめ、自分にできることを増やして」ほしいと思います。 このあと、通知表をもらいます。担任の先生が書いた所見を読むと、多くの生徒が、学習や行事、委員会活動、係活動、部活動でがんばったことがわかります。また友達を思う優しい行動が随所にあったことも書かれていました。学習の成績の5.4.3.2.1やABCだけでなく、文章で書かれた部分もしっかり読んで、担任の先生の想いを受け止めて欲しいと思います。 明日から11日間の春休みに入ります。少しゆっくり休んで心も体もリフレッシュしてください。少し休んだら、学校が始まる前に新しい学年に向けて新たな目標を立ててみてください。簡単に達成できる目標はあまりいい目標とは言えません。少し努力したら達成できる目標がいい目標です。その目標は、他人と比べる目標ではなく、昨日や今日の自分と比べる目標がいいと思います。そして、その目標を達成するために、どんなことをしたら良いかを考えて実行していってください。また一年が終わるとき、令和4年3月の自分より、令和5年3月の自分が大きく成長したと言えるようになってほしいと思います。 来年度は創立50周年の年です。花壇のチューリップもだんだん成長してきました。春休みに部活も何もなく、まったく登校する予定のない人は、帰りに花壇をよく見てから帰ってください。「また、4月に会おうね」ってチューリップに声かけて。では、みなさん、またこの場で、4月6日にお会いしましょう。 (写真は学年代表への修了証の授与) バレーボール部の賞状伝達
女子バレーボール部の板橋区1年生大会でグループ優勝したときの賞状が届きましたので表彰しました。4月から新入生を加え、またがんばってください。
区作品展出品者表彰
板橋区中学校生徒作品展に学校代表として出品した生徒に出品者証が贈られました。美術作品と国語の書写の作品が対象です。
8年生NIE佳作受賞
総合的な学習の時間で取り組んだ、NIE(Newspaper in Education)の取組で、東京新聞より佳作の賞状が届きました。3名の生徒で作った作品です。素晴らしい出来栄えです。
7・8年保護者会
【学校長より(抜粋)】
保護者の皆様、一年間、学校の教育活動へのご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。 先日、9年生が立派に卒業していきました。普段登校できなかった生徒もいましたが、卒業式だけはみんなと一緒にとがんばって朝から登校した生徒、午後からの第二卒業式に参加できた生徒5名、校長室で個別に行った卒業式で証書を直接受け取ることができた生徒2名、123名全員がしっかり卒後していきました。9年生のめざす生徒像にあるとおり、自分にできることを増やしてくれました。 8年生においては、職場体験や校外学習が実施できず、8年生のめざす生徒像「目的をもって活動し、多様な経験を積む生徒」の根幹である、多様な経験を積ませてあげる機会が十分もてなかったこと申し訳なく思っています。 7年生は「自分をさらけ出し、周りの仲間を理解する生徒」というめざす7年生像を掲げましたが、他者理解という点で引き続き心を耕していく必要があると感じています。 行事もここ1ヶ月の間の駆け込みではありましたが開催でき、少しは非日常を楽しんでもらえるたかなと思います。 緊急地震速報時の避難訓練
3月24日(木曜日)、朝読書の時間に放送が入りました。緊急地震速報が出されたと言う想定で、抜き打ちの訓練です。音が鳴るとともに、生徒は机の下に潜ろうという動きが見られました。放送の指示に従ったり先生の指示で動くことも大切ですが、自分で判断して行動することも大切ですね。
今年度最後の給食の日
明日は修了式、午前で下校になりますので、今日が今年度最後の給食の日となります。黙食を徹底しながらも、カメラを向けるとうれしそうな表情をしてくれました。
大掃除
学年末の大掃除です。一年間使った部屋をきれいにして次の学年に引き継ぎます。掲示物も丁寧に剥がしています。殺風景になった教室を見ると、学年、クラスの終わりが感じられます。
8年学年レク
3月23日(水曜日)2校時に8年生の学年レクを行いました。肌寒い陽気でしたが、生徒は声を高らかに仲間を追いかけ回していました。
高二キャリア講座(3)
実技・実演編
ダンサーのKMさんはアシスタントの方と一緒に実際にモーションピクチャーの動きのもとになった踊りを映像に合わせて踊ってくれました。 美容師のTJさんは、7年の某先生をカットモデルにして実際にカットを施してくださいました。生徒から「かわいいー」と声が上がりました。 鑑定士のTKさんはさんは生徒へ占星術のワークをしてくださいました。 寿司職人のHRさんは働いているチェーン店で実際に使っている仕事着を生徒の希望者に着せてくれました。生徒からは「見たことあるー」との声が上がっていました。 (写真は、左からダンサー、美容師、鑑定士) 高二キャリア講座(2)
講師の先生のお話にはたくさんのためになることが詰まっていましたが、ここではほんの一部のことばを紹介させていだきます。
・広告会社勤務 「好き」を仕事にしてほしい。 ・ダンサー 手を抜かない、ありがとうなどの挨拶をきちんと言えることが大事です。 ・映画制作 映画は総合芸術。関わる人一人ひとりがアーティストで、その仲間と作品を仕上げるのです。 ・美容師 どんなことでも楽しんでやる。好きで続ける。社会に出てお金をもらうということは人に楽しんでもらえる仕事をするということ。 ・幼稚園教諭 人格形成の大事な時期を担っている職だと思います。高島幼稚園卒園の生徒もいてうれしかったです。いつでもいらしてください。 ・会社経営・鑑定士 ホロスコープを使ってワークをしました。占いがすべてではありませんが、自分の長所を知って、自己PRに活用してもらえればと思います。 ・モデル・YouTuber 派手さの裏には苦労もあります。どんな仕事をめざしても自分の長所を伸ばしてください。 ・寿司職人 自分は人前で話すことが苦手でそれを克服するためにもこの講座を引き受けました。 (写真は、左からモデル・YoouTuber、幼稚園教諭、映画制作) 高二キャリア講座(1)
3月22日(火曜日)、卒業式明けの7,8年生に対し、進路学習の一貫として、8名の社会人をお呼びして、就かれている仕事の内容やその仕事に就いた経緯、中学生へのメッセージを交えて講義や実演をしていただきました。生徒は30分の講座を2つ選択し、お話を聞いたあとは活発に質問したり、話をワークシートにまとめるなど、有意義な2時間を過ごしました。
お招きした方の職業は、広告会社勤務、ダンサー、映画制作、美容師、幼稚園教諭、会社経営兼鑑定士、モデル兼YouTuber、寿司職人とバラエティーに富んだ方々でした。どの仕事もAIにとって替わられることのないクリエイティブな仕事で、生徒が将来を選ぶのに興味がもて参考になったと思います。 (写真は、左から、控え室の様子、広告会社勤務、寿司職人) 第50回卒業証書授与式
祝 ご卒業!
卒業生代表の答辞を掲載させていだきます。 冬の寒さが和らぎ、窓から見える風景に、春の陽気を感じられるようになりました。 私たち卒業生にとって、この学校での3年間は、失敗と成功を繰り返し、互いに助け合い、学び合い、高め合うことのできた、大切な時間となりました。 3年前の入学式。まだうまく着こなせていない制服に身を包み、新たな環境へと飛び込んでいった、あの入学式。新生活への期待や不安が渦巻いて、緊張していたことでしょう。私たちは中学生になり、新たな仲間、先輩、先生に出会いました。新たな仲間と打ち解けるために、勇気を出すことができたみなさんだからこそ、今までの素晴らしい学校生活が送れていたのだと思います。 当たり前のように教室にあふれていた笑い声と笑顔。それらがこんなにも大切なものだったのかと、別れの時となった今だからこそ、心から感じることができます。 私たちが出会い、周りの人に助けられて始まった1年生。お互いのことを知り、やっと仲良くなってきたところで終わってしまいました。先生方の指導と、先輩方の助言によって、大きく成長した時期だと思います。 感染症の影響で始まりが遅れてしまった8年生。後輩ができたことで、より自分の行動に責任をもつようになり、学校の中心となって積極的に活動することができました。 高二中の顔となる最高学年、9年生。学校生活の中心として、受験生として、自分の力を試す機会が増えた一年間でした。目標に向けて努力することの大変さと大切さを知ることができました。 3年間を振り返ってみると、色鮮やかな思い出が心を巡ります。今、私たちの胸には、新しい世界への希望や不安、中学校を離れる寂しさなど、様々な思いが交錯していると思います。 それぞれの思いを胸に、私たちは卒業します。そしてこれから、追い求める自分の姿へと一歩一歩前進していきます。 校長先生をはじめとする先生方、いつも私たちのことを一番に考えてくださり、本当にありがとうございました。それぞれの目指す道を決める重要な時期が訪れたとき、不安や緊張に悩まされてしまうこともありました。そんな時、先生方は私たちが最善の結果を得られるよう、最後まで支え続けてくださいました。また、学校を清潔に整えてくださった主事の皆様、毎日おいしい給食を作ってくださった栄養士さん、給食室の皆様、私たちの生活を何不自由なく送らせてくださった事務の皆様、本当にありがとうございました。このような素晴らしい方々に支えられて、毎日安心して健康に、充実した学校生活を送ることができたことは、本当に幸運なことだと思いました。 ご来賓・地域の皆様。私たちの成長を陰ながら見守り、支えてくださったこと、本当に感謝しています。私たちにとって、この地域で皆様に支えられて成長できたことは、大切な思い出の一つとなりました。 在校生のみなさん、部活動や委員会、行事などで共に活動し、さらには私たちの言葉をまっすぐに受け止め、自分なりに考えて行動してくれました。次はあなた達が伝統を引き継ぎ、守っていく番です。先輩たちの意思を受け継ぎ、新たな後輩たちとともに、高二中のさらなる向上を目指していってください。みなさんならきっとできると期待しています。 お父さん、色々なことに興味をもたせてくれてありがとう。お母さん、健康な中学生でいさせてくれてありがとう。二人の間で育てられ、ここまで成長できたことが、本当に誇らしいです。これからも、二人にとって自慢の息子になれるように努力します。今後もよろしくお願いします。 最後に、大切な仲間たちへ。楽しかった部活動、協力し合った委員会活動、全力で取り組んだ行事の数々、そして普段の何気ない日常。すべてはこんなにも素晴らしい仲間がいたからこその大切な思い出です。みんなと出会わなければ知ることのなかったこと、気が付かなかったことは、数え切れないほどあります。何かあった時、真っ先に頼ることができたのは、学年が同じ皆さんでした。 私たちがもつ力は偉大です。離ればなれになって寂しさを感じたときには、今日までのことを思い出してみてください。そこには、仲間たちとお互いに作り上げてきた自分がいます。そして、そのそばにはこれまで一緒に過ごしてきた仲間がいます。今ここにいる自分は、素晴らしい仲間との3年間があるからこその自分なのだと、思い出してほしいです。 「3年間という」という言葉はとても長いように感じます。しかし、人生において考えると、今日までの三年間は一瞬で過ぎ去ってしまったようにも思えます。一瞬だったからこそ、一つ一つの思い出が濃く、鮮やかに残るのでしょう。一生忘れることはありません。 こんなことを言うのは最初で最後になってしまいます。 大切な仲間たちへ。 「ありがとう」 令和4年3月18日 卒業生代表 |
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