令和3年度修了式
【学校長より(抜粋)】
先週は、卒業式がありました。生徒会役員、学級委員の皆さんが参加してくれました。卒業セレモニーや卒業式予行で見た9年生たちの後ろ姿そのものでした。堂々とした振る舞い、心が表現された歌声。在校生代表として出席した生徒は、ぜひ自分のクラスでその様子を話してあげて欲しいと思います。 さて、今日は一年の締めくくり、修了式です。4月に今年度の目標を立ててやってきたと思います。なりたい自分にどれだけ近づけたでしょうか。私からも「めざす7年生像」、「めざす8年生像」を4月に話したと思いますが覚えていますか? 7年生「自分をさらけだし、周りの仲間を理解する生徒」 8年生「目的をもって活動し、多様な経験を積む生徒」です。 7年生の学校生活についての報告を聞くと、友達とのトラブル、友達を巻き込んだトラブルの報告がありました。自分をわかってもらうためにアピールする部分はできたのかもしれませんが、周りの仲間との関係は引き続き改善していかないといけないのかなと思いました。これは、来年度から変更する教育目標のうちの「多様性を理解する」につながっていくからです。自分とは異なる他人を理解し、認め合えるように努め、成長していってほしいと思います。 8年生は学校の行事が全くといっていいほどできずに一年過ぎてしまったため、「多様な経験を積む」ということができなかったなと思います。しかし、何も大きな行事だけでなく、日々のすべきことで、目的をもって活動することはできたのではないでしょうか。9年生になったら自分に合った進路を探すために、「自分をみつめ、自分にできることを増やして」ほしいと思います。 このあと、通知表をもらいます。担任の先生が書いた所見を読むと、多くの生徒が、学習や行事、委員会活動、係活動、部活動でがんばったことがわかります。また友達を思う優しい行動が随所にあったことも書かれていました。学習の成績の5.4.3.2.1やABCだけでなく、文章で書かれた部分もしっかり読んで、担任の先生の想いを受け止めて欲しいと思います。 明日から11日間の春休みに入ります。少しゆっくり休んで心も体もリフレッシュしてください。少し休んだら、学校が始まる前に新しい学年に向けて新たな目標を立ててみてください。簡単に達成できる目標はあまりいい目標とは言えません。少し努力したら達成できる目標がいい目標です。その目標は、他人と比べる目標ではなく、昨日や今日の自分と比べる目標がいいと思います。そして、その目標を達成するために、どんなことをしたら良いかを考えて実行していってください。また一年が終わるとき、令和4年3月の自分より、令和5年3月の自分が大きく成長したと言えるようになってほしいと思います。 来年度は創立50周年の年です。花壇のチューリップもだんだん成長してきました。春休みに部活も何もなく、まったく登校する予定のない人は、帰りに花壇をよく見てから帰ってください。「また、4月に会おうね」ってチューリップに声かけて。では、みなさん、またこの場で、4月6日にお会いしましょう。 (写真は学年代表への修了証の授与) バレーボール部の賞状伝達
女子バレーボール部の板橋区1年生大会でグループ優勝したときの賞状が届きましたので表彰しました。4月から新入生を加え、またがんばってください。
区作品展出品者表彰
板橋区中学校生徒作品展に学校代表として出品した生徒に出品者証が贈られました。美術作品と国語の書写の作品が対象です。
8年生NIE佳作受賞
総合的な学習の時間で取り組んだ、NIE(Newspaper in Education)の取組で、東京新聞より佳作の賞状が届きました。3名の生徒で作った作品です。素晴らしい出来栄えです。
7・8年保護者会
【学校長より(抜粋)】
保護者の皆様、一年間、学校の教育活動へのご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。 先日、9年生が立派に卒業していきました。普段登校できなかった生徒もいましたが、卒業式だけはみんなと一緒にとがんばって朝から登校した生徒、午後からの第二卒業式に参加できた生徒5名、校長室で個別に行った卒業式で証書を直接受け取ることができた生徒2名、123名全員がしっかり卒後していきました。9年生のめざす生徒像にあるとおり、自分にできることを増やしてくれました。 8年生においては、職場体験や校外学習が実施できず、8年生のめざす生徒像「目的をもって活動し、多様な経験を積む生徒」の根幹である、多様な経験を積ませてあげる機会が十分もてなかったこと申し訳なく思っています。 7年生は「自分をさらけ出し、周りの仲間を理解する生徒」というめざす7年生像を掲げましたが、他者理解という点で引き続き心を耕していく必要があると感じています。 行事もここ1ヶ月の間の駆け込みではありましたが開催でき、少しは非日常を楽しんでもらえるたかなと思います。 緊急地震速報時の避難訓練
3月24日(木曜日)、朝読書の時間に放送が入りました。緊急地震速報が出されたと言う想定で、抜き打ちの訓練です。音が鳴るとともに、生徒は机の下に潜ろうという動きが見られました。放送の指示に従ったり先生の指示で動くことも大切ですが、自分で判断して行動することも大切ですね。
今年度最後の給食の日
明日は修了式、午前で下校になりますので、今日が今年度最後の給食の日となります。黙食を徹底しながらも、カメラを向けるとうれしそうな表情をしてくれました。
大掃除
学年末の大掃除です。一年間使った部屋をきれいにして次の学年に引き継ぎます。掲示物も丁寧に剥がしています。殺風景になった教室を見ると、学年、クラスの終わりが感じられます。
8年学年レク
3月23日(水曜日)2校時に8年生の学年レクを行いました。肌寒い陽気でしたが、生徒は声を高らかに仲間を追いかけ回していました。
高二キャリア講座(3)
実技・実演編
ダンサーのKMさんはアシスタントの方と一緒に実際にモーションピクチャーの動きのもとになった踊りを映像に合わせて踊ってくれました。 美容師のTJさんは、7年の某先生をカットモデルにして実際にカットを施してくださいました。生徒から「かわいいー」と声が上がりました。 鑑定士のTKさんはさんは生徒へ占星術のワークをしてくださいました。 寿司職人のHRさんは働いているチェーン店で実際に使っている仕事着を生徒の希望者に着せてくれました。生徒からは「見たことあるー」との声が上がっていました。 (写真は、左からダンサー、美容師、鑑定士) 高二キャリア講座(2)
講師の先生のお話にはたくさんのためになることが詰まっていましたが、ここではほんの一部のことばを紹介させていだきます。
・広告会社勤務 「好き」を仕事にしてほしい。 ・ダンサー 手を抜かない、ありがとうなどの挨拶をきちんと言えることが大事です。 ・映画制作 映画は総合芸術。関わる人一人ひとりがアーティストで、その仲間と作品を仕上げるのです。 ・美容師 どんなことでも楽しんでやる。好きで続ける。社会に出てお金をもらうということは人に楽しんでもらえる仕事をするということ。 ・幼稚園教諭 人格形成の大事な時期を担っている職だと思います。高島幼稚園卒園の生徒もいてうれしかったです。いつでもいらしてください。 ・会社経営・鑑定士 ホロスコープを使ってワークをしました。占いがすべてではありませんが、自分の長所を知って、自己PRに活用してもらえればと思います。 ・モデル・YouTuber 派手さの裏には苦労もあります。どんな仕事をめざしても自分の長所を伸ばしてください。 ・寿司職人 自分は人前で話すことが苦手でそれを克服するためにもこの講座を引き受けました。 (写真は、左からモデル・YoouTuber、幼稚園教諭、映画制作) 高二キャリア講座(1)
3月22日(火曜日)、卒業式明けの7,8年生に対し、進路学習の一貫として、8名の社会人をお呼びして、就かれている仕事の内容やその仕事に就いた経緯、中学生へのメッセージを交えて講義や実演をしていただきました。生徒は30分の講座を2つ選択し、お話を聞いたあとは活発に質問したり、話をワークシートにまとめるなど、有意義な2時間を過ごしました。
お招きした方の職業は、広告会社勤務、ダンサー、映画制作、美容師、幼稚園教諭、会社経営兼鑑定士、モデル兼YouTuber、寿司職人とバラエティーに富んだ方々でした。どの仕事もAIにとって替わられることのないクリエイティブな仕事で、生徒が将来を選ぶのに興味がもて参考になったと思います。 (写真は、左から、控え室の様子、広告会社勤務、寿司職人) 第50回卒業証書授与式
祝 ご卒業!
卒業生代表の答辞を掲載させていだきます。 冬の寒さが和らぎ、窓から見える風景に、春の陽気を感じられるようになりました。 私たち卒業生にとって、この学校での3年間は、失敗と成功を繰り返し、互いに助け合い、学び合い、高め合うことのできた、大切な時間となりました。 3年前の入学式。まだうまく着こなせていない制服に身を包み、新たな環境へと飛び込んでいった、あの入学式。新生活への期待や不安が渦巻いて、緊張していたことでしょう。私たちは中学生になり、新たな仲間、先輩、先生に出会いました。新たな仲間と打ち解けるために、勇気を出すことができたみなさんだからこそ、今までの素晴らしい学校生活が送れていたのだと思います。 当たり前のように教室にあふれていた笑い声と笑顔。それらがこんなにも大切なものだったのかと、別れの時となった今だからこそ、心から感じることができます。 私たちが出会い、周りの人に助けられて始まった1年生。お互いのことを知り、やっと仲良くなってきたところで終わってしまいました。先生方の指導と、先輩方の助言によって、大きく成長した時期だと思います。 感染症の影響で始まりが遅れてしまった8年生。後輩ができたことで、より自分の行動に責任をもつようになり、学校の中心となって積極的に活動することができました。 高二中の顔となる最高学年、9年生。学校生活の中心として、受験生として、自分の力を試す機会が増えた一年間でした。目標に向けて努力することの大変さと大切さを知ることができました。 3年間を振り返ってみると、色鮮やかな思い出が心を巡ります。今、私たちの胸には、新しい世界への希望や不安、中学校を離れる寂しさなど、様々な思いが交錯していると思います。 それぞれの思いを胸に、私たちは卒業します。そしてこれから、追い求める自分の姿へと一歩一歩前進していきます。 校長先生をはじめとする先生方、いつも私たちのことを一番に考えてくださり、本当にありがとうございました。それぞれの目指す道を決める重要な時期が訪れたとき、不安や緊張に悩まされてしまうこともありました。そんな時、先生方は私たちが最善の結果を得られるよう、最後まで支え続けてくださいました。また、学校を清潔に整えてくださった主事の皆様、毎日おいしい給食を作ってくださった栄養士さん、給食室の皆様、私たちの生活を何不自由なく送らせてくださった事務の皆様、本当にありがとうございました。このような素晴らしい方々に支えられて、毎日安心して健康に、充実した学校生活を送ることができたことは、本当に幸運なことだと思いました。 ご来賓・地域の皆様。私たちの成長を陰ながら見守り、支えてくださったこと、本当に感謝しています。私たちにとって、この地域で皆様に支えられて成長できたことは、大切な思い出の一つとなりました。 在校生のみなさん、部活動や委員会、行事などで共に活動し、さらには私たちの言葉をまっすぐに受け止め、自分なりに考えて行動してくれました。次はあなた達が伝統を引き継ぎ、守っていく番です。先輩たちの意思を受け継ぎ、新たな後輩たちとともに、高二中のさらなる向上を目指していってください。みなさんならきっとできると期待しています。 お父さん、色々なことに興味をもたせてくれてありがとう。お母さん、健康な中学生でいさせてくれてありがとう。二人の間で育てられ、ここまで成長できたことが、本当に誇らしいです。これからも、二人にとって自慢の息子になれるように努力します。今後もよろしくお願いします。 最後に、大切な仲間たちへ。楽しかった部活動、協力し合った委員会活動、全力で取り組んだ行事の数々、そして普段の何気ない日常。すべてはこんなにも素晴らしい仲間がいたからこその大切な思い出です。みんなと出会わなければ知ることのなかったこと、気が付かなかったことは、数え切れないほどあります。何かあった時、真っ先に頼ることができたのは、学年が同じ皆さんでした。 私たちがもつ力は偉大です。離ればなれになって寂しさを感じたときには、今日までのことを思い出してみてください。そこには、仲間たちとお互いに作り上げてきた自分がいます。そして、そのそばにはこれまで一緒に過ごしてきた仲間がいます。今ここにいる自分は、素晴らしい仲間との3年間があるからこその自分なのだと、思い出してほしいです。 「3年間という」という言葉はとても長いように感じます。しかし、人生において考えると、今日までの三年間は一瞬で過ぎ去ってしまったようにも思えます。一瞬だったからこそ、一つ一つの思い出が濃く、鮮やかに残るのでしょう。一生忘れることはありません。 こんなことを言うのは最初で最後になってしまいます。 大切な仲間たちへ。 「ありがとう」 令和4年3月18日 卒業生代表 卒業式準備
卒業式前日、9年生が下校したあと、在校生が会場準備をしてくれました。
卒業生や保護者が座るイスも状態が良いものを選んで並べてくれ、サイネリアの花鉢には丁寧に水をあげてくれました。 送辞、答辞の音量合わせも行い、新旧会長が顔をそろえました。 また、ロビーに出ると、寄せられた祝電がきれいに飾られ、セッティングも生徒が協力しながら行っていました。 明日、卒業式
第50回卒業証書授与式
3月18日(金曜日)9:30〜10:30 卒業生登校8:40 保護者受付9:00〜9:20(各家庭2名以内) ・検温をしてきてください。 ・不織布マスクを着用してください。式場内では常時着用をお願いします。 ※式後歓送式を行います。歓送式後、写真撮影等でマスクを外す場合、絶対発話しない、撮影後速やかに着用することを守ってください。撮影場所で密にならないようお願いします。マスクを着用していない他者に不安を感じる方もいることをご理解ください。 9年生の表彰
卒業式予行終了後、体育優良生徒と区の作品展に出品した生徒に賞状が贈られました。
体育優良生徒は、体育・スポーツにおいて秀でた技術を有し、学業でも学習態度良く、出席状況良好、スポーツ精神に秀で、他の生徒の模範となった生徒に、東京都体育協会・東京都中学校体育連盟より贈られる賞です。 区の作品展出品は書写と美術で学校代表となった生徒に贈られました。 卒業式予行
卒業証書授与式当日は、在校生は生徒会と学級委員のみの参列のため、今日が全校生徒で卒業をお祝いする日となります。先輩の背中を目に焼き付ける最後のチャンスです。
卒業証書をもらうときのキビキビとした所作、力強くうつくしい「群青」、全校生徒と職員で歌う校歌。どれをとっても在校生にとって忘れられないシーンとなったと思います。 予行が終わった後、8年1組の学級委員が先輩たちの前に呼び出されました。9年生の先生が「先輩はどうだった?」と問いかけると、「後ろ姿を見せていただき、とてもいい式で、来年自分たちも先輩たちに近づけるようがんばります」と力強く話してくれました。 西側ドライトレイ完成
長期間に渡って工事が行われていたトイレのドライ化工事が終わりました。西側1、2階のトレイも使用再開となりました。きれいにお使いください。
卒業セレモニー
3月16日(火曜日)、在校による卒業セレモニーを行いました。卒業式に在校生が参列できなくなった昨年度より行われている生徒会主催の行事です。吹奏楽部が入場の演奏を奏でてくれました。体育館内での演奏は感染予防の観点から行うことができず、体育館入口のロビーでの演奏となりました。
在校生からの「贈る言葉」として、7年学級委員長が、学級委員の交流会、体育祭、部活動で大変お世話になったことや、これから努力し、やれることを増やしていきますという誓いを伝えていました。 8年学級委員長からは、「部活動、委員会活動で教えていただき感謝しています。9年生が残してくれた良い伝統を引き継ぎ、引っ張っていきます」と誓いを伝えていました。 卒業生からの「別れの言葉」は、先生、在校生へ会を開いてくれたことへの感謝のことばで始まりました。以下に抜粋を掲載させていただきます。 (伝えたいこと1) 高二中をより活動的にしていってほしいです。今年自分たちは新しいことに挑戦した一年でした。生徒会が校則を変えたり、各学年の学級委員の交流会を開いたり、体育委員が企画した体育祭、放送委員が昼の放送で曜日毎に曲を流したりしてくれました。現在の生徒会も、意見箱を設置したり、図書委員が栞を作成して配布する活動を行ってくれました。これからも新しいアイデアを生み出して、より活動的な高二中にしていってください。 (伝えたいこと2) 中学校の3年間は短いということです。部活に打ち込んだり、新しいことに興味もったりと自分自身も周りの友達も大きく変わり、あっという間です。周りの人たちと一緒に学校生活を送るのも、一緒に行事を楽しむのも残りわずかしかありません。周りの友達、自分が打ち込んでいること、一日一日を大切にして中学校生活を楽しんでください。4月からは新7年生を迎え、頼れる先輩としてリードしていってください。 17日の卒業式予行では、7,8年生は卒業生の背中を見て、先輩の偉大さを感じることでしょう。 今日の給食 令和4年3月15日
・わかめとしらすのごはん
・魚のごま味噌焼き ・おかか和え ・けんちん汁 ・牛乳 |
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