グループで考えさせる学習
4月15日(木)2時間目。
板橋区では授業の基本的なスタイル(「板橋区授業スタンダード」)を提唱しています。 その中で、生徒同士が意見を交流する時間が設定されています。お互いの意見を発表したり話し合ったりすることで、個人の考えを深めたり、表現力を育成したりする効果が期待できます。コロナ禍で、感染予防の観点からこういった交流学習は時間制限されています。先生方は、それぞれの教科で工夫しながら取り入れています。 <上写真> 8年生・社会(授業者 堀先生) 課題「目の見えない人に世界の中で日本の位置をどのように説明するのか」 地球儀を眺めながらグループで考えています。制限時間10分。それぞれのグループで生徒が頭をひねって考えている様子がいいですね。 <下写真 > 7年生・理科(授業者 下山先生) 課題「みんなで挙げた生物にルールを見つけて分類する」 学習プリントにグループメンバーが挙げたランダムな生物をカテゴリーに分ける学習です。 どのようなカテゴリーにするのか。そのための基準はどうするのか。話し合いはきちんとできているか。など7年生としては高度な学習課題です。これが中学生の授業なのですね。生徒はワイワイ言いながら話し合っていました。 |
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