1112_板橋区新人戦(卓球部女子)会場は板橋第三中学校でした。午前中は女子の部です。 今回は全員が勝ち上がり、都大会代表に決定しました。 特に今回は3名をあげたいと思います。 5位に入賞した部長はベスト4決定こそ戦術にゆらぎがありましたが、良い試合内容でした。決勝戦は本校の選手とベスト4決定で戦った相手でした。うちの選手が優勝したのも彼女の分析の力があっての勝利でした。分析力は流石です。おそらく普段から、学級委員などで鍛えていただいている経験が彼女を成長させているのでしょう。 副部長はスポーツマンシップあふれる戦い方をしました。私はベンチコーチに入るとどうしても目先の勝ちに目が行ってしまいます。しかしこの選手は相手の怪我をつくのではなく、正々堂々たるプレーを選びました。試合が終わり「同級生だからこそ正々堂々と戦いたかった。」という言葉を聞いて、私は心打たれました。結果、敗退しましたが、人として大変立派でした。 そして、1位に7年生が輝きました。この選手の凄いところは準決勝、決勝と5ゲーム取るうち、先に2ゲーム取られて絶体絶命の中、巻き返して7年生ながらに優勝したところです。上級生たちがいるなか、よく頑張りました。7年生で取ることは簡単ではありません。おかげで久しぶりに優勝杯を学校に飾ることができます。テスト勉強に生徒会役員としての活動と沢山のことをこなしながらの優勝は立派でした。 選手自身の頑張り、分析し知恵を授けた部長、明るく良い雰囲気で応援してくれるチームメイト、その場にはいませんでしたが、保護者の方、クラスメイトなどの支え、全てを兼ね備えて優勝することができました。おかげ様で、最後はみんな笑顔で写真を取ることができました。 |
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