12月3日(木)本日の授業風景(1)
8年3組・国語の授業の様子です。
国語の授業では、7・8年生で年間20時間程度、9年生で10時間程度を書写にあてることになっています。ただし、今年度は臨時休業期間があったので、例年より配当時間はすくなるなると思われます。 多くの小中学校では、書き初めを冬休みの宿題とし、3学期早々に書き初め展を行います。こちらは例年どおり、本校でも書き初めの練習が始まりました。まずは自分の好きな文字を書いて、毛筆の感覚を思い出しました。 次に、先生が【月光】の手本を配られました。行書・楷書いずれで書いても構いません。実習中は先生の説明や生徒の発言等もないので、教室も静かです。一人一人が、まさに「全集中」で取り組んでいました。 校長 武田幸雄 12月2日(水)本日の授業風景(3)
8年4組・美術の授業の様子です。
書店に並べられた書籍では、表紙の印象から内容を推察したり、購買意欲が湧いたりすることもあります。その『本の表紙絵』制作に取り組んでいます。自分の好きな小説(書籍)をイメージし、表紙をデザインします。 『モモ』『星の王子様』『君の膵臓をたべたい』等、私も知っている小説を題材に描く人がいる一方、『優しい死に神の飼い方』『博多豚骨ラーメンズ』といった、私には全く分からない小説を題材にしている人もいました。 ただし、それがどんな小説であれ、自分が抱いたイメージを膨らませてデザインする点は共通しています。そのためか、絵を描く一方で何回も小説のページをめくって、読み返している姿が見られました。 校長 武田幸雄 12月2日(水)本日の授業風景(2)
9年2組・国語の授業の様子です。
(写真・上)で電子黒板に映し出されているのは、フォト・ジャーナリスト長倉洋海さんのインタビューの様子です。その長倉さんが教科書のために書き下ろした読書教材『エルサルバドルの少女 ヘスース』の学習です。長倉さんが内戦下のエルサルバドルで出会った「ヘスース」という少女について、約20年にわたり取材して著したノンフィクションです。 こうした読書教材では、場面展開や人物描写を読みとる「読解」もさることながら、ものの考え方や見方を広げることが大事です。したがって、エルサルバドルの歴史や現状も知っておかなければなりません。 そのため、まず先生が用意してくださったワークシートを使い、内戦や難民・子どもの実情などを確認しました。国語の授業ですが、国際社会の抱える問題にも目を向けられるようになってくれることを期待します。 校長 武田幸雄 12月2日(水)本日の授業風景(1)
7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。
『反比例』の学習で『反比例のグラフの特徴』を確認していました。すでにデジタル教科書を使い膨大な量の座標点を打つことで、どのような曲線を描くかは視覚的に確認できています。 黒板にはその特徴が【なめらかな曲線(双曲線)であり、座標軸に限りなく近づくが、交わらない】と書かれていました。それを見た私から、担当の先生にもご協力いただいて語彙力を高めるMT(ミーニング・タイム)を設定させてもらいました。 「なめらか(滑らか)とは、どういう状態でしょう?」との私の問いに、誰も答えられません。そこで○○さんが辞書を引き【表面がつるつるしている様子】【すらすら流れるような様子】と調べてくれました(写真・下)。 視覚的確認と言語的理解により、特徴をつかめたでしょうか。 校長 武田幸雄 12月1日(火)本日の授業風景NHK for Schoolの学習動画で『耳なし方一』を視聴しています。確か『平家物語』は8年生で学習するのでは?と思ったところ、社会(歴史)で取り上げたことを機に、予習も兼ねてコラボさせたのだそうです。 【写真・中】8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。 ある画像(例えば、複数の犬の写真)が、電子黒板に映し出されてすぐに消されます。先生が、How many dogs are there ?(犬は何匹いる?)と尋ね、記憶をもとに There are … で答えるゲームを行っていました。 【写真・下】9年2組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。 実習『お名前ホルダー』制作も、いよいよ仕上げ段階です。本来ならば保育実習で使用しますが、コロナ禍により実施できません。高校に入学したら、パスケースとして使ったりするのも良いかもしれませんね。 校長 武田幸雄 |
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