4月19日(月)本日の授業風景(1)
9年3組・道徳の時間の様子です。
(写真・上)で電子黒板に映し出されているのは、女子レスリングでオリンピック3連覇を成し遂げた吉田沙保里選手です。しかし、先生の「誰だかわかりますか」の問いに、大半の人が「?」の表情です。「元スポーツ選手です」のヒントにも「バスケットボール?」「サッカー?」の反応でした。 【希望と勇気・克己と強い意志】をテーマに、教科書の『銀メダルから得たもの』という読み物を使用した授業です。「オリンピック3連覇」の一方、リオ五輪で「4連覇を逃した=銀メダルだった」吉田選手が、表彰台で涙を流していた姿は今も記憶に残っています。 授業では、そんな吉田選手が、帰国後のインタビューで「銀メダルで良かった」と答えた気持ちの変化について考えました。吉田選手を知らなかった人たちにとっても、共感できる話だったようです。 校長 武田幸雄 |
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