3月15日(月)本日の授業風景(2)
8年4組・道徳の時間の様子です。
7年生と同様8年生のこのクラスでも、本日は副担任の先生が授業を担当されていました。テーマも7年生と同じで【よりよく生きる喜び】です。教科書より『足袋の季節』という読み物を使用していました。 『足袋の季節』は、大正末から昭和初期を背景にした物語です。筆書の【私】は、貧しい少年時代を北海道・小樽で過ごしていました。雪の中を草履に素足で歩かなければならかった【私】は、せめて足袋を買うお金があればと願っていました。 そんな折、路上で大福餅を売るお婆さんが間違えて多く渡した釣り銭を、そのまま受け取ってしまいます。授業では「テストの点数が10点高く間違えて返却された時、本当のこと言うか、言わないか」など自分にも当てはめながら、【私】の行動の問題点について考えました。 校長 武田幸雄 |
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