5月1日(月)本日の授業風景(2)
8年3組・道徳の時間の様子です。
授業のめあてが【個性の尊重について理解を深められる】とありました。【公正・公平】をテーマにした『リスペクト アザース』という読み物を使用しています。「他者の尊重(他者への敬意)」といった意味です。 10歳までアメリカで過ごした日本人の【僕】は、現地の指導者から何回も「リスペクト アザース」という言葉を聞かされて育ちました。そんな【僕】は、帰国して通い始めた日本の小学校に違和感を覚えます。それは、みんなと同じであることを良しとする風潮でした。 歴史的・文化的な違いがある2つの国を比べ、単純にどちらが良い・悪いは決められません。授業前半に白熱した「サイゼリアか、ガストか」のファミレス論争も、実はそんなことを考える伏線になっていたのですね。 校長 武田幸雄 |
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