2月6日(月)本日の授業風景(2)
9年2組・道徳の時間の様子です。
【遵法精神・公徳心】をテーマに、教科書の読み物『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ジャパン』を使用しています。日本語に訳せば「昔々、日本で」といった意味でしょうか。今から140年以上前の明治期、日本に滞在していたアメリカの動物学者・モースに関する話です。 授業の冒頭「外国と比較して日本の良いところ」を挙げました。多くの人が安全(治安の良さ)・礼節などを挙げていましたが、モースも明治期の日本人に対し「正直で誠実」という印象を強く抱いていました。 ただ、この読み物の最後は【モースが今の日本を訪れていたなら、どのようなメモやスケッチを残すだろう…。】という、少し意味深長な結び方をしていました。確かに、このところ頻繁に報じられる「連続強盗事件」「特殊詐欺」等の言葉に接すると、モースに聞いてみたい気もします。 校長 武田幸雄 |
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