2月6日(月)本日の授業風景(1)
8年3組・道徳の時間の様子です。
『家族愛』をテーマに、教科書より『きいちゃん』という読み物(実話)を使用しています。元特別支援学校の先生だった筆者のクラスにいた【きいちゃん】は肢体不自由で、訓練校で宿舎生活をしていました。その【きいちゃん】が、結婚式を挙げる実家の姉のために浴衣を縫います。 結婚式でその浴衣を着た姉から「わたしの誇りです」と紹介された【きいちゃん】は、和裁が一生の仕事になりました。そんな姉妹の姿を通して「家族とは何か?」という問いに自分なりの考えを持ちました。 福山雅治さんに『家族になろうよ』という曲があります。私は「一緒に住む」とか「同じ戸籍に入る」とかではなく、「なろう」という意思があって初めて「家族になる」のだと思います。だからこそ家族は、福山さんの歌詞にあるとおり【どんなことも越えてゆける】のだと思うのです。 校長 武田幸雄 |
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