1月24日(火)本日の授業風景(3)
9年4組・国語の授業の様子です。
小説『坊っちゃん』の学習です。知らない人はいないであろう文豪・夏目漱石の代表作の1つです。冒頭の部分しか掲載されていないので、脇役として有名な【山嵐】や【赤シャツ】は出てきません。 【俺(坊っちゃん)】が四国(愛媛県松山)の中学校に教師として着任するため、汽車で東京を離れるまでの場面です。本日はその最後の部分、坊っちゃんを小さい頃から愛情深く見守ってきてくれた下女(お手伝いさん)の【清(きよ)】と、停車場で別れる場面を読み解いていました。 「最後に振り向いた【俺】の目に、なぜ【清】が小さく見えたのか?」等の質問に対する回答を、友達と話し合ったりChromebookで共有したりしています。興味を持った人は全編読んでみるとともに、いつか小説の舞台となった愛媛県松山市の道後温泉も、ぜひ訪ねてみてください。 校長 武田幸雄 |
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