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1月11日(水)本日の授業風景(2)

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 7年3組・国語の授業の様子です。

 漢文『故事成語』の学習です。これまでに、教科書に出ている【矛盾】を学習しました。その【矛盾】の意味について、教科書や資料集では【つじつまが合わないこと】と説明しています。

 しかし、何人かに「【つじつま】の意味がわかりますか?」と尋ねると、異口同音に「わかりません」と返ってきます。そこで担当の先生は、その意味もしっかりと解説されています。このように教科書で当たり前に使っている言葉も、中学生には「?」と思うものがたくさんあります。

 本校ではそういう前提で教科書を見て、RS(リーディング・スキル=教科書を読み解く力)の育成を図っています。ちなみにKMT(校長ミーニングタイム)で補足すると、【つじつま(辻褄)】の【辻】は「裁縫の縫い目が十文字に合うところ」という意味です。

 一方【褄】は「着物の裾の左右が合うところ」という意味です。それらが「合わない」つまり「合うべきところが合わない」から「道理にあわない・ちぐはぐである」となり「話やものごとの前後関係がちぐはぐである」といった意味で使われるようになったのです。
                          校長 武田幸雄
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学校行事
1/14 PTAリサイクル
1/16 全校朝礼
1/19 展示見学会準備(PM)
1/20 展示見学会(生徒)