12月5日(月)本日の授業風景(3)
7年1組・道徳の時間の様子です。【我が国の伝統と文化の尊重】をテーマに、教科書の読み物『奈良筆に生きる』を使用しています。奈良筆は、今から1200年以上前、遣唐使として中国に派遣された空海がその製造法を持ち帰ったとされています。
小学校中退で筆職人に弟子入りした史峰(しほう)は、苦労を重ねながら筆づくりの腕を磨きます。そして、ついに東大寺・昭和の大修理で「大仏開眼」の大筆を依頼され、見事にその責務を果たすという実話です。 先生からは「伝統的なものが残るのはなぜ?」「残らないものがあるのはなぜ?」という表裏一体のような2つの質問が投げかけられ、皆で話し合いました。不易流行(ふえきりゅうこう)という言葉があります。今日の朝礼の続きのようですが、KMTの1つだと思い調べてみてください。 校長 武田幸雄 |
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