11月28日(月)本日の授業風景(3)【社会参画・公共の精神】をテーマにした授業です。妊産婦であることを示すマタニティマークに関する調査と、マタニティマークを取り上げた新聞記事を編集した読み物『自分・相手・周りの人』を使用し、誰もが暮らしやすい社会を築く上で必要なことを考えました。 支援や援助の必要なことが外見からはわかりづらい人のつけるヘルプマークがあります。先日、そのヘルプマークと酷似したグッズを付録にした有名アーティストのアルバムが、批判を受けて発売延期になりました。 マタニティにせよヘルプにせよ、現代社会における理解が低いことを象徴する出来事でした。支援・援助を必要とする人の暮らしやすい社会は、自分にとっても暮らしやすい社会だということを忘れてはいけませんね。 ★ ★ ★ ★ ★ 授業の冒頭、Meetを使ってスロバキアからの留学生Kさんのお別れの挨拶がありました。母国での進学の関係で、他の生徒より一足早く今月末をもって板三中を卒業します(写真・下・中央)。 挨拶ではしっかりとした日本語で、同級生や先生方への感謝の気持ちを伝えてくれました。Kさんも、板三中の同窓生の1人です。この8ヶ月間の経験と思い出を大切に、帰国後のますますの活躍を期待しています。 校長 武田幸雄 |
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