11月22日(火)本日の授業風景(2)
9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
期末考査の解き直しに取り組んでいます。『三角形の相似条件』に関する問題を解き直していた人たちが、真剣な表情で意見を出し合っていたので、私もつい首を突っ込んでしまいました。 8年生で学習した『三角形の合同条件』には【3組の辺がそれぞれ等しい】とありました。一方、今回の問題にある相似条件では【3組の辺の比がすべて等しい】とあります。【それぞれ】と【すべて】の違いは何か?という「教科書を読み解く力」に関わる疑問です。 意見を出し合った結果、【それぞれ】は一つ一つの差や違いに意識が向けられる言葉」であることがわかり、相似(すべて=1つでも比が違っていたら相似にならない)と合同(それぞれ=対応する辺どうしが等しければ合同)の使い分けに納得できました。その探究心、とても素敵です。 校長 武田幸雄 |
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