11月14日(月)本日の授業風景(3)
7年1組・道徳の時間の様子です。
【よりよく生きる喜び】をテーマに、教科書の読み物『挫折から希望へ』を使用しています。12歳でデビューし「天才少女」と呼ばれたバイオリニストの千住真理子さんは、十代後半で大きな壁にぶつかります。 自暴自棄になった千住さんは「死んでしまいたい」とさえ思います。しかし、父親の「ダイヤも磨き続けなければ光らない」という言葉や、ホスピス訪問で末期がんの患者さんから言われた「千住さんの演奏を聴いて、生きていて良かったと思った」という言葉に、また前を向くのでした。 授業では「全て順調な人生と挫折のある人生」のどちらが良いかを、理由とともに発表しました。私は圧倒的に前者が多いと予想したのですが、意外に多かった後者を選んだ人の理由にも「なるほど」と感心しました。 校長 武田幸雄 |
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