11月14日(月)本日の授業風景(2)
9年1組・道徳の時間の様子です。
道徳の内容項目から【節度・節制】を取り上げた授業です。脚本家や小説家・エッセイストとしても活躍した向田邦子さんが、33歳で一人暮らしを始めた頃のことを振り返った随筆『独りを慎む』を使用しています。 筆者は、厳しかった父親や家族の視線がなくなったことで、格段に行儀が悪くなった自分に気づきドキッとします。そして、人が見ていないと「(人前であれば)してはいけないこと」をしてしまう癖があることを自覚し「独りを慎む」という言葉を肝に銘じるのでした。 授業では、筆者が「独りを慎む」ために大切にしていることを踏まえたうえで、自分の生活でも考えられることをムーブノートで共有しました。やはり受験生だからか、時間の使い方を上げた人が多いようでした。 校長 武田幸雄 |
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