「東京で一番の学校」を目指す板三中のホームページへようこそ!

10月16日(月)本日の授業風景(1)

画像1
 8年4組・道徳の時間の様子です。

 【真理の探究・創造】をテーマに、教科書の『戦争を取材する』という読み物を使用していました。2012年、内戦下のシリアで取材中に命を落とした戦場特派員・山本美香さんの生前の談話を取り上げた読み物です。その談話の中で山本さんは、次のように述べていました。

            ★ ★ ★ ★ ★

 医者には医者の、ジャーナリストにはジャーナリストの役目がある。医者は目の前で苦しんでいる人を救い、ジャーナリストは彼らの存在を世界に伝えることで、どうしたら救うことができるか考えるきっかけをつくっていく。
            ★ ★ ★ ★ ★

 9年生の道徳の教科書には、さだまさしさん作詞作曲の『風に立つライオン』が掲載されています。アフリカの紛争地域で医療活動に従事した実在の医師をモデルに作られた曲です。先の山本さんの言葉を、9学年の道徳の授業『風に立つライオン』でも思い出せると良いですね。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月16日(月)7年2組・学級閉鎖のお知らせ

画像1
 標記の件につきまして、本日朝の時点で当該クラスの発熱等による欠席者(含・インフルエンザへの罹患)が増えたため、本日午後から明日(17日)まで学級閉鎖の措置をとらせていただきます。

 同様のメール配信はすでに行い、プリントも配布いたしました。閉鎖中の授業配信や課題については、Classroomに発出いたします。急な措置ではありますが、ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

 なお、他のクラス・学年においても、同様の理由による欠席者が散見されます。ご家庭でも体調管理に留意されますとともに、体調不良等がある場合は無理に登校させず、休養や早めの受診をお願い申し上げます。

                          校長 武田幸雄

10月15日(日)今週の予定(10/16〜20)

画像1画像2
         ※ 写真は、先週の授業風景です。

10月16日(月)【通常授業】

  17日(火)【通常授業】(金曜日の時間割)

  18日(水)【通常授業】

  19日(木)【通常授業】文化祭前日指導(午後)

  20日(金)  《 第77回文化祭 》

            ★ ★ ★ ★ ★

※文化祭の準備や練習に伴う時間割変更は、各学年の指示に従ってください。文化祭の詳細については、別途配付のプリントをご参照ください。

                          校長 武田幸雄

10月14日(土)1週間を振り返って

画像1画像2
         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 昨日6時間目、希望された保護者の皆様も同席され、今年度第2回目の進路説明会を行いました。第1回目と違い今回は、選抜方法や手続き・提出書類等について、資料をもとに具体的な説明がなされました。

 例年私は、この時期の説明会挨拶で「今後は『滑り止め』という言葉を使わないように」というお願いをしています。第1の理由は「自分が『滑り止め』と呼ぶ高校が、友達の第1志望校かもしれないから」です。

 第2の理由は「仮にその高校に入学することになった時、滑り止めの学校に進学したなどと思ってほしくないから」です。地理的条件だけで見れば、板三中生の選択可能な高校は公私あわせて約400校あります。

 その400校の中で、1番行きたい学校は「第1志望校」2番目に行きたい学校は「第2志望校」と呼べばいいのです。わざわざネガティブな「滑り止め」などという言葉を使う必要はないと、私は思っています。

                          校長 武田幸雄

10月13日(金)本日の授業風景(3)

画像1
 7年1組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 実習『木材加工』に取り組んでいます。幅21cm長さ120cmのパイン材から、自分で設計した小物入れやラック等を製作します。いよいよ本日から切断作業に入るため、まず「両刃のこぎり」について学習しました。

 まず、各部位の名称や役割の確認です。「両刃」という名称は「縦引き刃」と「横引き刃」があるからですが、その使い分けも理解できたでしょうか。また、持ち運ぶ時から作業中に至るまでの取り扱い方の注意点は、安全を最優先するべき実習で必ず守らなければいけませんね。

 切断作業はペアワークで行いお互いに補助し合ったり、写真のように1人がChromebookを使って作業の様子を撮影してあげたりします。それを再生しながらチェックシートで確認し、技能の向上に役立てるそうです。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月13日(金)本日の授業風景(2)

画像1
 8年1組・美術の授業の様子です。

 教室での鑑賞学習で「日本画」を取り上げていました。簡単にいうと、日本の伝統的な画風や技法・画材などを用いて描かれた絵画の総称で、「西洋画(洋画)」に対する概念として生まれたのが「日本画」です。

 ワークシートには代表作として『風神雷神図屏風』や『燕子花(かきつばた)図屏風』などが載っています。覚えていた人もいるようですが、いずれも歴史の教科書「元禄文化」の単元で取り上げています。

 その元禄文化について歴史の教科書では【政治の安定や商業の発展を背景に…(中略)…大阪・京都を中心に、町人たちを担い手とする文化が生まれました】と説明しています。そうした時代背景を読み返しながら改めて作品を鑑賞すると、美術・社会どちらの学習も深まることでしょう。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月13日(金)本日の授業風景(1)

画像1
 9年2組・音楽の授業の様子です。

 いよいよ文化祭(20日)まで1週間を切りました。短時間ながらも、今週から放課後練習に取り組んでいるクラスもあります。また、休み時間に少人数の有志が練習している光景も見られるようになりました。

 そのように合唱発表に向け学校全体の気運が高まっていますが、特に9年生は中学校最後のクラス合唱に向けた思いが伝わってきます。このクラスの自由曲『友〜旅立ちの時〜』は、ゆずの曲を合唱用にアレンジしたもので、10年前のNHKコンクールの課題曲でもありました。

 当時、私が勤務していた学校の生徒合唱団が歌っていたこともあり、私にとっては大変思い出深い曲です。ぜひ今年は皆さんが、そんな私の思い出のアルバムに、新たな1ページを加えてくれることを期待しています。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月12日(木)本日の授業風景(3)

画像1
 7年3組・国語の授業の様子です。

 古文『竹取物語』の学習に入りました。教科書の説明にもありましたが、約1500年前の平安時代に書かれ「日本最古の物語」とされています。昔話『かぐや姫』としても、広く親しまれている物語です。

 小学校の高学年でも古文は簡単に取り上げますが、中学校の国語ではやや専門的になります。そのため本日は、まず「古文の読み方(古典の仮名遣い)」を確認しました。古文では読み方のルールを覚えるというより、何回も音読して読み方に慣れることが大切です。

 その音読が、写真のように良い姿勢で行われています。これは、以前朝礼でも話した「教員授業しぐさ」の1つ【教科書を音読させる際には、教科書を立てさせる】を、先生がしっかり守られているからです。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月12日(木)本日の授業風景(2)

画像1
 8年3組・社会(地理)の授業の様子です。

 『日本の諸地域』の学習で「近畿地方」を取り上げています。本日は近畿地方の都市と環境問題を、特に「琵琶湖の水の利用と環境」に焦点を当てて考えました。言うまでもなく琵琶湖は、日本最大の湖です。

 まず資料から、京阪神大都市圏(大阪・京都・神戸)の飲料水や工業用水は琵琶湖が供給源であることを読み解きました。そして、琵琶湖周辺には高度経済成長期以降に開発された工業団地や住宅地があることや、その産業排水や生活排水が流れ込み、湖が富栄養化したことを確認しました。

 水質の富栄養化によるプランクトンの異常増殖(赤潮)の様子は、電子黒板の画像で視聴しました。それが他の魚介類の減少や悪臭の発生ににつながるため、環境改善の取り組みは現在進行形であることも学びました。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月12日(木)本日の授業風景(1)

画像1
 9年生「まとめテスト」の様子です(写真は、2組)。

 この「まとめテスト」は、1〜5時間目にかけて国語・数学・英語・社会・理科の5教科のテストを行います。結果は学校の評価には反映させず、進路選択の資料として活用します。全3回中、今回は2回目です。

 各教科とも難易度は、都立高入試の共通問題レベルです。また、問題の内容や出題の意図だけでなく、一部にマークシート問題を導入している点、さらにはテストの順番も都立高入試問題を意識しています。そういった意味では、都立高模擬テストの側面もあるかもしれません。

 そんなこともあり、あるクラスの「授業のめあて」は【目標とする高校の合格点に届くように全力を尽くし、無解答欄をなくす】とありました。全力を尽くせば、自ずと無解答欄はなくなることでしょう。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月11日(水)本日の授業風景(3)

画像1
 9年4組・社会(公民)の授業の様子です。

 『国民主権と日本の政治』の学習です。授業のめあては、ずばり【政党をつくる!】とありました。政党とは、政治に関して同じ考えをもつ人どうしで、政策などを実現するためにつくった団体のことです。

 まず自力解決で、どういう人に焦点を当て、どのような人権を保障するのか、政策を4つと公約を3つ掲げてワークシートにまとめました。続けて、集団解決です。そのワークシートを基に友達と意見を交換し合い、同じような考えをもつ人とグループをつくりました。

 そうしてできた「政党」で集まり、改めて基本政策や公約、さらに党首などの役割分担も決めました。私も「教育の充実」を重要施策に挙げていたある政党に、特別党員ジョニーとして名を連ねてもらいました。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月11日(水)本日の授業風景(2)

画像1
 8年2組・理科の授業の様子です。

 『雲のでき方』の学習です。雲は、水蒸気を含んだ地表付近の空気が暖められ、上空の気圧の低いところまで上昇してつくられます。そこで、まず気圧を下げた時の空気の変化を調べる実験に取り組みました。

 簡易真空容器の中に、風船とデジタル温度計を入れて空気を抜きます。すると容器内の気圧が下がったことにより、中の空気が膨張した風船は膨らみます。同時に、容器内の温度も下がることが確認できました。

 次に、雲発生装置の通称「シュポシュポくん」を使い、ペットボトル内に実際に雲を発生させました。先生が本格的な装置で演示実験も行ってくださったので、雲の発生の仕方がよく理解できたと思います。様々な表情を見せる秋の雲を眺めながら、ぜひ本日の実験を思い出してください。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月11日(水)本日の授業風景(1)

画像1
 7年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 新しい単元『 A Speech about My Brother 』に入りました。単元名からも分かるように、自分と相手以外の人などについて、説明できるようにします。つまり、この単元では主語が三人称単数で現在形の場合、一般動詞を【s】で終わらせる三人称単数現在形(三単現)を学習します。

 「単数」と「現在形」は良いとして、「人称」という言葉が分かりづらい人もいたようです。国語で学習したばかりの文法「代名詞」では「人称代名詞」が出てきましたね。その際の説明を思い出すとよいでしょう。

 皆さんがその三単現を学習しているのを見て、私も自分の中学1年生の時を思い出しました。ただ、私が三単現を最初に意識したのは、ビートルズの名曲『 She Loves You(シー・ラブズ・ユー)』を聴いた時でした。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月10日(火)本日の授業風景

画像1
画像2
画像3
【写真・上】9年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 授業のめあてが【y=ax²を極める】とありました。この単元のまとめとして、演習に取り組んでいました。ちなみに「極める」には「最高の地位や技術に達する」といった意味があります。さて、極められましたか?

【写真・中】8年5組・保健体育の授業の様子です。

 フライングディスクを使った球技『アルティメット』に取り組んでいます。この授業時、まだ校庭に水たまりが残っていました。それを担当の先生が、吸水スポンジで一生懸命取り除いてくださっていました。

【写真・下】7年4組・美術の授業の様子です。

 『絵文字』に取り組んでいます。【竜】という漢字に青紫のきれいな花を組み合わせていた人に理由を尋ねると「竜胆(りんどう)の竜の字です」と教えてくれました。思わず自分の浅学ぶりを恥じ入りました。

                          校長 武田幸雄

10月10日(火)全校朝礼(Meet)校長講話

画像1

 現在、4年に一度のラグビー・ワールドカップ(W杯)がフランスで開催されています。実は、私は一番好きなスポーツを尋ねられたら「ラグビー」と即答するほどのファンです。皆さんと同じ中学生時代に、ある大学ラグビーの試合を観戦して以来、半世紀に及ぶファンです。

 といっても、進学した高校にラグビー部がなかったので、競技経験はありません。しかし、観戦経験はそれなりに多いので、それなりに魅力を語れます。

 4年前に日本でW杯が開催された時も、優勝した南アフリカと日本が対戦した準々決勝を横浜まで観戦に行きました。もちろん、一昨日行われた日本対アルゼンチンの試合も、手に汗握って見続けました。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話 ここをクリック

10月9日(月・祝)『スポーツの日』

画像1
 本日は、祝日『スポーツの日』です。

 4年前まで、この祝日の名称は『体育の日』でした。その『体育の日』は、1964年(昭和39)に開催された最初の東京オリンピックを記念して、2年後の1966年(昭和41)制定されました。

 1999年(平成11)までは、開会式の行われた10月10日でした。しかし、祝日法の改正(ハッピー・マンデー制度の導入)により、翌年からは10月の第2月曜日となっています。

 さらに【スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う】という趣旨のもと、2020年(令和2)に名称も『スポーツの日』に変更され、現在に至っています。

 今年は、アウトドアスポーツには残念な天気になりましたね。

                          校長 武田幸雄

10月8日(日)今週の予定(10/9〜13)

画像1画像2
         ※ 写真は、先週の授業風景です。

10月9日(月・祝)  《 スポーツの日 》

  10日(火)【通常授業】全校朝礼

  11日(水)【通常授業】( 部活動再登校 )

  12日(木)【通常授業】まとめテスト(9年)hyper-QU(8年)

  13日(金)【通常授業】進路説明会(6h)hyper-QU(7年)

            ★ ★ ★ ★ ★

※hyper-QU とは、より良い学級集団づくりに活用するためのアンケート調査で、7・8年生が実施します。

※進路説明会の録画は、後日改めて配信いたします。
                          校長 武田幸雄

10月7日(土)土曜ICT家庭学習日

画像1
 本日は、土曜ICT家庭学習日でした。

 生徒はChromebookを活用し、在宅で学習支援を受けられます。先生方は、ウェブ会議システムやYouTube動画配信、各種学習アプリ、その他Googleフォーム等を活用して生徒の学びをサポートします。

 授業ではありませんが、学校生活と同じように朝8時45分から3時間の日程が組まれています。本日は、7・8年生は国語・音楽・技術、9年生は国語・社会・音楽の時間割でした。

 例えば8年生の国語では、都立高入試の過去問に取り組んでいました。問題用紙は事前に配付されています。まだ8年生ということと、解答時間は30分間ということを加味して、大設問【3】(文学的文章)限定です。

 そのため解答時間は十分だったので、後半15分を使ってMeetに接続し、先生の解説を聞きながら答え合わせをしました。選択肢問題では「皆さんは何を選びましたか?」との問いに、チャット機能で答えました。

 その間、生徒の皆さんが見ているChromebookの画面には、スライド上に先生の引く線やキーワード等が映し出されています。教室の電子黒板と変わりないので、まさにオンライン双方向型授業といった感じでした。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月6日(金)生徒会立会演説会・選挙

画像1
 本日午後、生徒会立会演説会・選挙が行われました。

 生徒の皆さんの負担軽減や効率化を図るため、立会演説会はオンラインで実施しました。教室の様子を見て回ったところ、全ての生徒が真面目に立候補理由や公約に耳を傾け、公報紙にメモを取る人もいました。

 ある8年生の教室には、授業のめあてが【厳粛な雰囲気を保ち、責任をもって投票することができる】と書かれていました。まさにそれを体現しているような「聴く姿勢・態度」に感心しました。

 また、めあてを【学校の代表を、最高学年の立場で真剣に選ぶ】としていた9年生の教室もありました。生徒会活動の第一線を退くからこそ、未来の板三中を託せる後輩を選ぼうという思いが伝わってきました。

 今年度の信任投票は8年生副会長のみで、会長をはじめそれ以外の役職は全て通常投票です。例年以上に生徒会活動への感心・意欲が高まっていたように思います。多くの立候補者が演説や公報紙で掲げていた「東京で1番」は、誰が役員になっても実現できると確信しています。

                          校長 武田幸雄
画像2

10月6日(金)本日の授業風景(3)

画像1
 7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『1次方程式の利用』の学習で、授業のめあては「過不足の問題の解を求められる」とありました。「過不足の問題」とは、例えば【何人かの子どもに鉛筆を1人4本ずつ配ると9本足りず、3本ずつ配ると15本余る。子どもの人数と鉛筆の本数を求めよ】といった問題です。

 教室のあちこちで友達と教え合う姿が見られ、とても微笑ましく感じました。私は、こうした「過不足の問題」を見ると、相田みつをの【うばい合えば 足らぬ わけ合えば あまる】という詩を思い出します。

 書家・詩人の相田みつをの詩は、皆さんの道徳の教科書にも『トマトとメロン』という作品が載っているので、授業で取り上げた際には先ほどの【うばい合えば…】の詩も思い出してください。ちなみに授業で教え合う皆さんの姿は【教え合えば、わかる】といった感じでした。

                          校長 武田幸雄
画像2
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
学校行事
4/5 春季休業日 終