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10月31日(火)本日の授業風景(3)

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 7年2組「総合的な学習の時間」の様子です。

 明日で期末考査2週間前となります。本校では基本的に定期考査2週間前から、全学年で学習計画表を作成するようにしています。2週間分の学習時間・内容を、白紙の計画表に記入する様式です。

 計画表は、1日を1時間ずつ区切ってあるタイムテーブル形式なので、具体的に記入できます。さらに、計画が実行できたかどうかは毎日振り返り、4段階で自己評価するようになっています。教科によって色分けして記入している人の計画表は、とても見やすくなっていました。

 めあては「9教科合計で○○点以上」など数値目標を掲げる人もいれば「全力を尽くす」「最後まで諦めない」と心構えを強調する人もいます。いずれにせよ、計画を確実に実行して達成しましょう。
                          校長 武田幸雄
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10月31日(火)本日の授業風景(2)

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 8年5組・理科の授業の様子です。

 『動物のからだのつくりとはたらき』の学習で『排出のしくみ』を確認していました。主に取り上げていた器官は、肝臓と腎(じん)臓です。肝臓は「からだに必要なタンパク質や酵素などをつくる」「有害物質を無害化する」「胆汁をつくる」といった重要なはたらきがありました。

 そんなことから教科書では【肝臓は化学工場】という書き方もしています。では、ここでKMT(校長ミーニング・タイム)です。腎臓についても、血液の浄化というとても重要な役割を確認しましたね。

 前の単元で学習した心臓も、本日学んだ肝臓・腎臓も、人体に欠かせない役割を果たしていることがわかりました。そんなことから、とても重要であることを【肝心(肝腎)=かんじん】と言うようになったのですよ。

                          校長 武田幸雄
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10月31日(火)本日の授業風景(1)

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 9年2組・英語の授業の様子です。

 都立高入試の英語では「話す力」を検査するスピーキングテスト(ESAT-J)が導入されました(9年生やその保護者の皆様には再三説明済みです)。20点満点で行われ、A〜Fまで4点刻みの6段階評価です。

 今年は11月26日(日)に実施されますが、それに先立ち改めて問題の形式や答え方について確認していました。活用していたのは都教委の作成したYouTube動画と、担当の先生が作成されたワークシート、そして、昨年度の問題です。出題形式は、4種(8問)あります。

 そのそれぞれの準備時間や解答時間で心がけるポイントについて、動画を視聴したり先生の説明を聞いたりしながらワークシートを完成させました。最後に過去問を解きましたが、家でも再度復習しておきましょう。

                          校長 武田幸雄
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10月30日(月)本日の授業風景(3)

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 道徳の内容項目【自主・自律、自由と責任】を取り上げた教科書の読み物『私も高校生』を使用しています。この読み物は実話で、筆者は夫と3人の子どもと暮らす学校事務職員です。

 家庭の事情から中卒で就職した筆者は、仕事と家事のかたわら通信制高校に通い始めます。そして、何度か挫折しそうになりながら先生やクラスメイトに励まされ、今や前向きに高校生活を送っているという話です。

 そうした話を受け、Chromebookを利用してスプレッドシートで「ミニ・キャリアプラン」を作成しました。過去の自分を振り返り、現在の自分を分析し、未来の自分の姿を思い描きます。いよいよ始まる進路面談を前に「自分の力で進路を切り開く」という自覚を新たにできたようです。

                          校長 武田幸雄
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10月30日(月)本日の授業風景(2)

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 8年1組・道徳の時間の様子です。

 【生命の尊さ】をテーマに、教科書より『体験ナースをとおして』という読み物を使用した授業です。タイトルのとおり看護師体験を行った中学生は、母親と胎児の結びつきについて考えます。そして、自分の母親に自分が産まれた時のことを尋ね、素直に「ありがとう」と言えたのでした。

 私も「校長先生が生まれた時のエピソード」を聞かれたので、へその緒が首に絡まった難産だったこと、仮死状態で生まれてきたこと、医者に尻を何回も叩かれて初めて産声を上げたことなどを話しました。

 その後授業では「自分が今まで生きてきた支えになっていたもの」について考えました。父・母・祖父母どの立場からでも構いませんので、ぜひご家庭でもお子さんが生まれたときの話を聞かせてあげてください。

                          校長 武田幸雄
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10月30日(月)本日の授業風景(1)

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 7年3組・道徳の時間の様子です。

 『より良く生きる喜び』をテーマに、教科書より『いつわりのバイオリン』という読み物を使用していました。優秀な弟子の作ったバイオリンを自分のものとして売ってしまった主人公の、葛藤を描いた読み物です。

 授業のめあては【誇り高く生きるには、どんなことが大切かを考えられる】です。主人公は弟子の作ったバイオリンを自分のものとしたことで一時の富と名声を得ますが、常に頭の片隅に罪悪感がありました。そんな主人公に、意外にも弟子から感謝の気持ちを伝える手紙が届くのでした。

 その手紙を読んで涙を流す主人公の気持ちを考え、もし自分が主人公だったらという想定でChromebookを使って弟子への返事を書きました。自分の弱さと向き合い、克服することの大切さを学んだ授業でした。

                          校長 武田幸雄
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10月29日(日)今週の予定(10/30〜11/4)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

10月30日(月)【通常授業】生徒会任命・認証式

  31日(火)【通常授業】9年・進路面談(〜11/7)

11月1日(水)【通常授業】

  2日(木)【通常授業】

  3日(金・祝)   《 文化の日 》

  4日(土)【土曜授業】地域防災訓練

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※進路面談期間中(10月31日〜11月7日)9年生は午前授業で、給食後に下校します。

※4日(土)の土曜授業は地域防災訓練なので、公開はありません。

                          校長 武田幸雄

10月28日(土)1週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 インフルエンザの流行が「注意報」レベルに引き上げられる中、今週に入り本校でも複数の学年・クラスで学級閉鎖措置をとりました。ただ、9月中旬以降これまでも、感染症の罹患者は散見されていました。

 それが週明けとともに一気に増えた感があります。とはいえ先週から予兆はあったので、文化祭(合唱発表)の週でありながら練習を中止したり、歌う時間や回数に制限を設けたりしていました。

 しかし、そうした対処の効果にも限界があります。また、感染経路が学校内とは限りません。ご家庭内はもちろん、地域活動・行事に参加したグループで感染が広がったと思われるケースもありました。

 そのように、いつ・どこで感染するかは様々です。しかし、基本的な感染予防策は共通しています。それらを徹底しつつ、季節の変わり目であることも踏まえて体調管理に留意されますよう、お願い申し上げます。

                          校長 武田幸雄

10月27日(金)本日の授業風景

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【写真・上】7年5組・国語の授業の様子です。

 古文『竹取物語』の学習がひととおり終わったので、復習と発展学習を兼ねてNHKの教材動画を視聴しています。教科書では描かれていなかった場面の説明もあり、一段と理解が深まったようです。

【写真・中】8年2組・保健体育の授業の様子です。

 保健分野『喫煙と健康』の学習です。ニコチンやタール等、たばこの煙に含まれる有害物質が及ぼす体への悪影響を確認しました。長期間喫煙していた人の汚れた肺の画像は、まさに『百聞は一見にしかず』でしたね。

【写真・下】9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 関係代名詞を使ったクイズを作り、友達と出題し合っていました。関係代名詞を用いて「日本で1番高い山」を説明した後、同じように関係代名詞を使って「2番目に高い山」を尋ねるといったクイズを作っています。

                          校長 武田幸雄

10月26日(木)本日の授業風景(3)

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 9年1組・保健体育の授業の様子です。

 保健分野『エイズとその予防』の学習です。まずMT(ミーニング・タイム)でHIV(ヒト免疫不全ウイルス=ウイルス名)とエイズ(後天性免疫不全症候群=ウイルスで発症した感染症名)の違いを確認しました。

 そして、フォームを使ったエイズの質問に、イエス・ノー形式で答えました。「治療法がない」「蚊が媒介する」「キスで感染する」等の回答結果をチェックすると、エイズへの誤解が多いことを確認できました。

 私が30歳の頃、中学生時代からファンだったイギリスのロック歌手・フレディ・マーキュリーという人がエイズで亡くなり、ショックを受けました。そして、当時の報道には、エイズへの偏見もあったことを覚えています。保健の学習としてだけでなく、人権問題としても学んでください。

                          校長 武田幸雄
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10月26日(木)本日の授業風景(2)

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 7年5組・理科の授業の様子です。

 『物質の状態変化と体積・質量の変化』の学習です。本日は、液体のロウを冷却して固体にした時、体積や質量がどう変化するのかを調べる実験に取り組んでいました。固体のロウを加熱して液体にしたり、再度冷やして固体にしたりして、体積と質量の変化を調べます。

 固体のロウはビーカーに入れ、ガスバーナーで加熱して溶かします。その際には、熱しすぎて蒸発させてしまったりすると正確な質量がはかれないので、調理ではありませんが「火加減」も大事です。

 ロウを熱している時、○○さんが「お葬式の匂い」と言っていました。葬儀の際に灯してあったロウソクの匂いを思い出したようです。一方、△△さんは「お誕生日の匂い」と言っていましたが、こちらも納得です。

                          校長 武田幸雄
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10月26日(木)本日の授業風景(1)

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 8年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『平行と合同』の学習で「三角形の合同条件を使った証明問題」に取り組んでいました。今までも証明問題に取り組んでいますが、「穴埋めを中心に証明を完成させ、問題になれること」が学習の中心でした。

 しかし、本日からは「最初から最後まで、自分で証明をつくること」になりました。仮定と結論、その結論に至る根拠を明確且つ簡潔に示さなければなりません。「頭の中では理解している」という思考力・判断力だけでなく、過不足なく適切にアウトプットする表現力が求められます。

 そこではWS(ライティング・スキル=正しく書く力)も必要となります。友達が黒板に書いた証明問題の答えを、単に「正解かどうか」だけではなく「書き方が適切かどうか」という視点で検証していました。

                          校長 武田幸雄
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10月25日(水)学びのエリア・中学校授業体験(4)

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 生徒会役員による学校説明会も、授業後にそのまま教室でリモート配信する方法で行いました。感染症対策と体育館への移動・整列時間節約を兼ねたこの方法は、板三中で日常的に取り入れています。

 なお「体験」といえども「授業」です。小中を問わず日常的に行っている「振り返り」も、しっかり行いました。それも、本校が全ての授業で導入しているGoogleフォームによる振り返りです。小学校に戻ってから先生の指示に従って授業の振り返りを入力し、板三中に送信してください。

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 本校の職員室には、小学校で使用している教科書一式が常備されています。先生方はそれらも読み込みながら小学校の学習内容を学び、小学校の先生方と授業づくりの協議を行ってきました。

 それができるのも、本校の先生方が児童の皆さんを単に「小学6年生」としてだけでなく「エリア6年生」として見ているからです。これからも本校は、エリア小学校のご協力・ご支援のもと連携を図ってまいります。

                          校長 武田幸雄
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10月25日(水)学びのエリア・中学校授業体験(3)

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 引き続き、中学校体験授業の様子です(写真は、一部加工)。

【写真・上】保健体育の体験授業の様子です。

 児童には体育着を持参してもらい、本校運動会の全校種目『組ダンス』を体験してもらいました。他校の児童とグループをつくり、レクチャー動画を視聴しながら実技に挑戦しました。体育館には3台のプロジェクターも用意され、内容・形態とも板三中の授業そのものでした。

【写真・中】理科の体験授業の様子です。

 授業のめあては「『指マッチ』や『炎色反応』の実験を通して、楽しみながら中学校理科の授業を体験できる」とありました。『指マッチ』では小学校の先生にも参加してもらい、歓声や拍手がわいていました。『炎色反応』の実験も、他校の児童と協力して安全に楽しく行えました。

【写真・下】技術家庭(家庭分野)の体験授業の様子です。

 授業の冒頭、小学校の家庭科と中学校の技術家庭との違いについて説明を受けました。その後は、実習『幼児向けミニ絵本』の制作です。「幼児の生活と遊び」も、中学校家庭分野の必修内容です。切り込みを入れた1枚の紙から、8ページの幼児向け絵本を完成させました。
                          校長 武田幸雄

10月25日(水)学びのエリア・中学校授業体験(2)

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 引き続き、中学校体験授業の様子です。

 本校の先生方は全員、児童を相手に単独で授業を行えるようにするための「兼務発令」を受けています。さらに、以前は本校の先生が小学校に赴いて行っていた授業を、現在は中学校で行うようにしました。

 そのメリットは大きく3つあります。1つは、本校の先生方が3小学校を別々に訪れる必要がないという点です。いわゆる「出前」方式を取らずに、エリアの6年生全員に授業を体験してもらえます。

 2点目は、場所を板三中にすることにより、「小学校で受ける中学校の先生の授業」ではなく「先生も教室も中学校での授業」になった点です。それにより、一段と中学校を意識する体験授業になったことでしょう。

 3点目は、3小学校の児童が9教科に按分されることです。そのため、約半年後に板三中で同級生となるかもしれない他校の児童と席を並べることができ、小中の縦の連携と同時に、小小の横の連携にもなっています。

 写真は、上から社会→数学→技術の授業です(一部加工)。

                          校長 武田幸雄

10月25日(水)学びのエリア・中学校授業体験(1)

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 板橋区では、小中一貫教育を推進しています。これは児童(小学生)・生徒(中学生)の学びを、6年・3年に分けるのではなく、文字どおり一貫した義務教育9年で捉えるというものです。

 小学校と中学校で系統性・連続性をもった指導・支援を行うことで、いわゆる「中1ギャップ」の解消や、学力向上に資することが期待できます。その小中一貫教育の中核を担うのが、学びのエリアです。

 本校と板一小・板八小・中根橋小のエリアは「小中一貫・板三エリア」という名称です。1〜9年生と呼ぶ4校の教室表示には「小中一貫・九年間で育てる・板三エリアの子どもたち」から「一・九・三」をとったエリアのマスコットキャラクター「いっきゅうさん」が掲示されています。

 本日は、そんなエリアの約200名の6年生児童全員を本校に招き、事前に振り分けた中学校の9教科いずれかの授業を受けてもらいました。写真は、上から英語→美術→音楽の授業です(一部加工)。
                          校長 武田幸雄

10月25日(水)本日の授業風景

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【写真・上】7年2組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 学級閉鎖中の家庭学習課題を確認していました。昨日の記事でもお伝えしたように、学級閉鎖中の課題は体調によりできない場合もあります。ただし、体調が回復したら自分の力で取り組むことが大事です。 

【写真・中】8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 『比較級・最上級』を学習したので、Chromebookを使って問題形式のアプリで定着を図っています。間違えた人の多かった問題については、先生が丁寧に補足説明を加えられていました。

【写真・下】9年2組・国語の授業の様子です。

 『和歌の世界』の学習で、万葉集・古今和歌集・新古今和歌集を比較していました。よく、素朴・雄大(万葉集)優美・繊細(古今)技巧・幽玄(新古今)と言われますが、自分の言葉でまとめることが大事です。

                          校長 武田幸雄

10月24日(火)本日の授業風景(オンライン)

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 本日は、複数の学年・クラスで学級閉鎖措置をとっていました。

 Classroomに課題を提示された教科もある一方で、学年・教科によってはオンライン授業を行っていました。日頃から土曜ICT家庭学習日などで取り組んでいる実践が、こうした時にも役立っています。

 課題とオンライン授業のいずれも、家庭にあって学習ができる状態の人を対象としています。わかりやすく言えば、体調不良で療養中の人は対象ではありません。むしろそういう人は、療養に専念してください。

 そのため学級閉鎖中のオンライン授業や課題は、学習評価とは無関係です。ただし、授業・課題ともしっかり取り組めば、学力向上に役立つことは間違いありません。可能な範囲で取り組みましょう。
                          校長 武田幸雄

10月24日(火)本日の授業風景(3)

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 7年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 新しい単元『関数と比例・反比例』に入りました。まず「関数とは何か」を知るため、空(から)のプールに水を入れ始めてからx時間後の水の深さをycmとして、満水になるまでの時間を調べる方法を考えました。

 そして、その例におけるxとyの関係性から【2つの変数x・yがあり、変数xの値を決めると、それにともなって変数yの値もただ1つ決まる時、yはxの関数である】という定義を確認しました。

 【それにともなって】の【それ】とは、何を指すのでしょう? 【ともなって】とはどういう意味でしょう? 【yの値もただ1つ決まる】という言い方は、単に【yの値も決まる】といった場合とどう違うのでしょう? 全て数学を読み解く力につながることなので、復習しておきましょう。

                          校長 武田幸雄
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10月24日(火)本日の授業風景(2)

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 8年4組。技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。衣生活に関する実習で『オールマイティBAG』の制作に取り組んでいます。オールマイティ(almighty)に「全能の」という意味があるとおり、書類やタブレットなど様々なものを持ち運べる多用途バッグです。

 先生のお話では、皆さん集中して取り組んでいるので、あと1時間程度で完成する見通しだそうです。そう言われて見てみると、確かに多くの人が持ち手ベルトを本体に縫い付ける最終段階に入っていました。

 そのベルトも本体も、布の色は自分で決めました。また、バッグは縦型・横型どちらでも作れます。さらに、ベルトに折り目をつけたり、本体にワッペンやフェルト、ボタンを縫い付けたりとアレンジを施している人もいるので、同じキットから作ったとは思えないほど個性豊かでした。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
3/27 定時二次発表