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3月1日(金)本日の授業風景(3)

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 8年5組・数学の授業の様子です。

 先週行われた期末考査の答案が返却され、早速「解き直し」に取り組んでいました。模範解答や詳しい解説を載せたプリントが配られ、それをもとに「解き直しレポート」を作成するという丁寧な取り組みです。

 「レポート」ですから、正解の丸写しでは認められないところがポイントです。解説プリントも参考に正解に至る過程を記したり、自分の学習姿勢やテストに関する反省なども書いたりしなければなりません。

 そのためこのレポート自体が「主体的に学習に取り組む態度」という観点で評価されます。前の記事で伝えたように、本日都立高一般入試の合格発表がありました。1年後には、皆さんがその当事者です。そうしたことも意識して取り組むと、レポート作成にも一段と集中できるでしょう。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(金)本日の授業風景(2)

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 7年1組・保健体育の授業の様子です。

 中学1・2年生の保体の授業では「器械運動」も必修の実技です。具体的な種目として、鉄棒運動・跳び箱運動・平均台運動・マット運動がありますが、本日はそのうち跳び箱運動に取り組んでいました。

 ただ、写真からも分かるように、何段か重ねた跳び箱に両手をついて跳躍する、一般的な跳び箱運動とは異なる練習をしていました、低い跳び箱の前に置いたロイター板で踏み切り、向こう側へ跳び越える練習です。

 先生に伺ったところ、跳び箱運動を➀助走・➁踏み切り・➂空中(着手前)・➃着手➄空中(着手後)・➅着地の6つの局面に分け、まず➀と➁の練習に特化しているとのことでした。いきなり高い跳び箱を跳ぶのではなく、こうしたスモールステップを踏んでいくことが大事ですね。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(金)本日の授業風景(1)

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 9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 本日は朝から都立高入試(1次・前期)のウェブ合格発表がありました。その関係で各クラス20名前後の人が発表確認後に高校に手続きに行ったりしているため、この時間は2グループ合同で授業を行っていました。

 電子黒板には、ブルーノ・マーズの歌う『 Just the Way You Are(ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー)』のMVが映し出されています。授業のめあては【歌詞を聴き取り、内容を理解して楽しむ】とありました。

 配付されたワークシート(歌詞カード)には、特に繰り返されるフレーズが空欄になっています。そこを聴き取り単語を記入しますが、通常の英会話以上にメロディーを付けた歌詞はリンキング(連音)がかかっています。前後の文脈も加味しながらそれらを聴き取り、和訳もしました。

                          校長 武田幸雄
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2月29日(木)本日の授業風景(3)

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 7年5組・理科の授業の様子です。

 『力の世界』の学習です。前回の授業で「力の大きさとバネの伸びの関係」を調べる実験に取り組みました。固定したバネに同じ質量のおもりを1個、2個と増やしながら吊るし、その都度バネの伸びを測りました。

 強度の違うバネでも同じ実験を繰り返し、計測結果は記録用紙にまとめました。そのデータを基にグラフをかく作業に取り組んでいました。これも理科の基礎技能の1つで、しっかりと手順を踏まなければなりません。

 まず縦軸と横軸をそれぞれ何に設定したのか、その見出しや単位を記入しなければなりません。そして、測定値を正確に●印等で記入し、それらを直線(曲線)でつなぎます。しかし、測定値に誤差がある場合もあるので、その際の線の引き方のルールも守りながら作業を進めていました。

                          校長 武田幸雄
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2月29日(木)本日の授業風景(2)

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 9年1組・美術の授業の様子です。

 卒業制作『デペイズマン』に取り組んでいます。簡単に言うと「意外なものを組み合わせたデザイン画」のことです。駄洒落のようですが、この「意外」というのが意外に難しく、自由で大胆な発想が求められます。

 そのため、先生がヒントカード(約400種の動物や植物・食べ物・場所・日用品などの名称が書かれた一覧表)を用意してくださいました。それを参考に意外な組み合わせを考えた人もいれば、目を閉じて鉛筆でランダムにさした組み合わせを、そのまま作品にした人もいます。

 シュルレアリスム(超現実主義)と呼ばれる芸術手法と似ていますが、実は明後日3月2日(土)より『シュルレアリスムと日本』という特別展が板橋区立美術館で開催されます。参考になるかもしれませんね。

                          校長 武田幸雄
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2月29日(木)本日の授業風景(1)

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 8年3組・保健体育の授業の様子です。

 学年末考査は9教科全てで行われたので、授業の冒頭で答案用紙が返却されました。その答え合わせが終わると、すぐにChromebookを使って『バレーボールと柔道の思考・判断・表現テスト』に取り組みました。

 バレーボールの問題では、ある試合中のコートが画面上に描かれています。そこには両チーム選手やボールの位置も描かれていて、試合がどういう状況にあるか(得失点や試合の流れ等)が説明されています。

 そうした状況において、自分が一方の監督としてどのような課題を見出し、その課題解決のために選手にどのような指示を出すかを100字程度で簡潔に説明するという問題です。実技の授業で何回もそうした話し合いをしているので、生徒の皆さんも戸惑うことなく取り組んでいました。

                          校長 武田幸雄
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2月28日(水)学年末考査・3日目

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 考査最終日の本日は、数学・理科・美術のテストが行われました。

 一昨日・昨日と、テストにおける「めあて」について触れてきました。授業では、めあてを達成できたかどうかを検証するため、最後に「振り返り」を行っています。当然、テストでも同じ作業が必要となります。

 ただ誤解してはいけないのは、テストにおける振り返りは「得点が良かったか、悪かったか」だけではないということです。めあてと振り返りは一対であるため、先生が設定されためあての達成度を確認しましょう。

 例えば【丁寧な文字で解答を書く】というめあての達成度は、得点では測れません。しかし、丁寧な文字で答える習慣をつけておかないと、いずれ大事なテストで減点の対象や不正解となる可能性もあります。

 テストが返却された際には、多くの教科で「解き直し」が行われます。その際には「不正解を正解にする」だけでなく「テストで設定されていためあてを意識して解き直す」ということも意識しましょう。

※ 考査終了後は、給食もはさんで通常授業でした。
                          校長 武田幸雄

2月27日(火)学年末考査・2日目

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 学年末考査2日目の本日は、国語・音楽・保体のテストでした。

 昨日の記事でもお伝えしましたが、テストといえども授業であることに変わりないので「めあて」が設定されています。そして、これも授業と同じように抽象的な表現を避け、具体的に伝えるようにしています。

 例えば【作文問題を最後まで書ききる】のように特定の問題を挙げているめあてもあれば、問題数の多い教科では【時間配分に留意して、得意分野の問題から解き始める】のようにアドバイスするものもあります。

 あるいは、授業中に見られたミスに着目して【問題文をよく読み、答えの単位や記号を間違えない】のように注意を促すめあてもあります。めあて1つ取ってみても、作成された先生の思いが込められているのです。

                          校長 武田幸雄

2月26日(月)学年末考査・1日目

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 本日より3日間、今年度の学年末考査が行われます。

 1日目の本日は、英語・社会・技家のテストが行われました。時期的に見ればこの定期考査は「3学期末考査」とも言えますが、よくその学年の3学期は「次の学年の0(ゼロ)学期」という言い方をします。

 当該学年の1年間を反省するとともに課題を明らかにし、年度内に少しでも課題解決を図っておくことで次年度の好スタートにつなげるというのが、そんな言い方をする趣旨のようです。

 その言い方に合わせれば、今回の定期考査は「次学年0学期定期考査」も兼ねていることになります。それを象徴していたのが、9年生・英語のテストでした。テストといえども授業ですから「めあて」があります。

 その「めあて」が【自分の得意な分野を伸ばし、苦手な分野の分析をして、英語力の向上を図る】とありました。そこには「中学校英語の総括をして、高校英語につなげる」という思いが込められています。

 「4月から高校だから、中学校の勉強はもう関係ない」などと考えている人はいないはずです。逆に板三中生は「4月から高校だから、中学校の学習を良い形で修了し高校につなげる」と考えているに違いありません。

                          校長 武田幸雄
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2月25日(日)今週の予定(2/26〜3/2)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

2月26日(月)【学年末考査】英語・社会・技家

  27日(火)【学年末考査】国語・音楽・保体

  28日(水)【学年末考査】数学・理科・美術 (考査後は通常授業)

  29日(木)【 通常授業 】

3月1日(金)【 通常授業 】(都立高1次・前期入試発表)

  2日(土) ( 土曜ICT家庭学習日 )

            ★ ★ ★ ★ ★

※26日(月)27日(火)は、学年末考査のため給食はありません。28日(水)は、考査終了後は通常授業となるため給食もあります。

※2日(土)は、ICT(情報通信技術)を活用した学習支援を、授業と同じ1〜3時間目まで家庭で受けられる日です。登校日(授業)ではありませんが、積極的に参加しましょう。希望者は、学校に登校して受けることもできます。なお、今回は7・8年生のみの実施です。

※9年生の入試日程の詳細は、学年の指示に従ってください。

                          校長 武田幸雄

2月24日(土)1週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 21日(水)に都立高一般入試(前期・1次)が行われました。まずは試験の重圧に耐えながら努力を重ね、蓄えた力を発揮してきた9年生の皆さんに敬意を評します。お疲れさまでした。

 もちろん、これで入試が全て終わったわけではありません。今後も都立高の後期・2次試験をはじめとする進路選択の機会が控えています。引き続き良い意味での緊張感は維持しつつ、健康管理にも留意してください。

 その健康管理という側面で振り返ると、入試前は感染症予防等の理由により欠席する9年生が、各クラス数名ずついました。受験生やご家族の心情を慮ると、それも致し方ないことだったと思っています。

 ただ、空席の目立つ教室に一抹の寂しさは覚えていたので、以前のような賑わいが戻ってきたことを素直に嬉しく思います。週明けから始まる義務教育最後の定期考査(学年末考査)も、全力で挑んでください。

                          校長 武田幸雄

2月23日(金・祝)『天皇誕生日』

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 今日は、祝日『天皇誕生日』です。「国民の祝日に関する法律(祝日法)」により、今上天皇(現在、在位中の天皇)の誕生日を祝う日として定められています。

 昭和時代の『天皇誕生日』は、昭和天皇(前の前の天皇)の誕生日である4月29日でした。それが1989年(昭和64・平成元)から平成時代になったのに伴い、12月23日へと変更されました。

 さらに2019年(平成31・令和元)、その天皇陛下が退位して上皇となられたため、2020年から今上天皇の誕生日である2月23日が祝日になったのです。ちなみに今年、天皇陛下は64歳になられました。

                          校長 武田幸雄

2月22日(木)本日の授業風景(3)

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 8年1組・理科の授業の様子です。

 『電流と磁界』の学習です。自動車や電化製品・通信機器等、私たちの身のまわりにはモーターを使ったものがたくさんあります。そのモーターも、コイルと磁石を使うことでコイルを回転させることができます。

 そこで、前回の授業では「磁界の中で電流を流したコイルの様子」を調べる実験を行いました。その実験結果を受け、教室で【モーターの原理を説明できる】をめあてにまとめ学習に取り組んでいます。

 紙ベースの教科書にはモーターの動く原理が3つのイラスト(静止画)で掲載されているだけですが、Chromebookで教科書のQRコードから読み取った解説動画には、さらに詳細なイラストが動きをもって映し出されます。それを参考に、適切な表現でモーターの原理をまとめていました。

                          校長 武田幸雄
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3月22日(木)本日の授業風景(2)

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 7年4組・社会(地理)の授業の様子です。

 『さまざまな自然災害』と『防災から減災へ』の学習です。単元名だけ見ると社会の授業と思われないかもしれませんが、日本の地形や気象と自然災害との関連性や、災害から身を守るための国や自治体・地域の取り組みなどを学習します。まず、地震と火山活動による災害を確認しました。

 さらに大雨による土砂災害や水害について、ニュース映像やハザードマップ等を参考に学びました。その際には【線状降水帯】といった比較的新しい言葉も確認しましたが、本校のすぐ脇にも石神井川が流れています。

 そのため資料映像を見る生徒の皆さんも、いつも以上に真剣な表情に見えました。教科書にも、公助・共助・自助を組み合わせる必要性が書かれていました。日頃の学校や地域での防災訓練の大切さがわかりましたね。

                          校長 武田幸雄
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2月22日(木)本日の授業風景(1)

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 9年3組・理科の授業の様子です。

 昨日、都立高一般入試(1次・前期)が行われました。そして今日、早速問題の解き直しに取り組んでいます。理科は中学校3年間で学習した生物・物理・化学・地学などさまざな分野から出題されています。

 そのため都立高入試を受けなかった人にとっても、こうした解き直しは3年間の総復習になっています。すでに問題と解答は都教委より公表されているので、問題は先生が増し刷りしてくださいました。また、驚いたのは、その先生が昨晩のうちに解説動画まで作成されていたことです。

 問題を解いた人は、その解説動画をChromebookで視聴しながら答え合わせをしていました。もちろん質問は先生が個別に受け付けてくださいます。解き直しの大切さは、学校のテストも入試問題も同じですね。

                          校長 武田幸雄
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2月21日(水)本日の授業風景(3)

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 8年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 授業風景(1)でもお伝えしたように、本日は都立高一般入試が行われています。その英語の試験では、事前にスピーキングテスト(ESAT-J)を実施しています。20点満点のテストで、本日の筆記試験に加算されます。

 そして、来月には7・8年生も、校内で中1・2年用の ESAT-J に取り組みます。もちろん入試とは無関係ですが、こちらは授業風景(2)でお伝えしたとおり、近年は「聞く・読む・書く・話す(やり取り・発表)」という英語の4技能(5領域)のうち「話す」が重要視されています。

 そうしたことも受け、本日は ESAT-J 紙上体験を行っていました。実際にはヘッドフォン・マイクを使用してのテストですが、先生が読み上げる紙ベースの問題に答え、解答のポイントの説明を受けていました。

                          校長 武田幸雄
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2月21日(水)本日の授業風景(2)

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 7年5組・英語(少人数)の授業の様子です。

 「話すこと(発表)」に特化したアクティビティー『 My Hero 』に取り組んでいます。好きな人や憧れの人について紹介する文章を作成し、発表します。本日は、その原稿づくりに取り組んでいました。

 原稿は、その人の名前や職業で2文以上、その人の良さや魅力で3文以上、自分の気持ちで2文以上、合計で最低10文とする条件があります。原稿とは別に、その人の写真等のスライドを3枚以内で用意します。

 多くの人が、原稿の仕上げとスライド作成に取り組んでいました。誰について紹介するのか見て回りましたが、アイドルやスポーツ選手、家族、先生などを取り上げているようでした。学年末考査後には授業中に発表会を行うそうなので、その際には改めて取材したいと思います。

                          校長 武田幸雄
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2月21日(水)本日の授業風景(1)

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 9年3・4組 数学の授業の様子です。

 通常は2クラスを3グループに分ける少人数編成の授業ですが、本日は1クラス20名以上の生徒が都立高一般入試に出かけています。そのためあえて3分割せず2クラス合同グループに3人の先生が入られていました。取り組んでいたのは、算数ゲームとも言える「algo(アルゴ)」です。

 通常は白と黒の数字が書かれたカードを使いますが、代わりに赤と黒のカードがあるトランプを利用していました。そのカードを伏せた状態で数字の小さいものから順に並べます。同じ数字の場合は、黒が「小」です。

 その他のルールは割愛しますが、要は相手のカードの数を当てるゲームです。授業のめあては【論理と直感で勝負する】でしたが、あるペアに尋ねたところ勝った人は論理、負けた人は直感に頼っていたそうです。

                          校長 武田幸雄
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2月20日(火)本日の授業風景(3)

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 9年1組・理科の授業の様子です。

 いよいよ都立高一般入試(1次・前期)を明日に控え、公開されている過去の入試問題(過去問)に取り組んでいます。全国の都道府県の公立校入試で出された問題を解き、解説動画を見ながら答え合わせをします。

 個別の質問は、先生が受け付けてくださいます。こうした授業風景は、他の教科(入試5教科)でも見られていました。そんな中で共通していたのは、すでに進路を決定している人も真剣に取り組んでいる点です。

 もちろん、そうした学習が進路先の高校でも役立つということもあるでしょう。ただし、それだけではありません。自分たちが今までと同じように学習に取り組むことで、学習環境(学習する雰囲気)を整え、入試を控えた友達を助けたいという思いが感じられました。
                          校長 武田幸雄
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2月20日(火)本日の授業風景(2)

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 8年5組・保健体育の授業の様子です。

 『バレーボール』に取り組んでいます。この種目特有のラリー(攻防)を楽しむルールとして「キャッチバレー方式」を導入しています。ネットを低めに設定し、手投げのサーブに始まり、守備ではレシーブではなくボールをキャッチしたり、アタックではトスを手投げで上げられたります。

 授業のめあては【『落とさせない・落とす』の攻防ができる】とありました。「落とさせない」はコートでボールを拾いまくる防御側のめあて、その合間を縫って相手側コートに「落とす」のが攻撃側のめあてです。

 全6チームをつくり、リーグ戦形式でゲームを行っていました。プレーに参加するのは4人で、残りの人は交代で得点係をしています。どのコートでも「落とさせない・落とす」の熱戦が繰り広げられていました。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
3/1 都立一次・前期発表(予定)
3/2 土曜ICT家庭学習日(7年生・8年生)
3/4 9学年区別時間割 始
全校朝礼
3/5 中学校英語スピーキングテスト【ESAT-J】(7年生・8年生)
3/6 職員会議
都立二次・後期出願
3/7 専門員会(終)
九送会・生徒会リハーサル
都立二次・後期取下げ