「東京で一番の学校」を目指す板三中のホームページへようこそ!

5月16日(火)本日の授業風景(3)

画像1
 7年5組・理科の授業の様子です。

 『身のまわりの物質とその性質』の学習です。単元名からもわかるように「物の調べ方や見分け方」も学習するので、ガスバーナーやメスシリンダーといった実験・観察用具の使い方も習得する必要があります。

 本日は、そんな基礎技能の1つ「上皿てんびんの使い方」を確認していました。かつて私は、なぜかこの上皿てんびんが大好きで、様々な文房具のほか、道ばたで拾ってきた石の重さなどを量ったものです。と、そんなことを思い出しながら、生徒の皆さんの操作を見ていました。

 では、本日2回目のKMTです。上皿てんびんは、2つある皿の重い方が下がります。そこから、2つの中から1つを選ぶ時、優劣や損得などを比較する意味の【てんびんに掛ける】という慣用句が生まれました。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月16日(火)本日の授業風景(2)

画像1
 8年2組・保健体育の授業の授業の様子です。

 運動会種目『オールメンバーズリレー』の練習です。その名のとおり、クラスメイト全員がトラック半周ずつ走るリレーです。練習前、校庭で先生が「台はかり」を使って生徒1人分のジャージの重さを量られました。

 すると、約800グラムの数値が出ました。ジャージ1人分は、意外に重いのですね。それを先生が生徒の目の前で測定されたのは、気温が上がっているにもかかわらずジャージ着用のまま走る人が多いからです。

 そのため、実際に800グラムの水を入れたペットボトルを持ったまま走ってみて、自分の体にかかっている負荷を体感してもらいました。すると、写真のようにほとんどの生徒がジャージを脱いで練習を始めました。マスク外しも含め、熱中症対策に先生方も知恵を絞っています。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月16日(火)本日の授業風景(1)

画像1
 9年2組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 『幼児の生活と家族』の学習で「乳幼児の心と体の特徴」を取り上げています。自分の脈拍を乳幼児の平均値と比べたりして(写真・上)、乳幼児の体の大きさや特徴、運動機能、生理的特徴などを確認しました。

 そうした中で先生が、インドで狼に育てられたと言われる「アマラとカマラ」の話も紹介されました。話の信憑性には諸説あるようですが、乳幼児期の生育環境の重要性は理解できたかと思います。

 では、ここでKMT(校長ミーニングタイム)です。【三つ子の魂百まで】という諺があります。これは「3歳頃までに身についた気質は、百歳になっても変わらない」という意味です。乳幼児期の生育環境や大人の関わり方の重要性は、古今東西を問わず共通しているようですね。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月15日(月)本日の授業風景(3)

画像1
 9年1組・道徳の時間の様子です。

 授業の冒頭、先生が身近に見かけるマークやピクトグラムを提示し、それらの意味を知っているかどうか確認されました。ヘルプマーク、高齢運転者マーク、耳マーク…。最後に、マタニティマークも出されました。

 【社会参画・公共の精神】をテーマに、教科書より『自分・相手・周りの人』という読み物を使用しています。読み物には、マタニティマークに関するデータや新聞記事が載っていました。

 それによると、マークをつけて良かったという人(妊婦)もいる一方で、嫌な思いをしたという人や知っていたがつけなかったという人もいました。それらも参考に「マタニティマークが必要な理由」「マタニティマークが受け入れられる社会」について考えをまとめ、皆で共有しました。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月15日(月)本日の授業風景(2)

画像1
 7年3組・道徳の時間の様子です。

 授業の冒頭、先生が空港にはどんな仕事があるかを紹介してくださいました。パイロットや客室乗務員だけでなく、ディスパッチャー(運行管理)など実に様々な仕事のあることがわかりました。

 教科書から【勤労】をテーマにした『私は清掃のプロになる』という読み物を使用しています。世界一清潔な空港と言われる羽田空港で、環境マイスターという仕事に従事する新津春子さんを取り上げた読み物です。

 清掃業務のプロとしてプライドをもって職務に励んでいた新津さんは、あることをきっかけに「心のこもった仕事」も意識されるようになっていきます。そんな新津さんの「あなたが一生懸命取り組んだことは『生きていく力』になる」という言葉は、皆さんの心にも残ったかと思います。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月15日(月)本日の授業風景(1)

画像1
 8年4組・道徳の時間の様子です。

 【相互理解・寛容】をテーマに、いじめについても考えさせる授業でした。授業のめあては『物事に対する考え方の視野を広げる』です。ワークシートには、日常的にありがちな3つの場面が書かれていました。その1つが「友達にメッセージを送ったのに、すぐ返事が来ない」です。

 それに対し自分はどう考えるかをまとめ、班で意見交換しました。「メッセージを見たら、すぐ返事をするべき」「何か返事ができない事情があるのかも」等々、どう考えるかでその後の感情や行動も変わってきます。

 班の中でも考え方が分かれましたが、大事なことは「何が正しいか」ではありません。自分の考え方の特徴を知り、考え方を変えるコツをつかむことです。いわゆる「アンガーマネジメント」にも繋がる内容でした。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月15日(月)全校朝礼(Meet)校長講話

画像1
 私でさえ使ったことがあるのですから、生徒の皆さんの使用頻度はいかばかりかと推察します。

 対話型AI(人工知能)サービスの「チャットGPT」のことです。簡単に言うと、入力した質問に対し、まるで対話しているかのようにAIが自然な文章を生成し答えてくれるサービスシステムです。

 賛否両論あるこのシステムについて難しいことは言えませんが、教員として単純に「作文や読書感想文コンクールに悪用されたら、どうなるのだろう?」という疑問(不安)を抱いています。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話 ここをクリック

5月14日(日)今週の予定(5/15〜20)

画像1画像2
         ※ 写真は、先週の授業風景です。

5月15日(月)【通常授業】全校朝礼

  16日(火)【通常授業】

  17日(水)【午前授業】( 区中研 )

  18日(木)【通常授業】

  19日(金)【通常授業】専門委

  20日(土)【土曜授業】引き渡し訓練(3h)

            ★ ★ ★ ★ ★

※17日(水)は区立中学校の先生方の研究会があるため午前授業です。

※20日(土)の土曜公開授業の時間割等は、別途配付のプリントをご参照ください。また、3時間目には引き渡し訓練を実施しますが、小学校の運動会等がある場合はそちらを優先していただいて構いません。

                          校長 武田幸雄

5月13日(土)土曜ICT家庭学習日

画像1
 本日は、今年度第1回目の土曜ICT家庭学習日でした。

 土曜ICT家庭学習日とは、土曜日にChromebookを活用し、生徒が在宅で学習支援を受けられる日のことです。先生方は、Meet等ウェブ会議システムやYouTube動画配信、タブレットの学習アプリ「ミライシード」、その他Googleフォーム等を活用して生徒の学びをサポートします。

 授業ではありませんが、通常の学校生活と同じように朝8時45分から10分休みを挟んで3時間の日程が組まれています。一昨日Chromebookが貸与された7年生の皆さんも、トラブルなく参加できていたようです。

 希望する生徒は学校に登校して参加することもできます。そのため、規則正しい生活リズムを維持する上でも役立てることができます。本日は、各学年とも国語・数学・保体の時間割でした。

 9年生・国語では、担当の先生が作成された都立高校の過去問の解説動画が配信されていました。8年生・数学でも、授業中に取り組んだ「単元テスト」の解説動画が配信されていました。

 それら全ての家庭学習支援は、先生方が通常の授業とは別の時間と労力をかけて準備・提供されています。そこには、少しでも皆さんの家庭学習の手助けをしたい、学力を向上させてあげたいという先生方の思いがあります。その思いに、生徒の皆さんは「参加」という形で応えてください。

                          校長 武田幸雄

5月12日(金)本日の授業風景(3)

画像1
 9年3組・国語の授業の様子です。

 『間(ま)の文化』(長谷川櫂)の学習です。日本人が古来大事にしてきた空間的な間・時間的な間・心理的な間の3つの間について具体例を挙げ西洋文化と比較しつつ、日本(和)の文化について論じた評論文です。

 本日は、主に「空間的な間」と「時間的な間」の部分の読み取りを行っていました。筆者は「空間的な間」については建築物、「時間的な間」については音楽様式における和洋の違いを述べていました。

 それらの「間」とは別に、現代社会では子どもに必要な3つの「間」が失われつつあると言われます。「自由な時間」と「運動できる空間」そして「仲間」だそうです。特に「仲間」については、ネットだけでなく、リアルなコミュニケーション相手としての「仲間」を大事にしたいですね。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月12日(金)本日の授業風景(2)

画像1
 8年1組・美術の授業の様子です。

 本日より『自画像』制作が始まりました。まず画材紙が配付されましたが、通常の用紙と厚みのある用紙と2枚セットになっています。実は、背景を描いた厚紙に、通常用紙に描いた自分の顔を貼り付けるのです。

 背景に描く自分の心象風景が、今回の『自画像』のテーマです。そのため、本日はChromebookのドキュメントに現在の自分の「喜び・生きがい」「悩み・不安・怒り」をそれぞれ3つ以上書き込みました。

 ドキュメントは送信しますが、共有されることはありません。先生だけが把握し、作品のアドバイスに役立てるそうです。改めて言うまでもありませんが、もし「悩み・不安」そのものへのアドバイスがほしい時は【ほうれんそう(報告・連絡・相談)フォーム】を使ってくださいね。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月12日(金)本日の授業風景(1)

画像1
 7年1組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 いずれ7年生は実習『木材加工』を行いますが、その際には適正な技能が必要です。そして、適正な技能を身につけるには、材料の特性や加工法、工具の使用法等の適正な知識を習得しておかなければなりません。

 本日は、そんな基礎知識の習得と、思考力・判断力・表現力の向上を目指す授業です。めあては【木材の名称や種類・特徴を理解することができる】とありました。木材は繊維方向により強度が異なり、中に含んだ水分を乾燥で放出して収縮したり、逆に水分を含んで膨張したりします。

 それらを踏まえ「乾燥して反った木材を元に戻すには?」等の設問に、理由とともに答えていました。このように実技系と呼ばれる教科でも、知識・技能と同じように思考力・判断力・表現力が求められています。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月11日(木)本日の授業風景(3)

画像1
 7年3組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 以前もお伝えしましたが、小学校では「家庭」として独立していた教科が、中学校では「技術家庭」という2分野合同の教科になりました。そのうち家庭分野の学習は大きく『衣・食・住』に関わる学習に分かれます。

 本日は、その『衣・食・住』のうち「食生活」を取り上げていました。授業のめあては【栄養素の種類と働きを理解できる】とありました。五大栄養素(たんぱく質・無機質・ビタミン・炭水化物・脂質)の学習です。

 それらが「主に体の組織をつくる」「主に体の調子を整える」「主にエネルギーになる」のどれに関与するのかを確認しました。皆さんは、体も心も成長期にあります。その食品が「好きか嫌いか」ではなく、食品に含まれた栄養的な特徴を理解し、バランス良い食生活を送りましょう。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月11日(木)本日の授業風景(2)

画像1
 9年4組・保健体育の授業の様子です。

 本校の運動会には、全学年に『オールメンバーズ・リレー』という種目があります。その名のとおり、クラス全員が1人ずつトラック半周を走り、バトンを繋ぐリレー種目です。その練習が各学年で始まりました。

 授業前半は、走順を決めていました。男女の組み合わせや各自のスピードに応じた配置など、クラスごとに作戦を立てながら順番を決めます。後半は、グループごとにバトンパスの練習に取り組みました。

 そして、最後は実際に全員が走ってみました。さすが9年生は、バトンパスもスムーズです。同じ時間に7年生も練習を始めていたのですが、9年生のバトンパスを見て「おーっ」という歓声があがったり、拍手が起きたりしていました。(屋外での運動は、極力マスクを外しましょうね)

                          校長 武田幸雄
画像2

5月11日(木)本日の授業風景(1)

画像1
 8年4組・音楽の授業の様子です。

 授業のめあてが【曲に合わせてリズムパターンをつくり、演奏できる】とありました。表現活動と創作活動を兼ねた実技『リズム演奏』に取り組んでいるところです。1人ずつ、先生の横で実技テストを受けています。

 音楽の表現活動というと歌唱や器楽演奏を思い浮かべますが、感染症対策に留意するようになって意識的に取り入れたのがリズム演奏です。生徒からは好評なので、コロナ感染症が5類になっても取り入れています。また、リコーダーを買わずに済むというご家庭の負担減も目的の1つです。

 八分音符【♪】1つにつき「ツ」と口ずさみ両手で机をタップ、【♪♪】と2つ繋げた部分は「ター」と口ずさみ手拍子します。本日は『メリーさんのひつじ』に合うように作ったリズムパターンのテストでした。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月10日(水)学びのエリア・合同研修会(2)

画像1
 授業参観後は、教科別の分科会を開きました(写真は一部加工)。そして、第3回(10月)で行う小学6年生の中学校授業体験の内容や、今年度共通して取り組むテーマについて協議しました。

 中学校授業体験は、エリアの小学6年生全員に板三中まで来てもらい、9教科(10科目)いずれかの授業を受けてもらう形で行っています。本校の先生方は全員、小学校の職務にも従事できる兼務発令を受けているため、こうした取り組みが可能となっています。

 6年生には中学校の教室で、中学校の先生から、中学校の授業をリアルに体験してもらいます。その体験は、半年後に進学する中学校に、親近感をもってもらうきっかけになっています。また、いずれ同級生になるかもしれない3校の6年生どうしの、良い交流の場にもなっているようです。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月10日(水)学びのエリア・合同研修会(1)

画像1
画像2
画像3
 本日、学びのエリア・合同研修会が開かれました(写真は一部加工)。

 板橋区では「小中一貫教育」を推進しています。そして、その核となるのが「学びのエリア」です。本校と板一小・板八小・中根橋小で構成する学びのエリアは「小中一貫・板三エリア」という名称です。

 4校の先生方が合同で実施する研修会は、今回の他にも8月・10月・2月と4回開かれます。その第1回となる本日は、3小学校の先生方に本校までお越しいただき、中学校の授業を参観していただきました。

 小学校時代に担任だった先生方は、標準服を着て一回りも二回りも成長した(ように見えた?)かつての教え子に目を細めていらっしゃいました。そんな先生方との束の間の再会を、生徒の皆さんも喜んでいました。

                          校長 武田幸雄

5月10日(水)本日の授業風景

画像1
画像2
画像3
【写真・上】7年5組・数学(少人数)の授業の様子です。

 『乗法と除法』の学習で「3つの数以上の乗法」を取り上げています。「情報の交換法則・結合法則」という用語も出てきました。駄洒落のようですが、まさに「算数(3数)以上」の数学といった感じですね。

【写真・中】8年2組・理科の授業の様子です。

 『気象の観測』の学習です。乾湿計を使って、教室内の気温と湿度を求めていました。2本のガラス棒状温度計のうち、乾球で気温を求め、湿球の示度との差から湿度を求める基礎技能の1つです。

【写真・下】9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-1の学習で「 make+(代)名詞+形容詞」で「…(名詞)を〜(形容詞)の状態にする」という言い回しの練習です。What makes you happy ?(何があなたを幸せにしますか?)等の応答を行っていました。

                          校長 武田幸雄

5月9日(火)本日の授業風景(3)

画像1
 9年2組・理科の授業の様子です。

 新しい大きな章『酸・アルカリとイオン』に入り、「酸性・アルカリ性の水溶液の性質」を調べる実験に取り組んでいます。石灰水やアンモニア水など様々な水溶液の性質を、いろいろな方法で調べます。

 前回の授業では、各水溶液にBTB溶液等を加えたときの色の変化や、マグネシウムリボンを入れた際に発生した気体を集め、火を近づけた時の状態を調べました。本日は、各水溶液に電流が流れるかどうかを調べています。観察ではよくありますが、2時間かかる実験もあるのですね。

 …という疑問を率直に先生に投げかけたところ、実は教科書では6種の水溶液を使っているのですが、より詳しいデータを得るために11種類の水溶液を使っていたのです。倍の時間がかかるのも、納得できました。

                          校長 武田幸雄
画像2

5月9日(火)本日の授業風景(2)

画像1
 7年4組・社会(歴史)の授業の様子です。

 小学校も中学校も「社会」という教科名は共通です。ただし、中学校では歴史・地理・公民と、分野別に教科書が分かれています。そのうち7〜8年生を通じて地理と歴史を、9年生で歴史と公民を学習します。7年生は、分野によって担当される先生も異なります。

 本日は、歴史分野の最初の単元『人類の出現と文明の起こり』の学習で「グレートジャーニー」を取り上げていました。アフリカで誕生した人類が、世界に広がっていったことを「旅」になぞらえてそう呼びます。

 以前NHKで放映されたサイエンス番組『人類誕生』を視聴しながら、時折先生の投げかける「なぜ、弱い種族が生き残れたのか?」等の質問の答えを考えながら、ワークシートをまとめていました。
                          校長 武田幸雄
画像2
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
学校行事
5/16 尿検査2次
5/17 区中研研修会(成増アクト)
5/18 内科検診(7年生・9年生)(AM)
RST(8年3組、9年1組、9年2組)
5/19 専門委員会
RST(8年2組、8年4組、8年5組)
都・学力向上を図るための調査(9年生)
5/20 土曜授業日
引き渡し訓練
5/22 RST(8年1組)