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5月1日(月)本日の授業風景(3)

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 9年3組・道徳の時間の様子です。

 【友情・信頼】をテーマにした授業です。このテーマには「異性についての理解」も含まれています。その観点から、教科書の『ゴリラのまねをした彼女を好きになった』という読み物を使用していました。

 職場体験で保育園に行ったとき、なかなか泣き止まない園児を変顔やゴリラのまねをしてなだめた女子がいました。一見とても恥ずかしく見えても、そんな彼女を好きになった男子の心情を描いた読み物です。

 授業後半に「人を好きになるとは、どういうことか?」について考え、友達ともChromebookで共有しました。その問いに対する「正解」は、無いかもしれません。しかし、多くの人の回答の中に「人間性」「内面」「中身」といった言葉が使われていたことに、ホッとしました。

                          校長 武田幸雄
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5月1日(月)本日の授業風景(2)

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 8年3組・道徳の時間の様子です。

 授業のめあてが【個性の尊重について理解を深められる】とありました。【公正・公平】をテーマにした『リスペクト アザース』という読み物を使用しています。「他者の尊重(他者への敬意)」といった意味です。

 10歳までアメリカで過ごした日本人の【僕】は、現地の指導者から何回も「リスペクト アザース」という言葉を聞かされて育ちました。そんな【僕】は、帰国して通い始めた日本の小学校に違和感を覚えます。それは、みんなと同じであることを良しとする風潮でした。

 歴史的・文化的な違いがある2つの国を比べ、単純にどちらが良い・悪いは決められません。授業前半に白熱した「サイゼリアか、ガストか」のファミレス論争も、実はそんなことを考える伏線になっていたのですね。

                          校長 武田幸雄
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5月1日(月)本日の授業風景(1)

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 7年5組・道徳の時間の様子です。

 【向上心・個性の伸長】をテーマとした授業です。授業の冒頭、配られたメモ用紙に「自分の良いところ」を書いて提出しました。それを先生が匿名で読み上げた後、教科書より『トマトとメロン』を読みました。

 書家・詩人の相田みつをさんの同名の詩が、そのまま掲載されている読み物です。【トマトにねえ いくら肥料やったてさ メロンにはならねんだなあ】で始まる詩を用いた授業は、自分の長所を客観視できました。

 この詩は、誰かと何かを比べて優劣をつける相対評価の生き方でなはく、個々の良いところを生かす絶対評価の生き方をするべきと教えています。視点は少し違いますが、もともと私も「確かにメロンは高価だが、ケチャップを作れてピザやパスタにも合うのはトマトだ」と思っています。

                          校長 武田幸雄
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5月1日(月)全校朝礼(Meet)校長講話

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 今日5月1日は、本校の開校記念日です。そこで、今日は開校記念日について話をします。

 板橋第三中学校が開校したのは、1947年(昭和22)なので、今年は創立76年を迎えたことになります。5月1日に開校式が行われたため、開校記念日もこの日になったようです。なお、その年に入学した1年生は4クラス168名でしたが、以来76年の間に、1万7838名もの卒業生が巣立っています。

 1947年といえば、太平洋戦争が終わって2年後です。まだ東京のあちこちに、空襲の焼け跡など戦争の傷痕が残っていたことでしょう。施設・設備や教材教具も満足にそろわない学習環境の中、きっと当時の生徒や先生方は、日本の明るい未来を信じて、授業をはじめ諸活動に取り組んだに違いありません。

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