2月1日(水)本日の授業風景(3)『学校のピクトグラム』が完成しました。教室の用途・名称を示すものや、学校生活のルール・マナーについて注意を喚起するもの、危険な行為を禁止するもの等を、パッと見てわかる「絵記号」でデザインしました。 本日は、その鑑賞会です。自分の作品の写真を、題材名や目的・工夫点などを記したカードと一緒に送信し共有します。先生のお話では「校長室を題材にした人が意外に?多い」とのことでした。(写真・下)は、その1人○○さんの作品です。工夫点は「周囲を金色にした点」だそうです。 「金色」の理由を尋ねると「東京で一番」のイメージと教えてくれて嬉しくなりました。また、たった1つの校則『 Be Gentleman(紳士であれ)』をデザインした人も複数いて、そちらも大変嬉しく思いました。 校長 武田幸雄 2月1日(水)本日の授業風景(2)
8年3組・社会(歴史)の授業の様子です。
『明治維新と立憲国家への歩み』の学習です。本日は『士族の反乱』を取り上げていました。授業のめあては【西南戦争について知る】で「西南戦争」の上には「ラストサムライ」という言葉も付け添えられています。 明治新政府の改革に不満を抱いていた士族の一部は、主に西日本各地で武装蜂起します。その最大のものが、西郷隆盛ら鹿児島士族約4万人が政府軍と戦った「西南戦争」です。本日は、NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』の最終話を視聴しながら、合間に先生の解説を聞きました。 めあてと同名で20年前にヒットしたアメリカ映画『ラストサムライ』は、その西南戦争がモデルと言われます。私は映画館で見ましたが、本編前に流れた『盲導犬クイール』の予告編で早くも「泣く準備」が整い、『ラストサムライ』を見終えた時は涙腺が崩壊したのを思い出しました。 校長 武田幸雄 2月1日(水)本日の授業風景(1)
7年1組・国語の授業の様子です。
小説『少年の日の思い出』(ヘルマン・ヘッセ)の学習です。物語は、少年時代にチョウの収集に夢中だった【僕】が、隣家の優等生【エーミール】のチョウの標本を盗んでしまう過去を告白する形で進みます。本日は、最後に【僕】が盗んだチョウを握りつぶす心情を読み解きました。 その後は、単元全体の振り返りです。最初に読んだ時に書いた感想(初発の感想)を振り返りながら、これまでの授業で新たに気づいたことや疑問点、初発の感想とは違った受け止め方をChromebookにまとめました。 送信されたまとめを見ていると、比較的【僕】に同情的だった初発の感想が、【僕】の未熟さや思慮不足を指摘する傾向へと変わっていました。多くの人が、授業を通して「読み」を深めた証左だと思います。 校長 武田幸雄 |
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