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11月3日(木・祝)『文化の日』

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 本日は『文化の日』という祝日です。国民の祝日に関する法律(祝日法)によると、【自由と平和を愛し、文化をすすめる】ことを趣旨として制定されました。

 なぜ、それが11月3日なのかというと、1946年(昭和21)のこの日に日本国憲法が公布されたからです。では、さらになぜ、日本国憲法が「文化」と結びつけられたのでしょう?

 それは、日本国憲法が自由や平和、文化などを尊重しているからです。そのため、日本国憲法の公布から2年後の1948年(昭和23)、この日を『文化の日』という祝日として定めました。

 ちなみに、同じ憲法に関係する祝日でも『憲法記念日』は5月3日です。こちらは、日本国憲法が施行された日を記念して定められました。【公布】と【施行】の違いは、下記のとおりです。

 【公布】= 文化の日(11月3日)法律が成立したことを公表して、広く国民に知らせた日
 【施行】= 憲法記念日(5月3日)法律の効力を実際に発生させた日(日本国憲法が有効になった日)

 つまり「日本国憲法という新しい法律ができましたよ」と国民に正式に知らせたのが今日11月3日で、その新しい法律(日本国憲法)が実際に使われるようになったのが、半年後の5月3日ということなのです。

                          校長 武田幸雄

11月2日(水)本日の授業風景(3)

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 7年2組・理科の授業の様子です。

 『光の反射』の学習です。本日は「鏡で反射する光の道筋」について実験を行っていました。記録用紙にかかれた分度器図の水平面に鏡を立て、そこに向けた光源装置から指定された角度で光をあてます。

 そして、その際にできる光の道筋を記録したりして、入射角と反射角が等しい「光の反射の法則」を確かめました。日常生活においてこの法則は、鏡だけでなく光の一部を反射するガラス面等でも確かめられます。

 例えば、車内の光をよく反射する地下鉄などのドア付近に立つと、腰から上(全身の半分ぐらいの高さ)しかないドアガラスに、自分の全身(頭からつま先まで)が映って見えます。以前私はそれが不思議だったのですが、こうした法則を知ると謎が解明されたようで、頭がスッキリします。

                          校長 武田幸雄
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11月2日(水)本日の授業風景(2)

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 8年4組・理科の授業の様子です。

 『気象の観測』の学習で、観察活動「校内の気象観測」に取り組んでいます。これまでに乾球と湿球の2本を並べた「乾湿計の見方」を学び、本日は、さらに簡易風向計や風力計の使い方を確認しました。

 それらとともに方位磁針を持って校庭に移動し、観測開始です。小春日和の本日は風も穏やかだったので、特に風向と風力の観測を担当した人は、風が吹いた一瞬のタイミングを逃がすまいと真剣でした。

 その他、雲量による天気区分は学習済みで、気圧は理科室の気圧計を利用します。各観測器具の担当や記録係など、しっかりと役割分担をしていたある班の計測をみせてもらったところ、この時間の板三中は「快晴・気温22.1度・気圧1013hPa・風向北・風速2.4m/s・風力2」でした。

                          校長 武田幸雄

11月2日(水)本日の授業風景(1)

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 9年1組・理科の授業の様子です。

 新しい章『エネルギーと仕事』に入りました。まず「エネルギー」の意味や、種類(形態)を確認しました。続けて、早速「運動エネルギー」と「位置エネルギー」に関する簡単な実験に取り組みました。

 はじめに10個のペットボトルキャップを、ボウリングのピンのように並べます。そして、おもり(粘土)を入れたキャップを指で弾き、簡易速度計の下を通して10個のキャップに当てる実験です。

 おもりの量を変えたり、弾くスピードを変えたりして、動いたキャップの数を調べました。これが本当のボウリングだと、ボールにカーブをかけて1番ピンと3番ピンの間をねらいますが、ストライクを取る(10個動かす)ことが目的ではないので、皆さん真面目にまっすぐ弾いていました。

                          校長 武田幸雄
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11月1日(火)本日の授業風景(3)

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 8年3組・社会(歴史)の授業の様子です。

 本日の授業風景は全学年で社会となりましたが、9年生・7年生がそれぞれ公民・地理で、この8年生は歴史の授業でした。このように中学校の社会では、3分野をまんべんなく学習する必要があります。

 本日は教育実習生の授業で『江戸幕府の大名統制』を取り上げています。実習生といえども、板三中の授業スタンダードに従っています。ワークシートの【幕藩体制】【参勤交代】といった用語の横には、語彙力を高めるMT(ミーニング・タイム=意味調べ)マークが記されていました。

 では、私からもKMT(校長ミーニングタイム)です。授業では【徳川御三家】【武家諸法度】という用語も出てきましたが、現在でも【御三家】【御法度】という言葉は日常的に使われます。さて、どんな意味でどのように使われるか、それぞれ例文とともに答えてみてください。

                          校長 武田幸雄
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11月1日(火)本日の授業風景(2)

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 7年3組・社会(地理)の授業の様子です。

 『北アメリカ州』の学習です。まず先生が、電子黒板に4人の外国人スポーツ選手の写真を映し出し「北アメリカ州の選手は誰でしょう?」と質問されました。一見すると、アジアやアフリカ諸国の人もいるようです。

 しかし、正解は4人全員でした。本日は「なぜ、北アメリカには多くの民族が暮らしているのか」という問いについて考えるのが、授業のめあてです。北アメリカ州の歴史もひもときながら、課題の答えをまとめます。

 その過程で、かつて「インディアン」と呼んだ先住民を、今は「ネイティブ・アメリカン」と呼ぶことも教わりました。今年、米大リーグ野球の「クリーブランド・インディアンズ」というチームも、名称を「ガーディアンズ」に変更しました。それもまた、人権意識の高まりの1つです。

                          校長 武田幸雄
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11月1日(火)本日の授業風景(1)

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 9年2組・社会(公民)の授業の様子です。

 担当の先生は毎時間、授業の冒頭で当日の新聞記事を電子黒板に映し出すことをルーティンとされています。中学生にも関心をもってもらいたい記事が中心で、本日は【高所得者 保険料引き上げ】という記事でした。

 65歳以上の高所得者が支払う介護保険料を、国が引き上げる方向で検討しているという記事です。介護保険など自分とは無縁と思っていた人も多いようでしたが、以前学習した『現代社会の特色』の「少子高齢化」と絡めて先生が解説されたせいか、いつの間にか真剣な目になりました。

 今後公民の授業では、この記事とも深く関わる『財政と国民の福祉』を取り上げます。新聞記事でもネットニュースでもかまいませんが、時事問題に目を向けることが学習の助けにもなることは確かです。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
11/3 文化の日
11/4 教育実習(英) 終
11/5 土曜授業
板橋音楽祭
地域防災訓練
11/7 全校朝礼
11/8 進路面談(9年生) 終
11/9 区中研一斉授業(PM)