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4月20日(火)本日の授業風景(3)

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 9年2組・国語の授業の様子です。

 『「批判的に読む」とは』(吉川芳則)の学習です。吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』の一節を具体例にあげながら、ものの見方や考え方を広げ深めるための読み方について述べた短い評論文です。

 筆者も述べているとおり「批判的な読み方」とは、粗探しをしたり文句をつけたりする読み方ではありません。書かれている内容への賛否や疑問点も含め筆者の意図を推し量りながら、自分の考えも確立する読み方です。

 本日は、いくつかのテーマによるフォーラム(討論)の一部を、実際に批判的に読んでみました。そして、自分の考えを1分間で友達に発表しました。この授業で学んだことを、早速次の評論文の単元で生かすそうです。

                          校長 武田幸雄
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4月20日(火)本日の授業風景(2)

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 7年3組・美術の授業の様子です。

 静物画に取り組んでいます。前回題材にしたのは、植物の「葉」でした。葉脈や縁のギザギザなども忠実に写し取り、彩色も施しました。当たり前のことですが、理科の観察で行う植物のスケッチとは全く違う手法です。

 今回取り上げた題材は「石」です。日頃意識して見ることのない石ですが、日本には古くから「水石(すいせき)」といって石を鑑賞する文化があります。実は、奥が深い芸術の題材と言えるかもしれません。

 また、葉と同様に石も理科の授業(大地の変化)で取り上げます。ただし、やはり葉と同じで観察する視点は違います。まず見る角度を決め、凹凸や陰影を丁寧に描き上げていきます。単純な形ほど、難しい題材ですね。

                          校長 武田幸雄
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4月20日(火)本日の授業風景(1)

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 8年2組・社会(歴史)の授業の様子です。

 『豊臣秀吉が導いた近世社会』の学習です。天下を取った秀吉が、一番心配していたことは何か? その心配を払拭するために、どんな理由をつけ、どのような政策を徹底し、結果としてどんな状況をつくり出したのか。

 さらに、それがその後の日本にどのような影響をもたらしたのかを、単に【刀狩】や【太閤検地】【兵農分離】等の歴史用語を確認するのではなく教科書から読み解いていました。実は前の授業でも、織田信長の強さの秘訣を教科書から読み解く学習に取り組んでいます。

 教科書を読み解く力と、読み解いたことをもとに思考する力・判断する力・表現する力を高める学習です。先生のお話では、定期考査にも教科書の本文を掲載し、それを読み解かせる問題を予定しているとのことでした。

                          校長 武田幸雄
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令和3年度4月20日(火)

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●チンジャオロース丼
●トックスープ
●清見オレンジ
●牛乳

4月19日(月)本日の授業風景(3)

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 7年2組・道徳の時間の様子です。

 【希望と勇気、克己と強い意志】をテーマに『キャプテン翼』で知られる漫画家・高橋陽一さんの『サッカーの漫画を描きたい』という読み物を使った授業です。めあては『努力について考えを深める』とありました。

 高橋さんは、アルバイト生活など下積み生活を続けながら漫画家を目指し、ようやく『キャプテン翼』というヒット作に恵まれました。その姿は、W杯優勝という夢を追い続ける漫画の主人公「大空 翼」にも重なります。

 このクラスもそうでしたが他のクラスでも、本日の朝礼で私が話した「努力観」を取り上げてくれていました(本日発行の『校長通信』参照)。高橋さんや「大空 翼」の努力観、そして、池江璃花子選手や私の努力観、そのどれでもかまわないので、今後の皆さんの中学校生活に役立ててください。

                          校長 武田幸雄
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4月19日(月)本日の授業風景(2)

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 8年1組・道徳の時間の様子です。

 9年生の授業と同様、電子黒板にはトップアスリートの動画が映し出されています。骨髄にできた腫瘍のため9歳の時から車椅子生活を送るようになったものの、車椅子テニスのNO.1選手となった国枝慎吾選手です。

 その国枝選手の生き方を取り上げた読み物『自分の弱さと戦え』を使用し【よりよく生きる喜び】をテーマにした授業です。「世界最強」の称号を得た国枝選手も、そうなるまでにはメンタルの弱さを克服しなければなりませんでした。

 また、世界最強であり続けるために、常に「未熟な自分と戦う」という姿勢を忘れませんでした。そんな国枝さんの考え方に触れ、自分の弱さを克服するために大切なことは何かを考えました。
                          校長 武田幸雄
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4月19日(月)本日の授業風景(1)

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 9年3組・道徳の時間の様子です。

 (写真・上)で電子黒板に映し出されているのは、女子レスリングでオリンピック3連覇を成し遂げた吉田沙保里選手です。しかし、先生の「誰だかわかりますか」の問いに、大半の人が「?」の表情です。「元スポーツ選手です」のヒントにも「バスケットボール?」「サッカー?」の反応でした。

 【希望と勇気・克己と強い意志】をテーマに、教科書の『銀メダルから得たもの』という読み物を使用した授業です。「オリンピック3連覇」の一方、リオ五輪で「4連覇を逃した=銀メダルだった」吉田選手が、表彰台で涙を流していた姿は今も記憶に残っています。

 授業では、そんな吉田選手が、帰国後のインタビューで「銀メダルで良かった」と答えた気持ちの変化について考えました。吉田選手を知らなかった人たちにとっても、共感できる話だったようです。
                          校長 武田幸雄
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4月19日(月)全校朝礼(Zoom)校長講話

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 2週間前の日曜日、日本中を感動のニュースが駆け巡りました。競泳女子の池江璃花子選手が、日本選手権の100mバタフライで優勝し、東京オリンピックのリレー代表に内定したというニュースです。
 
現在二十歳の池江選手は、中学生の頃から女子競泳界のエースとして期待されていました。しかし、2年前の2月に「血液のがん」とも呼ばれる白血病と診断されます。そして、約10カ月に及ぶ入院生活を経て12月に退院、昨年8月にレースに復帰したばかりでした。

 そんな池江選手が、レース後のインタビューで涙ながらに語られたコメントに、私は感動し聞き入りました。ただ、そのコメントの中で【すごく辛くてしんどくても、努力は必ず報われる】という池江選手の努力観を聞いたときだけは、感動しつつも意識が池江選手以外の人に向きました。

それは、池江選手に敗れ、代表に選ばれなかった2位以下の選手たちです。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話 ここをクリック

令和3年度4月19日(月)

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●山菜おこわ
●ししゃもフライ
●かしわ汁
●牛乳

4月18日(日)今週の予定(4/19〜23)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

4月19日(月)【通常授業】全校朝礼 専門委員会(6h)

  20日(火)【通常授業】尿検査(1次)

  21日(水)【通常授業】 ( 部活動再登校 )

  22日(木)【通常授業】歯科検診

  23日(金)【通常授業】 ( 部活動再登校 )

            ★ ★ ★ ★ ★

※21日(水)や23日(金)など先生方の会議や研修会等がある場合は、部活動は一度下校してから再登校で行います。詳細は、各顧問の先生の指示に従ってください。
                          校長 武田幸雄

4月17日(土)本日の土曜授業風景(3)

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 7年4組・理科の授業の様子です。

 前の授業では、理科の基礎技能『顕微鏡の使い方』に取り組みました。その際は、割れないプレパラートを使用して「ピント合わせ」の練習をしていたのですが、いよいよ本日はスライドガラスを使った観察です。

 この観察のために、担当の先生はわざわざ見次公園で池の水を採取してきてくださいました。その水をスライドガラスに垂らし、カバーガラスで挟みます。そして、どんな微生物がいるかを観察しました。

 前の授業でしっかり基礎技能を習得していただけあって、皆さん手際よくピントを合わせていました。ミドリムシやミジンコなどお馴染みの微生物の他、中には肉眼でも見えるような何かの幼虫らしきものを拡大して見てしまい、思わず「うわっ!」と声を上げている人もいました.

                          校長 武田幸雄
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4月17日(土)本日の土曜授業風景(2)

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 8年2組・保健体育の授業の様子です。

 『50m走』に取り組んでいます。本日は【クラウチング・スタートを使い、滑らかに加速しタイムを上げる】ことをめあてに、まずはある程度同じレベルでグループ編成し、クラウチング・スタートの練習をしました。

 昨日の記事でもお伝えしましたが、今年度より保健体育の授業は男女共習で行っています。7・9年生は異学年共習で2人の先生が担当されますが、8年生は単学年なので先生は1人です。

 単学年なので技能や体力の差は7・9年生ほどではありませんが、やはり男女の性差はあります。そのため男子が女子にアドバイスしている姿が見られました。この調子で多様性を尊重しながら、運動を楽しんでください。

                          校長 武田幸雄
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4月17日(土)本日の土曜授業風景(1)

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 9年1・2組 数学の授業の様子です。

 1・2組とも授業のめあてが【受験は団体戦・小テスト対決 vs 2組(1組)】と書かれていました。「受験は団体戦」というフレーズは、よくクラスや学年全体で学習に集中する雰囲気を醸成する際に用いられます。

 しかし、今回はもっと直接的な用い方をされているようです。『多項式』の小テストを行い、Chromebookを使って先生方が表計算で入力された得点(平均点)を共有し、どちらのクラスが高いかを競っているのです。

 こうした活動も、本校で取り組むGIGAスクール構想の一環です(生徒が授業で使えるようになるのは2学期から)。平均点発表後、各クラスでお互いの健闘を称える拍手が湧いていました。一方で、早速Chromebookを活用し、即座にタブレットに入力されていた先生方にも、拍手ですね。

                          校長 武田幸雄
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4月16日(金)明日の土曜授業について

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 現在、都内23区に「まん延防止等重点措置」が適用されています。

 そのことを踏まえ、明日の土曜授業は非公開で行いますことをご了承ください。参観者数や参観可能教室の制限、参観時間短縮等も検討しましたが、現時点で感染症対策の徹底は難しいとの結論に至りました。

 授業の様子をご覧になりたいというニーズにお応えできず、大変申し訳ございません。学校生活の様子は、今後も学校HPや学年だより、校長通信等で発信してまいりますので、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

                          校長 武田幸雄

4月16日(金)本日の授業風景(3)

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 9・7年4組 保健体育の授業の様子です。

 「えっ!9・7年生合同の授業?」と、不思議に思われたかもしれません。そのとおり、異学年共習の授業です。さらに言うと、今年度より新しい学習指導要領に則り、男女共習で授業を行っています。

 保健体育の授業では、一人ひとりの違いを認め大切にしながら取り組む姿勢が、今まで以上に求められるようになりました。「違い」とは、体力や技能の程度、さらには性別や障害の有無も含みます。

 運動の実践を通して「多様性」を認め合う姿勢も育んでいくことが、これからの保健体育の授業です。本校では男女共習だけでなく異学年共習も行うことで、教え合い・学び合い・助け合いの機会を大事にしていきます。

                          校長 武田幸雄
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4月16日(金)本日の授業風景(2)

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 8年4組・国語の授業の様子です。

 小説『セミロングホームルーム』(戸森しるこ)の学習です。朝学活・終学活の短学活を「ショートホームルーム」と呼ぶのに対し、時間割に1時間位置づけて行う「学活の時間」を「ロングホームルーム」と呼びます。

 この小説のタイトルは「セミロング」なので、やや短い「学活の時間」を表しているのでしょうか? そんな「セミ」のもつ意味も含め、本日は全文を通して読み、物語の大まかな展開を確認しました。その際、登場人物(生徒や先生)の教室での位置関係も押さえておく必要があります。

 そのため、ワークシートにかかれた座席表に、生徒・先生の名前を書き込みました。提示された文(この場合、小説における言語情報)が何を表しているのかイメージすることも、読み解く力の育成に役立つ活動です。

                          校長 武田幸雄
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4月16日(金)本日の授業風景(1)

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 7年2組・音楽の授業の様子です(写真は、修正しています)。

 最初の音楽の授業なので、まず先生から授業の進め方について説明がありました。中学校では「歌唱や鑑賞・創作の活動」に関する教科書と「器楽の活動」に関する教科書の2冊があります。「器楽」は3年間使用します。

 続けて、音楽の授業に関するアンケートを採りました。音楽活動の経験や好きな音楽のジャンル、授業で頑張りたいことなどを答えます。回答結果は先生方が分析し、今後の授業に役立てるそうです。

 アンケートを採っている間、BGM的に本校の校歌が流れてました。歌唱活動でまず最初に取り組むのが、その校歌です。しっかり歌えるようになることで、改めて板三中生になったという実感が湧くかもしれません。

                          校長 武田幸雄
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令和3年度4月16日(金)

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●セサミトースト
●春野菜のクリーム煮
●くだもの(清見オレンジ)
●牛乳

4月15日(木)本日の授業風景(3)

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 8年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 本校では、教科書に書かれている内容をしっかり理解することで学力の向上を図るRS(リーディングスキル=読み解く力)の育成に取り組んでいます。その取り組みは、全教科の授業をはじめ様々な教育活動で行います。

 例えば、数学学習における定義や定理の理解は、問題を解くための必要最低条件です。そこで、本校の数学科の先生方は、まず教科書に書かれた定義・定理、その他数学用語をしっかり読み解くことを重要視されています。

 この授業でも、7年生で学習した数学用語の確認(わかりやすく友達に説明する活動)を行っていました。【方程式とは何か】【yはxの関数であるとは、どういうことか】等、全部で32の設問に答えます。人によっては友達と協力して図や表をかいたり、具体例を挙げたりして説明していました。

                          校長 武田幸雄
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4月15日(木)本日の授業風景(2)

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 7年3組・理科の授業の様子です(写真は、一部修正)。

 理科の学習で観察活動に取り組む際、欠かすことのできない器具が顕微鏡です。したがって、顕微鏡の使い方は、理科学習における必須の基礎技能と言えます。その顕微鏡には、上下式顕微鏡と双眼実体顕微鏡とがあります。

 本日は、上下式顕微鏡のピントの合わせ方を練習していました。「上下式」という言葉からもわかるように、調節ねじを回して鏡筒を上下させながらピントを合わせます。その際も、正しい手順に従わなければなりません。

 そうした手順を確認した後、練習用のプレパラート(小さなメダカが描いてあり、割れない)を用いて、低・中・高3段階の倍率あわせの練習をしました。メダカの絵に書かれた極小の「メダカ」の文字、見えましたか?

                          校長 武田幸雄
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学校行事
4/20 尿検査 1次
4/21 職員会議
4/22 歯科検診 AM
4/23 生徒理解研修会
4/26 専門委員会認証式
心臓検診(7年生9年生) PM
尿検査 1次(予備日)