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12月8日(火)本日の授業風景(2)

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 9年2組・美術の授業の様子です。

 『デペイズマン』に取り組んでいます。簡単に言うと「意外なものを組み合わせたデザイン画」のことです。この「意外」というのが意外に難しく、自由で大胆な発想が求められます。

 「ペットボトルの中の海」「人面カブトムシ」「歯車になった髪の毛」など、確かに自由で大胆な発想の組み合わせが目に留まります。そうした中「けん盤がタバコになっているピアノ」を描いている人がいました。

 それを組み合わせた理由を尋ねたところ、先生の配られたヒントカード(約400種の動物や植物・食べ物・場所・日用品などの一覧表)を使い、目を閉じて鉛筆で2カ所さしたのだそうです。その2つが「タバコとピアノ」だったということで、その意外性は偶然から生み出されていました。

                          校長 武田幸雄
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12月8日(火)本日の授業風景(1)

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 8年1・2組・英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-6『 Rakugo in English 』の学習です。単元名のとおり、英語落語について学んでいます。本日は授業のめあては【英語落語のパンフレットの内容を理解でき、音読できる】とありました。

 英語で書かれたパンフレットの中には「Their cultures are different,
so rakugo performers change parts of the stories.」(外国の文化は異なるので、落語家は物語の一部を変えます)という一文もありました。
 
 実際にこの後学習する英語落語の演目は『ドーナツこわい』。もうお分かりでしょうが、古典落語の『まんじゅうこわい』をアレンジしたものです。さて、中学生の皆さんに、噺(はなし)の「オチ」が分かるでしょうか。

                          校長 武田幸雄
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令和2年12月8日

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玉子とじうどん
野菜のごま和え
にんじんケーキ
牛乳

12月7日(月)本日の授業風景(3)

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 9年3組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目から【節度・節制】を取り上げた授業です。脚本家や小説家・エッセイストとしても活躍した向田邦子さんが、33歳で一人暮らしを始めた頃のことを振り返った随筆『独りを慎む』を使用しています。

 筆者は、厳しかった父親や家族の視線がなくなったことで、格段に行儀が悪くなった自分に気づきドキッとします。そして、人が見ていないと、してはいけないことをしてしまう癖があることを自覚し「独りをを慎む」という言葉を肝に銘じるのでした。

 授業では「直したい(悪い)癖」と「具体的解決策」を考え、班で共有するとともに解決策を話し合いました。「すぐスマホをいじる」「朝、なかなか起きない」「計画的に学習しない」等、多くの人に共通の癖(悩み)があるようです。そのため解決策の話し合いも、真剣に行われていました。

                          校長 武田幸雄
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12月7日(月)本日の授業風景(2)

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 8年1組・道徳の時間の様子です。

 教科書から『コトコの涙』を使用していました。道徳の内容項目【相互理解・寛容】に関連する読み物です。中学2年生の【コトコ】は、同級生の仲間と一緒に老人ホームでボランティア活動を行っていました。

 ある日【コトコ】は、元大工の棟梁だった入所者に、幼児に対するような口調で話しかけました。そして、そのことを同級生から強く叱責されてしまいます。その後【コトコ】は園長の「自分が良かれと思ってとる行動が、必ずしも老人の望みではない」という言葉に、涙がこぼれるのでした。

 介護や看護の世界では、時折「高齢者に対する言葉遣い」が問題視されます。教科書の読み物のように「幼児言葉」をつかったり、いわゆる「ため口」で話したりすることが、高齢者への敬意に欠けるというものです。相手の立場で自分の言動を振り返ることの大切さを、考えさせられました。

                          校長 武田幸雄
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12月7日(月)本日の授業風景(1)

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 7年2組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目より【思いやり・感謝】を取り上げた教科書の読み物『人のフリみて』を使用しています。漫画家の みつはしちかこ さんが、旅先で乗ったバスでの体験を綴った読み物です。

 そのバスでは、乗客の高校生が下車する際、運転手さんに「ありがとう」と言葉をかけているのでした。それを見たみつはしさんも、日常生活の中で「ありがとう」の一言を付け添える習慣になったのだそうです。

 授業では、人から言われて心が和む「ふわふわ言葉」と、心が痛む「チクチク言葉」を挙げました。その都度電子黒板に書き込む先生が「『チクチク』の方は、書くだけで辛くなってしまいます」と話されていました。板三中ではそんな「チクチク」を根絶し「ふわふわ」をあふれさせたいですね。

                          校長 武田幸雄
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12月7日(月)全校朝礼(Zoom)校長講話

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    ※ 写真は、日本軍の攻撃で炎上する真珠湾の米軍艦

 何かが終わるということは、その何かに始まりがあったということです。「始まりがあったからこそ、終わりがある」しかし、時に私たちは、終りに注目する一方で、始まりに対する関心は低いことがあります。

            ★ ★ ★ ★ ★

 明日12月8日、皆さんは79年前のその日、何が始まったかを知っているでしょうか? 1941年(昭和16)12月8日、後に日本人だけで約310万人の犠牲者を出したといわれる太平洋戦争が始まったのです。

 その戦争が終わったのは、4年後の8月15日。こちらはマスコミ各社が「終戦記念日」「終戦の日」といった名称で報道するので、きっと多くの人が知っていることでしょう。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話 ここをクリック

令和2年12月7日

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たこ飯
切り干し大根入り玉子焼き
大根と油揚げの味噌汁
みかん
牛乳

12月6日(日)今週の予定(12/7〜11)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

12月7日(月)【通常授業】全校朝礼(Zoom) 9年・進路面談

  8日(火)【通常授業】9年・進路面談

  10日(水)【通常授業】9年・進路面談

  11日(木)【通常授業】9年・進路面談(終)

  12日(金)【通常授業】専門委

            ★ ★ ★ ★ ★

※11日(木)まで、9年生は進路面談のため午前授業です。

                          校長 武田幸雄

12月5日(土)第4回・土曜ICT学習支援日

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 本日は、第4回・土曜ICT学習支援日でした。

 土曜ICT学習支援日とは、土曜日にICT(情報通信技術)を活用し、生徒が在宅で学習支援を受けられる日のことです。学校では、オンライン会議アプリやYouTube動画配信、eライブラリ等のオンライン学習ツールを活用して生徒の学びをサポートします。

 生徒は登校しませんが、希望者は学校のネット環境を利用できます。通常の土曜授業と同じように8時45分から授業(学習支援)が始まり、各学年とも10分休みを挟みながら3時間の時間割が組まれています。

 (写真・上・中)は、8年生・理科の様子です。担当の先生が作製されたYouTube動画を視聴しながら、東アジア各地点の風向・風力・天気・気圧などのデータを記入します。それをもとに天気図を完成させていました。

 (写真・下)は、9年生・理科の様子です。ウェブ会議システムで先生が在宅の生徒たちとつながり、事前に用意しておいた問題の質問を受け付けています。生徒が「49ページの問2がわかりません」などとチャットで呟くと、ミュートが解除され対話形式で個別の質問・解説が行われていました。

 今後も、有事・平時に関係なくこうした学習支援を行ってまいります。

                          校長 武田幸雄

12月4日(金)本日の授業風景(3)

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 8年4組・社会(歴史)の授業の様子です。

 『四つにしぼられた貿易の窓口』の学習です。江戸幕府が外国との貿易を統制し、日本人の出入国を禁じた政策、いわゆる「鎖国」について学んでいました。「鎖国」というと、どうしても国を閉ざしたイメージが湧きます。

 しかし、単元名からも分かるとおり、長崎・対馬(長崎県)薩摩(鹿児島県)松前(北海道)の4つの窓口が開かれており、諸外国とつながっていました。授業では、その「4つの窓口」について、相手にした外国、担当者(幕府・大名)、主な貿易や交流の内容を確認しました。

 そうしたことを踏まえると、今後は「国を鎖す(とざす)」と書く「鎖国政策」という歴史用語も形を変えるかもしれませんね。例えば「排他政策」とか「排外主義政策」など、どうでしょう?
                          校長 武田幸雄
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12月4日(金)本日の授業風景(2)

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 7年3組・音楽の授業の様子です。

 合唱曲『夢は大空を駈ける』の練習が、本日から始まりました。この曲は、例年であれば合唱コンクールで7年生の課題曲となっています。そのため前の授業で、昨年度の合唱コンの録画を視聴しています。

 ただし、実際に歌うのは、この授業が初めてです。そのため授業のめあても【前半部分を男子は歌えるようになる。女子は歌ってみてパートを決める】とありました。そこからも分かるように、混声3部合唱です。

 ただし、パートに関係なく、比較的高音域の求められる曲です。その高音域に対応できるよう、先生からは背筋を伸ばすことや重心のかけ方など、主に姿勢について注意が与えられていました。
                          校長 武田幸雄
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令和2年12月4日

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四川豆腐丼
中華スープ
ラ・フランス
牛乳

12月4日(金)本日の授業風景(1)

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 9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『円周角の定理』の学習です。本日は、その円周角に関する問題に徹底的に取り組んでいました。先生が用意された演習プリントには、なんと35問に及ぶ問題が列記されています。

 そのプリントのタイトルは【円周角への愛が炸裂するのだ!】 【愛】どころか、たくさんの円が描かれていることもあり、私などそれを見ただけで眩暈がしそうなプリントです。しかし、生徒の皆さんは皆真剣に、そして、グループごとに教え合いながら取り組んでいました。

 あるグループで「これだけ問題を解いていると、頭痛がしてきませんか?」と尋ねたところ、にこやかに「逆に快感です」との答えが返ってきました。私と違い、しっかり【愛】を感じながら学習しているようでした。

                          校長 武田幸雄
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12月3日(木)本日の授業風景(3)

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 7年1組・理科の授業の様子です。

 『光の屈折』の学習です。水やガラスなどの透明な物体を通り抜けるとき、光はどのように進むのかを調べる実験に取り組んでいました。半円形レンズを通り抜けるときの、光の進み方を記録します。

 記録用紙には、半円形レンズと同じ直径の円がかかれています。その円の中には、境界面と垂直に交わる線と、そこから30度60度の線が引いてあります。その記録用紙の上に半円形レンズを載せ、実験開始です。

 空気側・半円形レンズ側それぞれの側から、光源装置を動かしながら光を入射させます。そして、各地点における光の道筋を記録しました。明るい状態で見ると(写真・上)のような実験風景ですが、実際には教室を暗くして光を記録するため(同・下)のような状態で実験に取り組んでいます。

                          校長 武田幸雄
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12月3日(木)本日の授業風景(2)

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 9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-6の学習です。教科書には、マザー・テレサ、オバマ元米大統領など歴代のノーベル平和賞受賞者の写真が載っています。その中に、ミャンマーの民主主義と人権を求めたアウンサンスーチー氏の写真もありました。

 この単元では、そんなアウンサンスーチー氏の半生を紹介しています。その読解を通して、人やものについて詳しい説明を加える関係代名詞の用法を学習していました。

 教科書では、2010年、彼女が自宅軟禁を解かれ、政治家として活動を再開するところで終わっていました。その後、来日したこともあるアウンサンスーチー氏は、ミャンマーの実質的な指導者となりました。

 ただし、現在は国内の民族対立問題で、国際的な批判の声も上がっています(ロヒンギャ問題)。こちらは英語学習とは関係ありませんが、時事問題として興味のある人は調べてみてください。
                          校長 武田幸雄
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12月3日(木)本日の授業風景(1)

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 8年3組・国語の授業の様子です。

 国語の授業では、7・8年生で年間20時間程度、9年生で10時間程度を書写にあてることになっています。ただし、今年度は臨時休業期間があったので、例年より配当時間はすくなるなると思われます。

 多くの小中学校では、書き初めを冬休みの宿題とし、3学期早々に書き初め展を行います。こちらは例年どおり、本校でも書き初めの練習が始まりました。まずは自分の好きな文字を書いて、毛筆の感覚を思い出しました。

 次に、先生が【月光】の手本を配られました。行書・楷書いずれで書いても構いません。実習中は先生の説明や生徒の発言等もないので、教室も静かです。一人一人が、まさに「全集中」で取り組んでいました。

                          校長 武田幸雄
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令和2年12月3日

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ジャージャー麺
さつま芋とじゃこの甘辛煮

牛乳

12月2日(水)本日の授業風景(3)

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 8年4組・美術の授業の様子です。

 書店に並べられた書籍では、表紙の印象から内容を推察したり、購買意欲が湧いたりすることもあります。その『本の表紙絵』制作に取り組んでいます。自分の好きな小説(書籍)をイメージし、表紙をデザインします。

 『モモ』『星の王子様』『君の膵臓をたべたい』等、私も知っている小説を題材に描く人がいる一方、『優しい死に神の飼い方』『博多豚骨ラーメンズ』といった、私には全く分からない小説を題材にしている人もいました。

 ただし、それがどんな小説であれ、自分が抱いたイメージを膨らませてデザインする点は共通しています。そのためか、絵を描く一方で何回も小説のページをめくって、読み返している姿が見られました。
                          校長 武田幸雄
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12月2日(水)本日の授業風景(2)

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 9年2組・国語の授業の様子です。

 (写真・上)で電子黒板に映し出されているのは、フォト・ジャーナリスト長倉洋海さんのインタビューの様子です。その長倉さんが教科書のために書き下ろした読書教材『エルサルバドルの少女 ヘスース』の学習です。長倉さんが内戦下のエルサルバドルで出会った「ヘスース」という少女について、約20年にわたり取材して著したノンフィクションです。

 こうした読書教材では、場面展開や人物描写を読みとる「読解」もさることながら、ものの考え方や見方を広げることが大事です。したがって、エルサルバドルの歴史や現状も知っておかなければなりません。

 そのため、まず先生が用意してくださったワークシートを使い、内戦や難民・子どもの実情などを確認しました。国語の授業ですが、国際社会の抱える問題にも目を向けられるようになってくれることを期待します。

                          校長 武田幸雄
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