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11月9日(月)本日の授業風景(2)

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 8年2組・道徳の時間の様子です。

 授業の冒頭、2000年シドニー五輪の柔道で金メダルを獲得、2016年のリオデジャネイロ五輪では監督として代表チームを率いて、全7階級でのメダル獲得に貢献した井上康生さんの動画を視聴しました。

 その井上さんを取り上げた教材『初心』を使い【克己と強い意志】をテーマにした授業です。この教材名は、柔道選手として順風満帆だった井上さんが不振に陥ったとき、亡くなったお母様が残してくれた言葉だそうです。

 その言葉を胸に復活を遂げ、見事に金メダルを獲得した井上さんの柔道人生から「スランプに陥ったときの気持ちのありよう」や「初心に返ることの大切さ」を考えました。中学校生活も折り返し点に近づいた8年生にとって、タイムリーな授業だったのではないでしょうか。
                          校長 武田幸雄
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11月9日(月)本日の授業風景(1)

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 7年1組・道徳の時間の様子です。

 教科書の見開き2ページにわたり、見事に咲き誇る大藤(おおふじ)の写真が掲載されています。栃木県「あしかがフラワーパーク」にある樹齢150年の大藤の写真です。藤棚の大きさは千平方メートルに及ぶそうです。

 【自然を愛する心】をテーマとした授業で、教科書の『木の声を聞く』を使用していました。フラワーパークの大藤を別の場所から移植した樹木医・塚本こなみさんのことを取り上げた読み物です。

 塚本さんは、樹木のお医者さんとして「木の声を聞く」ことにより、その木に宿る生命力を高めようとします。授業では「木の声を聞く」とはどういうことか、どうすれば木と対話できるのか、塚本さん(医者)と樹木(大藤)の役割分担をしてロールプレイングしながら考えました。

                          校長 武田幸雄
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11月8日(日)今週の予定(11/9〜13)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

11月9日(月)【通常授業】6hカット( 部活再登校 )

  10日(火)【通常授業】9年・まとめテスト

  11日(水)【通常授業】( 期末考査1週間前 )

  12日(木)【通常授業】

  13日(金)【通常授業】

            ★ ★ ★ ★ ★

※10日(火)の9年生「まとめテスト」は、国語・数学・英語・理科・社会の5教科について、現時点での学力定着度を知るためのもので、結果は進路指導の資料として活用します。

※11日(水)は、区の研究会のため当初の予定は午前授業でしたが、研究会の予定が変更になったため通常授業(5時間授業)です。なお、この日で期末考査1週間前となるため、原則として部活動は中止となります。

                          校長 武田幸雄

11月7日(土)本日の土曜授業風景

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【写真・上】9年2組・理科の授業の様子です。

 新しい章『月と惑星の見え方』に入りました。まず導入として、月を特集したNHKのTV番組(録画)を先生が見せてくださっています。先日リアルタイムで見られた「中秋の名月」みたいですね。

【写真・中】8年3組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 『私たちの消費生活』の学習で、さまざまな販売方法と支払い方法を確認していました。特に、現金や電子マネー、各種カードなど様々ある支払い方法のメリットとデメリットは、しっかり押さえておく必要がありそうです。

【写真・下】7年4組・国語の授業の様子です。

 文法の学習です。10ある品詞のうち、今日は『動詞』を取り上げていました。その単語が動詞であることを見分けるだけでなく、活用の種類や活用形なども分かるようになりましょう。
                          校長 武田幸雄

11月6日(金)本日の授業風景(3)

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 9年2組・国語の授業の様子です。

 「話す・聞く」活動に特化した教材『話し合って提案をまとめよう』の学習です。先生が用意されたテーマ【コロナ禍で打撃を受けた日本経済を活性化するために何が必要か】を、政府に提案するつもりで話し合います。

 班の話し合いは「ブレーンストーミング」と言われる手法をとりました。アイディアを広げるため、思いつきでも構わないので浮かんだアイディアを次々に提案し合います。その際、相手の案を否定しないのがポイントです。

 班でまとめた提案は、代表者が発表しました。そして次は、それらを「類似点」「実現性の有無」等の観点で話し合う全体会議です。課題解決に向け建設的な意見が述べられ、質問も的を射ていました。また、司会進行も適切でしたね。実際に、政府要人に見ていただきたい授業となっていました。

                           校長 武田幸雄
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11月6日(金)本日の授業風景(2)

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 8年3組・理科の授業の様子です。

 『天気とその変化』の学習で『雲のでき方』を調べる実験に取り組んでいました。空気を膨張させたとき、どのような変化が生じるかを観察することで、地上付近の空気が上昇し膨張したときの変化を確認します。

 (写真・上)で先生が持たれているのは、漬物などを作る際に利用する「簡易真空容器」です。中に空気の入ったビニル袋を入れ、空気を抜きながら気圧や気温、ビニル袋の変化を観察しました。

 (写真・下)で○○さんが手にしているのは、少量の水を入れたペットボトルです。ふたの代わりについている「炭酸キーパー」を300回ほど押して中の空気を圧縮した後、キーパーを外したところです。私も体験させてもらいましたが、かすかにひんやりした空気に、雲の存在を実感しました。

                          校長 武田幸雄
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11月6日(金)本日の授業風景(1)

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 7年3組・音楽の授業の様子です。

 音楽の学習は、大きく「表現」と「鑑賞」に分かれます。ただし、いずれも共通して「音楽を形づくっている要素や、それらに関わる用語や記号などについて、音楽における働きと関わらせて理解すること」が求められます。

 それに関わる学習として、本日は『拍子について理解する』が授業のめあてでした。例として【4分の3拍子】を取り上げて、それが何を意味しているのか確認していました。

 【4分の3】を【3/4】と表記すると、数学と同じです。ただし、拍子の場合は分子にあたる数字が「1小節内の拍の数」を、分母にあたる数字が「もとになる音符の名前」を表しています。したがって「数学と違って約分してはいけない」という説明は、当たり前ですが納得できました。

                          校長 武田幸雄
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11月5日(木)本日の授業風景(3)

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 8年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 英語による自己表現活動(スピーチ)で、本日は発表会を行っていました。テーマは『将来の夢』です。一人ずつ前に出て発表し、採点は担当の先生、ALTの先生、そして、クラスメイト全員です。原稿を暗記していることはもちろん、声の大きさや発音、ジェスチュアなどが審査基準です。

 まず、英語での挨拶に続き「 I want to be …」(私は…になりたい)で将来の夢を述べます。そして、その理由や夢を実現するために取り組んでいることなどを続けます。

 今年はコロナ禍で中止になってしまいましたが、例年文化祭のプログラムに9年生による英語のスピーチコンテスト『 S-1 Granprix 』(エスワン・グランプリ)がありました。今回の発表を通してクラス代表者を決め、8年生版の「プチ・グランプリ」を行うそうです。
                          校長 武田幸雄

11月5日(木)本日の授業風景(2)

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 9年4組・美術の授業の様子です。

 鑑賞の授業で『江戸時代の絵画』を取り上げていました。日本の美術作品に受け継がれている伝統や文化的価値を感じ取ることは、全学年の鑑賞の授業で求められます。9年生ともなると、さらに高度な能力も求められます。

 その一つが、諸外国の美術作品との相違点や共通点に気付くという能力です。そうした能力を身につけることで、美術を通した国際理解や異文化理解につなげることができます。

 本日も、歌川国貞の浮世絵が、ゴッホの作品の背景に使われている事例や、歌川広重の『亀戸天神境内』という作品が、モネの『睡蓮池』の構図に影響を与えた事例などについて、それぞれ作品を見比べて確認しました。

                          校長 武田幸雄
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11月5日(木)本日の授業風景(1)

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 7年3組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 木材加工『木製棚』の製作に取り組んでいます。多くの人が、切断面を滑らかにする「やすりがけ」を終え、組み立て作業に入っていました。いよいよ木製棚の形が見え始めてきます。

 それだけに、万能ジグを使って、釘接合に必要な下穴を正確にあけなければいけません。また、滑らかに整えた切断面に、丁寧に接着剤を塗布する作業も必要です。そして、なんと言っても重要になるのが「釘打ち」です。

 げんのう(金槌)も、釘をめがけてただ振り下ろせばよいのではありません。肘を支点にして手首も使いながら、打ち下ろす高さを調整するのがコツです。友達と協力しながら作業を進める姿が、あちこちで見られました。

                          校長 武田幸雄
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11月4日(水)本日の授業風景

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【写真・上】7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『関数』の学習に入りました。ある数字(x)が箱の中を通って出てくると、別の数字(y)に変わっています。箱の中に存在している計算式を考えたりしながら、関数の定義を確認していました。

【写真・中】8年1組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 写真・手前にあるのは『生物育成に関する技術』の実習で製作した『デスクプラント・ライト』です。本日は「栽培に適した土壌の条件」を学習しています。まず、9年生が卒業式で歌う式歌の定番『大地讃頌』の歌詞にある【母なる大地】とは、どういう意味なのかを考えていました。

【写真・下】9年1組・音楽の授業の様子です。

 上の授業で8年生が歌詞について考えていた『大地讃頌』を、まさに9年生が練習しています。歌詞に込められた意味を理解したうえで歌うと、また一段と感情移入して歌えそうですね。
                          校長 武田幸雄

11月3日(火・祝)『文化の日』

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 本日は『文化の日』という祝日です。国民の祝日に関する法律(祝日法)によると、【自由と平和を愛し、文化をすすめる】ことを趣旨として制定されました。

 なぜ、それが11月3日なのかというと、1946年(昭和21)のこの日に日本国憲法が公布されたからです。では、さらになぜ、日本国憲法が「文化」と結びつけられたのでしょう?

 それは、日本国憲法が自由や平和、文化などを尊重しているからです。そのため、日本国憲法の公布から2年後の1948年(昭和23)、この日を『文化の日』という祝日として定めました。

 ちなみに、同じ憲法に関係する祝日でも『憲法記念日』は5月3日です。こちらは、日本国憲法が施行された日を記念して定められました。「公布」と「施行」の違いは、下記のとおりです。

 ● 文化の日(11月3日)=【 公布 】 法律が成立したことを公表して、広く国民に知らせた日。  ● 憲法記念日(5月3日)=【 施行 】 法律の効力を実際に発生させた日(日本国憲法が有効になった日)。

 つまり「日本国憲法という新しい法律ができましたよ」と国民に正式に知らせたのが今日11月3日で、その新しい法律(日本国憲法)が実際に使われるようになったのが、半年後の5月3日ということなのです。

                          校長 武田幸雄

11月2日(月)本日の授業風景(3)

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 7年2組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目から『社会参画・公共の精神』を取り上げています。教科書より『富士山から変えていく』を使用していました。筆者は、登山家で社会貢献活動家としても知られる野口健さんです。

 約20年、野口さんは富士山の清掃活動を行っています。その活動に取り組むきっかけとなった出来事や、始めた当初の実態、現在の状況について記したうえで、皆が力を合わせることの大切さを訴えた文章です。

 一人ひとりの小さな行動が積み重なった結果、一度環境の劣化した富士山も再生しつつあります。環境問題に限らず、同じようなことが私たちの日常生活の中にないかどうか、皆が力を合わせることで変えられることがないかどうか、ぜひ考えてもらいたいと思いました。
                          校長 武田幸雄
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11月2日(月)本日の授業風景(2)

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 8年3組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目から『相互理解・寛容』を取り上げた授業です。NASA(アメリカ宇宙航空局)ゲームと言われるコンセンサス(合意形成)ゲームを行っていました。

 ゲームは、班員が宇宙船のクルーになった想定です。その宇宙船が故障し、自力で母船までたどり着かなければなりません。宇宙船で無事に残っているアイテムは「送受信機」「水」「酸素ボンベ」など15種類です。

 それらに重要度の高いものから順位をつけるのですが、まずは個人で考え、次に班員と話し合い、クルーとしての結論を出すのです。話し合いには、アイテムの重要度を明確にする根拠が必要です。また、他者の意見を聞き、それをもとに自分の考えを改める姿勢も大事になります。

 最後は、NASAの模範解答が示され、自分たちの見解と違っていたことを悔しがる姿も見られました。しかし、授業の目的である「自分の考えや意見を相手に伝えるとともに、相手の考えや意見を尊重し、いろいろなものの見方や考え方があることを理解する」は、達成できたようです。

                          校長 武田幸雄
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11月2日(月)本日の授業風景(1)

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 9年4組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目から『自主・自律、自由と責任』を取り上げた授業です。授業のめあては【よりよく行動する気持ちについて考えを深めることができる】とありました。

 教科書より『町内会デビュー』という読み物を用いています。町内会の草刈りに参加した経験を通して、中学生の行動に変化が生じた様子を読み、その心情や自分が共感できるかどうか等について考えました。

 この読み物は「地域との関わり」についても考えさせられます。コロナ禍は「自助・共助・公助」のあり方を考えるきっかけにもなりましたが、その中の「共助」とも関連する内容でした。
                          校長 武田幸雄
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11月2日(月)全校朝礼(Zoom)校長講話

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 ちょうど1週間前の道徳の時間、9年生は【法やきまりの意義】をテーマに授業を行っていました。使用していた資料は、教科書に掲載されている『二通の手紙』という読み物です。あらすじを簡単に説明しましょう。

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 ある動物園に、幼い姉弟がやってきました。すでに入園時間は過ぎていたし、子どもは保護者同伴でなければ入れないという規則もあります。しかし、お姉ちゃんは今日が誕生日だという弟のために、弟の見たがっていた動物園を訪れたのでした。

 入園係は、規則違反を承知で2人を入園させることにしました。ところが、その後閉園時間になっても2人は戻ってきません。ちょっとした騒ぎになりましたが、約1時間後、園内で遊んでいた2人は無事発見されました。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話 ここをクリック

11月1日(日)今週の予定(11/2〜7)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

11月2日(月)【通常授業】 全校朝礼(Zoom)

  3日(火・祝)  〈  文 化 の 日 〉

  4日(水)【通常授業】

  5日(木)【通常授業】

  6日(金)【通常授業】 専門委員会

  7日(土)【土曜授業】

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※9年生は、5日(木)まで三者面談があるため午前授業です。

※7日(土)は予定されていた地域防災訓練が中止になったため、3時間とも教科の授業です。
                          校長 武田幸雄

10月31日(土)一週間を振り返って

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     ※ 写真は、9年生の情報コーナー(掲示坂)です。

 今日がハロウィンということは、今日で10月も終わり。気がつけば、今年も残り2ヶ月となりました。1年を振り返るにはまだ早すぎますが、朝晩の冷え込みは、また一つ季節が進んだことを感じさせます。

 そんな時の流れを感じる一方で、新型コロナの感染状況は「微増」との報道こそあれ、収束の気配は感じられません。それに加えて今冬は、インフルエンザとの「ダブル流行」を懸念する声もあります。

 インフルエンザも新型コロナも、ウィルスである点は共通しています。したがって、手洗いや消毒の徹底、マスクの着用、人混みへの外出を控えることなど、感染予防策も共通する点があります。

 大きな違いは現時点でのワクチンの有無ですが、インフルエンザの予防接種を受けるかどうかは、ご家庭の判断になります。しかしながら、それ以外の上記予防策や、免疫力を高めるための規則正しい生活リズム・栄養バランスのとれた食事等は、全てのご家庭で共通実践していただければ幸いです。

                          校長 武田幸雄

10月30日(金)本日の授業風景(3)

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 8年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『二等辺三角形になるための条件』の学習で、本日は【定理の逆】を取り上げていました。例えば「AならばB」という定理の仮定と結論を入れ替え、「BならばA」としたのが【定理の逆】です。

 一方「AならばB」が正しくても、その逆の「BならばA」が正しいとは限りません。極端な例を挙げれば「人間は(人間ならば)動物である」は正しくても、その逆「動物は(動物ならば)人間である」は成立しません。

 そうしたことを、これまでに学習した「三角形の合同条件」や「二等辺三角形になる条件」などと関連させながら確認していきました。なお、本日の授業は教育実習生の研究授業を兼ねて行われました。本校で取り組んだ3週間の実習を糧に、分かりやすい授業を実践する先生になってください。

                          校長 武田幸雄
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10月30日(金)本日の授業風景(2)

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 9年1組・社会(公民)の授業の様子です。

 『憲法』の学習で「環境権」や「循環型社会の形成」といった視点から「学校と環境」をテーマに取り上げています。近年、環境への配慮から、大型建造物にも木材が使われるようになってきました。

 背景には建築技術の進歩や規制緩和がありますが、施設に和のテイストや木のぬくもりを求めるニーズもあるようです。最近も、木材をふんだんに使用した新国立競技場や高輪ゲートウェイ駅のデザインが話題になりました。

 比較的新しい本校の校舎にも、吹き抜け部分の床をはじめ多くの木材が使われています。そんなことから前回の授業では技術科の先生にお越しいただき『東京の林業』について特別講義を行っていただきました。

 本日は第2弾として、板橋区の新しい学校づくり課より、本校の改築にも携わってくださった職員の方をお招きしました。そして、中庭のシンボルツリーの由来をはじめ、校舎改築のコンセプトや地域との関わりなどをお話しいただきました。社会の学習を通し、愛校心も湧いたように感じました。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
4/5 春季休業日終
4/6 1学期始業式・着任式