「東京で一番の学校」を目指す板三中のホームページへようこそ!

12月24日(木)本日の授業風景(3)

画像1
 8年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『確率』の学習で『確率とその求め方』に入りました。本日も確認されていた最も基本的なことですが、その「確率」について教科書では【あることがらが起こると期待される程度を数で表したもの】と説明しています。

 では、皆さんはこの【期待】という言葉を、どう解釈していますか? もしかしたら「そうなってほしいという願い・望み」といった印象を抱いていはいませんか? 実は、数学ではその印象にとらわれない方が良いのです。

 数学的な【期待】は「(先行きの)予想・見込み」といった意味で解釈してください。そうすると、先の「確率」の定義が分かりやすくなるでしょう。いずれ高校の数学では【期待値】という言葉も出てくるだけに、余計なお世話かもしれませんが、ミニ・ミーニングタイム(MT)でした。

                          校長 武田幸雄
画像2

12月24日(木)本日の授業風景(2)

画像1
 9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 本日はALT(外国語指導助手)の先生も入られているので、Unit-5の発展学習に取り組んでいます。Unit-5は「ロボットとの暮らし」をテーマにした議論を取り上げた単元でした。

 そこで、本日は実際に英語による議論を行います。テーマは、英語の学習をする際「紙の辞書(printed dictionaries)電子辞書(electronic dictionaries)のどちらが良いか」です。まず「light(軽い)」「easy to carry(持ち運びやすい)」等の観点から、それぞれの利点を考えました。

 そして、まず一人が自分の主張とその理由を述べ、それを受けてもう一人が賛否の意見を述べていく形です。「英語で議論」というと難しそうですが、ALTの先生も助けも借りて白熱した(?)議論が交わされていました。

                          校長 武田幸雄
画像2

12月24日(木)本日の授業風景(1)

画像1
 7年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 『日本の行事食』について学習していました。行事食とは、七五三などの人生の節目や、ひな祭りやお月見といった年中行事のときに食べる特別な食事のことです。というと、時節柄思い浮かぶのが「おせち料理」です。

 授業では「お雑煮」について、関東風と関西風の違いも確認しました。焼いた切り餅(関東)ゆでた丸餅(関西)という大きな違いの他、具の種類や汁の仕立てなど、関東・関西に限らず地域によって違いがありました。

 また、お正月の行事食として「七草がゆ」も挙げられました。その際、春の七草の種類を「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」と全部言えた○○さんに感心しました。
                          校長 武田幸雄
画像2

令和2年度12月24日

画像1
麦ご飯
魚の東煮
青菜のお浸し
根菜の味噌汁
みかん
牛乳

12月23日(水)本日の授業風景(3)

画像1
 8年1組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 情報に関する技術『プログラミングによる計測・制御』の実習です。簡単に言うと「プログラミング」とは「コンピュータに実行させたい仕事(処理)を書き出すこと」です。小学校でも、すでに必修化されています。

 本校の8年生は、ライントレースカー(線を検知しながら走る車のロボット)を作ります。もちろん、ハードとしてのロボット製作が目的ではありません。まず、ロボットにさせたい仕事の手順をフローチャートで表します。

 それをプログラム入力し、作成したプログラムをロボットに書き込んで動かせるようにするのが目的です。 本日は「センサを指で押さえたらLEDが光る」プログラム作成に取り組んでいました。
                          校長 武田幸雄
画像2

12月23日(水)本日の授業風景(2)

画像1
 9年2組・国語の授業の様子です。

 哲学者である鷲田清一さんが、教科書のために書き下ろした論説文『誰かの代わりに』の学習です。本日は、まとめの部分を読んで筆者の主張を捉えることが、授業のめあてでした。

 「自立とは?」「責任とは?」そして「自分とは何か?」 中学生にとってはやや難解な内容だったかもしれません。しかし、コロナ禍の現在だからこそ、共感できた部分もあったのではないでしょうか。

 授業後半は、鷲田さんの他の論説文を複数読みました。前述のとおり、哲学や倫理学を専門とする方の書かれた論説文ということで、いずれも難しかったかもしれません。しかし、真剣に読んでいる皆さんの目が印象的でした。これも、新聞コラムを書き写す「RSタイム」効果でしょうか。

                          校長 武田幸雄
画像2

12月23日(水)本日の授業風景(1)

画像1
 7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『平面図形』の学習で『いろいろな作図』に取り組んでいます。これまでに学習した基本的な作図を応用して、様々な作図をします。教科書には、円の中心を通る直線に垂直な線を平行移動させた図が載っていました。

 その図について【1点だけで円とであう直線は円と『接する』といい、その直線を円の『接線』、円と直線が接する点を『接点』という】との説明がありました。そして、それを受けて【円の接線は、接点を通る半径に垂直である】という性質が、まとめて書かれていました。

 そうした「まとめ」をただ覚えるだけでなく「なぜ、円の接線は、接点を通る半径に垂直なのか?」を説明できるようにすることは、とても大事なことです。結果だけでなく過程を説明できるようにすることで、理解を深めると同時に「読み解く力」も育成できるからです。ぜひ挑戦してください。

                          校長 武田幸雄
画像2

令和2年12月23日

画像1
ミラノ風ドリア
イタリアンサラダ
シーフードスープ
牛乳

12月22日(火)本日の授業風景(3)

画像1
 9年1組・社会(公民)の授業の様子です。

 『政治と経済』の学習です。以前も紹介しましたが、社会参画意識を育む「社会貢献教育」の一環として認定NPO法人の協会員の方を外部講師にお迎えしています。「寄付先を子どもたちに託すプロジェクト」(LbG)で、実際に協会で集めた寄付金(10万円)の寄付先をクラスごとに決めます。

 寄付先の候補には、それぞれ「路上生活者」「貧困や虐待などに苦しむ子ども」「全ての人にとって居心地の良い地域づくり」「補助犬の普及と障害者」を支援する4つのNPOが挙がっています。

 本日は、実際に各NPOの代表の方と質疑応答したりして決めた寄付先の説明や、10万円で何ができるか等をプレゼンテーションしています。ウェブ会議システムで、協会の方も参加されていました。今回のプレゼンを受け、いよいよ次の授業でクラスごとの寄付先を決定するそうです。

                          校長 武田幸雄
画像2

12月22日(火)本日の授業風景(2)

画像1
 8年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 新しい大きな章『確率』に入りました。教科書には、ホエールウォッチングを運営しているA社・B社の比較が出ています。それぞれの出航回数と、クジラを目撃できた回数を比較して、どちらの会社を選ぶか考えました。

 また、1つのペットボトルキャップを投げたとき「表向きになる」場合と「それ以外(裏向き・横向き)になる」場合を調べた実験結果が表で書かれていました。その表を参照に、それぞれの場合の割合を算出しました。

 本日は導入ということもあり、そうした身近な例を参考に「ことがらの起こりやすさ」を数で表すことについて確認する学習でした。今後は様々な確率や、その求め方を学習していくことになります。
                          校長 武田幸雄
画像2

12月22日(火)本日の授業風景(1)

画像1
 7年2組・美術の授業の様子です。

 造形活動『素材を生かした動物づくり』に取り組んでいます。身近にある日用品や自然物などは、角度を変えたり組み合わせたりしてみると、全く別のものに見えてくることがあります。

 それは、自分に素材が「語りかけてきた」のであり、そんな素材と「対話する」ことで発想を広げ、動物を作るという取り組みです。牛乳パック、空き缶、綿、針金、段ボール、紙粘土…。素材は自由に選べます。

 まだ造形作業に取りかかった人は少なく、多くの人がアイディアスケッチをしていました。小学校の図工の授業で習得した技能も生かしながら、中学生ならではの発想力と表現力で、ユニークな作品をつくってください。

                          校長 武田幸雄
画像2

令和2年12月22日

画像1
揚げ大豆ご飯
茶碗蒸し
きりたんぽ汁
金柑
牛乳

12月21日(火)8年生『緑の発表会』

画像1
画像2
画像3
 本日「総合的な学習の時間」で、8年生は『緑の発表会』を行いました。

 発表のプログラムは楽器演奏、ダンス、コントなどで、レクリエーション発表会のような感じです。ただし、学年選りすぐりの発表者なので、レベルの高い内容になっています。

 また、写真を見てお分かりのように、発表の様子は会場の体育館から各教室にライブ配信しました。これもまた、コロナ感染予防を優先しつつ、皆で楽しみながら学年の団結力を高める行事の工夫です。

 電子黒板で視聴している教室も取材する予定だった私は、つい皆さんの芸達者ぶりを見続けてしまいましたが、教室の盛り上がりは容易に想像できました。練習やリハーサルの甲斐あって、素晴らしい発表会になりましたね。

                          校長 武田幸雄

12月21日(月)本日の授業風景(3)

画像1
 9年2組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目【生命の尊さ】を取り上げた読み物『臓器ドナー』を使用しています。教科書には「臓器提供意思表示カード」の実物が掲載されています。自分の脳死や心肺停止後の臓器提供について、意思を示すものです。

 さらに教科書には、臓器提供に関する2つの新聞投書が掲載されていました。授業ではそれらも参照しながら、対象者を自分自身と家族とに分けて「ドナーとなれるかどうか(その理由は?)」を考えました。

 ご自身のご家族の事例も踏まえた担任の先生のお話にも、考えさせられることが多かったようです。授業の振り返りとして○○さんは「最近、自分の生きている意味を考える機会が多くあるので、今回の学習で他人の価値観についても触れられて良かったです」と書いていました。
                          校長 武田幸雄
画像2

12月21日(月)本日の授業風景(2)

画像1
 8年2組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目【社会参画・公共の精神】を取り上げた読み物『門掃き(かどはき)』を使用した授業です。門掃き(かどはき)とは、京都に伝わるしきたりの一つで、自分の家の前の道幅半分と、隣家との境界を隣家側に1尺(約30cm)越えて掃き掃除をするというものです。

 あえて道幅いっぱいに、隣家との境界も1尺以上越えて掃除しようとしないのには理由があります。それは、相手の領域に入りすぎて行う親切は、かえって相手に恥をかかすことになるという気配りなのです。

 授業では「学校で見かけた友達の目配り・気配り」や「自分にできる目配り・気配り」を考えました。…と、その最中、黙々と廊下をフロア用ワイパーで掃除(門掃き)されている学年主任の先生の姿が目に留まりました。

                          校長 武田幸雄
画像2

12月21日(月)本日の授業風景(1)

画像1
 7年4組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目【我が国の伝統と文化の尊重】を取り上げた読み物『奈良筆に生きる』を使用しています。奈良筆は、今から1200年以上前、遣唐使として中国に派遣された空海がその製造法を持ち帰ったとされています。

 小学校を中退して筆職人に弟子入りした史峰(しほう)が、苦労を重ねながらも筆づくりの腕を磨きます。そして、ついに東大寺・昭和の大修理で「大仏開眼」の大筆を依頼され、見事にその責務を果たすという実話です。

 授業では、まず実際の「奈良筆」の製造場面を視聴し、そのイメージを広げました(写真・上)。そして、史峰が仕事場に掲げる【一を以て之を貫く】の意味や、伝統や文化を継承するために必要なものを考えました。

                          校長 武田幸雄
画像2

令和2年12月21日

画像1
麦ご飯
海苔の佃煮
魚のゆずみそかけ
ほうれん草のお浸し
かぼちゃの味噌汁
牛乳

12月20日(日)今週の予定(12/21〜25)

画像1画像2
         ※ 写真は、先週の授業風景です。

12月21日(月)【 通常授業 】

  22日(火)【 通常授業 】

  23日(水)【 通常授業 】

  24日(木)【 通常授業 】6hカット 保護者会(7・8年)

  25日(金)【臨時時間割】終業式(4h)

            ★ ★ ★ ★ ★

※24日(木)の保護者会は、15時30分から各教室で行います。全体会はZoomにより行います。詳細は、別途配付のプリントをご参照ください。

※給食は、25日(金)まであります。
                          校長 武田幸雄

12月19日(土)一週間を振り返って

画像1画像2
         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 15日(火)例年どおり私立高校の入試相談が解禁となりました。この入試相談では、推薦や併願優遇などの制度を利用する生徒の関係書類を高校に提示し、場合によってはその場で文字どおり相談や質疑が行われます。

 しかし、例年と違ったのは、コロナ感染防止のためほとんどの高校が、書類を持参ではなく郵送に切り替えたという点です。そのため中学校の先生方は、担当した複数の高校を掛け持ちで回る必要がなくなりました。

 一方、相談の場での確認や訂正ができないため、これまで以上に事前の書類チェックに時間と労力、神経を使いました。また、やはりコロナ禍の影響で今年は、学校見学等ができていない生徒も複数名いました。

 そんなこともあり、ぎりぎりまで志望校の決まらない生徒が多かったのも、今年の特徴です。そのため先週末は土日返上で出勤して、生徒や保護者の方への連絡や、書類作成に従事する先生もいらっしゃいました。進路が決まるまで、生徒・先生・保護者の皆様で力を合わせて頑張りましょう。

                          校長 武田幸雄

12月18日(金)本日の授業風景(3)

画像1
画像2
画像3
 8年生・英語の授業の様子です。

 英語学習の一環ですが、本日は「総合的な学習の時間」を利用して『 S-1 Granprix 』(エスワン・グランプリ)を行っていました。例年であれば文化祭・9年生のプログラムとなっていた英語スピーチコンテストです。

 これまでの授業でALT(外国語指導助手)の先生にもご協力いただき、クラス予選を行ってきました。『 My Dream 』(私の夢)をテーマにしたスピーチを全員が行い、生徒全員と担当の先生方による投票の上位者6名が本戦に進みました。その本戦の様子は、すでにビデオ撮影済みです。

 本日は、その録画を各教室で視聴しました。発音や抑揚はもちろんジェスチュアも、さすがクラス代表だけのことはあります。そうした中、見事グランプリに輝いたのは「数学教師」という夢と、数学担当の先生への愛(?)をスピーチした○○さんでした(発表と表彰の様子はライブ配信)。

 こうした学習活動も、ウィズ・コロナの新たな挑戦だったと言えます。

                          校長 武田幸雄
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
学校行事
4/5 春季休業日終
4/6 1学期始業式・着任式