令和2年12月10日
麦ご飯
味噌カツ せんキャベツ・ミニトマト 野菜のすまし汁 牛乳 12月9日(水)本日の授業風景(3)
9年3・4組 保健体育(男子)の授業の様子です。
『ソフトボール』に取り組んでいます。2クラスを3チームに分け、ゲーム形式の実技を行っていました。授業を取材しながら「さすが9年生」と感心したことが、3つありました。 3チームなので、必ず1チームはゲームをしない待ち時間があります。まず感心したのはその際、どのチームも時間を無駄にせず、ゲームの邪魔にならない場所で自分たちの課題を克服する練習に取り組んでいた点です。 次に、守備についている人たちが、各打者に応じて「シフト」をとっていた点です。強打者、俊足選手、右打ち、左打ちなど打者の特徴に応じて守備位置を変える姿に、チームとしての思考力・判断力を実感しました。 最後は、同じチームの打者にベンチから声援を送ったり、守備のミス(エラー)も「ドンマイ」と励ましたりする姿です。校庭は寒かったのですが、仲良くスポーツを楽しもうとする姿勢に、心がほっこり温かくなりました。 校長 武田幸雄 12月9日(水)本日の授業風景(2)
8年3組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。
『消費者トラブルの解決法』の学習です。消費者を守る法律や制度を知ることが、授業のめあてです。主に、クーリングオフ(販売者の意思で始まった取り引きについて、契約を解除できる制度)を取り上げていました。 教科書やワークシートで制度の概要を確認した後、実際にクーリングオフの通知書(内容証明書)を書いてみることにしました。クーリングオフは、電話や口頭ではなく書面で行わなければなりません。 しかも、記載ミスがあると無効となってしまうため、見本を参考に真剣に書いていました。その様子は、まるで新聞コラムの書き写しに取り組むRSタイムのようです。そう考えると「消費生活」の学習だけでなくWS(ライティング・スキル=正しく書く力)の育成にも役立っているようでした。 校長 武田幸雄 12月9日(水)本日の授業風景(1)
7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。
新しい大きな章『平面図形』に入りました。まず学習するのは『図形の移動』です。「平行移動」「回転移動」「対称移動」のうち、本日は、ある直線を折り目として折り返す「対称移動」を取り上げていました。 先生の用意されたワークシートには、直線を挟んだ右側に様々な形の図形がかかれています。その直線を対称の軸として、右側の図形を対称移動させた図形をかく演習に取り組んでいました。 ところで、中学校の数学で初めて学ぶ図形単元ですが、早くも「直線・線分・半直線」の区別や「中点」「垂直二等分線」などの用語、さらに平行を表す【‖】や垂直を表す【⊥】などの記号が出てきています。今後の図形学習の基礎にもなる用語・記号は、その都度しっかり押さえておきましょう。 校長 武田幸雄 令和2年12月9日
鶏ごぼうご飯
ししゃもフライ お麩入りすまし汁 みかん 牛乳 12月8日(火)本日の授業風景(3)
7年1組・国語の授業の様子です。
『幻の魚は生きていた』(中坊徹次)の学習です。1940年頃に絶滅したとされた秋田県田沢湖の固有種・クニマスは、2010年に山梨県西湖で発見され話題となりました。その間の経緯を伝える説明文です。 ひととおり本文の学習を終えた本日は、発展学習として「クニマス新聞づくり」に取り組んでいました。クニマスのことについて知らない人を想定して、教科書の内容が伝わるようにまとめた新聞を作成します。 作成にあたっては、これまで国語の他教材で学んだ「わかりやすい説明の仕方」や「図や表などの効果的な用い方」を応用します。また、現在7年生は「総合的な学習の時間」で「職業調べ新聞」も作成しています。そこで学んだ基本的な紙面の構成スキルも、大いに役立ちそうです。 校長 武田幸雄 12月8日(火)本日の授業風景(2)
9年2組・美術の授業の様子です。
『デペイズマン』に取り組んでいます。簡単に言うと「意外なものを組み合わせたデザイン画」のことです。この「意外」というのが意外に難しく、自由で大胆な発想が求められます。 「ペットボトルの中の海」「人面カブトムシ」「歯車になった髪の毛」など、確かに自由で大胆な発想の組み合わせが目に留まります。そうした中「けん盤がタバコになっているピアノ」を描いている人がいました。 それを組み合わせた理由を尋ねたところ、先生の配られたヒントカード(約400種の動物や植物・食べ物・場所・日用品などの一覧表)を使い、目を閉じて鉛筆で2カ所さしたのだそうです。その2つが「タバコとピアノ」だったということで、その意外性は偶然から生み出されていました。 校長 武田幸雄 12月8日(火)本日の授業風景(1)
8年1・2組・英語(少人数)の授業の様子です。
Unit-6『 Rakugo in English 』の学習です。単元名のとおり、英語落語について学んでいます。本日は授業のめあては【英語落語のパンフレットの内容を理解でき、音読できる】とありました。 英語で書かれたパンフレットの中には「Their cultures are different, so rakugo performers change parts of the stories.」(外国の文化は異なるので、落語家は物語の一部を変えます)という一文もありました。 実際にこの後学習する英語落語の演目は『ドーナツこわい』。もうお分かりでしょうが、古典落語の『まんじゅうこわい』をアレンジしたものです。さて、中学生の皆さんに、噺(はなし)の「オチ」が分かるでしょうか。 校長 武田幸雄 令和2年12月8日
玉子とじうどん
野菜のごま和え にんじんケーキ 牛乳 12月7日(月)本日の授業風景(3)
9年3組・道徳の時間の様子です。
道徳の内容項目から【節度・節制】を取り上げた授業です。脚本家や小説家・エッセイストとしても活躍した向田邦子さんが、33歳で一人暮らしを始めた頃のことを振り返った随筆『独りを慎む』を使用しています。 筆者は、厳しかった父親や家族の視線がなくなったことで、格段に行儀が悪くなった自分に気づきドキッとします。そして、人が見ていないと、してはいけないことをしてしまう癖があることを自覚し「独りをを慎む」という言葉を肝に銘じるのでした。 授業では「直したい(悪い)癖」と「具体的解決策」を考え、班で共有するとともに解決策を話し合いました。「すぐスマホをいじる」「朝、なかなか起きない」「計画的に学習しない」等、多くの人に共通の癖(悩み)があるようです。そのため解決策の話し合いも、真剣に行われていました。 校長 武田幸雄 12月7日(月)本日の授業風景(2)
8年1組・道徳の時間の様子です。
教科書から『コトコの涙』を使用していました。道徳の内容項目【相互理解・寛容】に関連する読み物です。中学2年生の【コトコ】は、同級生の仲間と一緒に老人ホームでボランティア活動を行っていました。 ある日【コトコ】は、元大工の棟梁だった入所者に、幼児に対するような口調で話しかけました。そして、そのことを同級生から強く叱責されてしまいます。その後【コトコ】は園長の「自分が良かれと思ってとる行動が、必ずしも老人の望みではない」という言葉に、涙がこぼれるのでした。 介護や看護の世界では、時折「高齢者に対する言葉遣い」が問題視されます。教科書の読み物のように「幼児言葉」をつかったり、いわゆる「ため口」で話したりすることが、高齢者への敬意に欠けるというものです。相手の立場で自分の言動を振り返ることの大切さを、考えさせられました。 校長 武田幸雄 12月7日(月)本日の授業風景(1)
7年2組・道徳の時間の様子です。
道徳の内容項目より【思いやり・感謝】を取り上げた教科書の読み物『人のフリみて』を使用しています。漫画家の みつはしちかこ さんが、旅先で乗ったバスでの体験を綴った読み物です。 そのバスでは、乗客の高校生が下車する際、運転手さんに「ありがとう」と言葉をかけているのでした。それを見たみつはしさんも、日常生活の中で「ありがとう」の一言を付け添える習慣になったのだそうです。 授業では、人から言われて心が和む「ふわふわ言葉」と、心が痛む「チクチク言葉」を挙げました。その都度電子黒板に書き込む先生が「『チクチク』の方は、書くだけで辛くなってしまいます」と話されていました。板三中ではそんな「チクチク」を根絶し「ふわふわ」をあふれさせたいですね。 校長 武田幸雄 12月7日(月)全校朝礼(Zoom)校長講話
※ 写真は、日本軍の攻撃で炎上する真珠湾の米軍艦
何かが終わるということは、その何かに始まりがあったということです。「始まりがあったからこそ、終わりがある」しかし、時に私たちは、終りに注目する一方で、始まりに対する関心は低いことがあります。 ★ ★ ★ ★ ★ 明日12月8日、皆さんは79年前のその日、何が始まったかを知っているでしょうか? 1941年(昭和16)12月8日、後に日本人だけで約310万人の犠牲者を出したといわれる太平洋戦争が始まったのです。 その戦争が終わったのは、4年後の8月15日。こちらはマスコミ各社が「終戦記念日」「終戦の日」といった名称で報道するので、きっと多くの人が知っていることでしょう。 ※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 令和2年12月7日
たこ飯
切り干し大根入り玉子焼き 大根と油揚げの味噌汁 みかん 牛乳 12月6日(日)今週の予定(12/7〜11)
※ 写真は、先週の授業風景です。
12月7日(月)【通常授業】全校朝礼(Zoom) 9年・進路面談 8日(火)【通常授業】9年・進路面談 10日(水)【通常授業】9年・進路面談 11日(木)【通常授業】9年・進路面談(終) 12日(金)【通常授業】専門委 ★ ★ ★ ★ ★ ※11日(木)まで、9年生は進路面談のため午前授業です。 校長 武田幸雄 12月5日(土)第4回・土曜ICT学習支援日土曜ICT学習支援日とは、土曜日にICT(情報通信技術)を活用し、生徒が在宅で学習支援を受けられる日のことです。学校では、オンライン会議アプリやYouTube動画配信、eライブラリ等のオンライン学習ツールを活用して生徒の学びをサポートします。 生徒は登校しませんが、希望者は学校のネット環境を利用できます。通常の土曜授業と同じように8時45分から授業(学習支援)が始まり、各学年とも10分休みを挟みながら3時間の時間割が組まれています。 (写真・上・中)は、8年生・理科の様子です。担当の先生が作製されたYouTube動画を視聴しながら、東アジア各地点の風向・風力・天気・気圧などのデータを記入します。それをもとに天気図を完成させていました。 (写真・下)は、9年生・理科の様子です。ウェブ会議システムで先生が在宅の生徒たちとつながり、事前に用意しておいた問題の質問を受け付けています。生徒が「49ページの問2がわかりません」などとチャットで呟くと、ミュートが解除され対話形式で個別の質問・解説が行われていました。 今後も、有事・平時に関係なくこうした学習支援を行ってまいります。 校長 武田幸雄 12月4日(金)本日の授業風景(3)
8年4組・社会(歴史)の授業の様子です。
『四つにしぼられた貿易の窓口』の学習です。江戸幕府が外国との貿易を統制し、日本人の出入国を禁じた政策、いわゆる「鎖国」について学んでいました。「鎖国」というと、どうしても国を閉ざしたイメージが湧きます。 しかし、単元名からも分かるとおり、長崎・対馬(長崎県)薩摩(鹿児島県)松前(北海道)の4つの窓口が開かれており、諸外国とつながっていました。授業では、その「4つの窓口」について、相手にした外国、担当者(幕府・大名)、主な貿易や交流の内容を確認しました。 そうしたことを踏まえると、今後は「国を鎖す(とざす)」と書く「鎖国政策」という歴史用語も形を変えるかもしれませんね。例えば「排他政策」とか「排外主義政策」など、どうでしょう? 校長 武田幸雄 12月4日(金)本日の授業風景(2)
7年3組・音楽の授業の様子です。
合唱曲『夢は大空を駈ける』の練習が、本日から始まりました。この曲は、例年であれば合唱コンクールで7年生の課題曲となっています。そのため前の授業で、昨年度の合唱コンの録画を視聴しています。 ただし、実際に歌うのは、この授業が初めてです。そのため授業のめあても【前半部分を男子は歌えるようになる。女子は歌ってみてパートを決める】とありました。そこからも分かるように、混声3部合唱です。 ただし、パートに関係なく、比較的高音域の求められる曲です。その高音域に対応できるよう、先生からは背筋を伸ばすことや重心のかけ方など、主に姿勢について注意が与えられていました。 校長 武田幸雄 令和2年12月4日
四川豆腐丼
中華スープ ラ・フランス 牛乳 12月4日(金)本日の授業風景(1)
9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
『円周角の定理』の学習です。本日は、その円周角に関する問題に徹底的に取り組んでいました。先生が用意された演習プリントには、なんと35問に及ぶ問題が列記されています。 そのプリントのタイトルは【円周角への愛が炸裂するのだ!】 【愛】どころか、たくさんの円が描かれていることもあり、私などそれを見ただけで眩暈がしそうなプリントです。しかし、生徒の皆さんは皆真剣に、そして、グループごとに教え合いながら取り組んでいました。 あるグループで「これだけ問題を解いていると、頭痛がしてきませんか?」と尋ねたところ、にこやかに「逆に快感です」との答えが返ってきました。私と違い、しっかり【愛】を感じながら学習しているようでした。 校長 武田幸雄 |
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