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3月6日(土)第6回・土曜ICT学習支援日

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 本日は、第6回・土曜ICT学習支援日でした(7・8年のみ)。

 土曜ICT学習支援日とは、土曜日にICT(情報通信技術)を活用し、生徒が在宅で学習支援を受けられる日のことです。学校では、ウェブ会議システムやYouTube動画配信、eライブラリ等のオンライン学習ツールを活用して生徒の学びをサポートします。

 生徒は登校しませんが、希望者は学校のネット環境を利用できます。通常の土曜授業と同じように8時45分から授業(学習支援)が始まり、各学年とも10分休みを挟みながら3時間の時間割が組まれています。

 本日は、社会・理科・音楽(8年)美術(7年)の時間割が組まれていました。8年生・社会では【社会起業家の目で見た世界の現状を知り、社会参画について考える】がめあてです。20代半ばで社会問題の解決に取り組む事業を展開されている方を講師に、リモートで繋がりお話を伺いました。

 「様々な社会問題を解決するには、一人ひとりの行動が大事」「何か行動して失敗することは、本当の失敗ではない」といったお話には、起業家ならではの説得力がありましたね。最後には福岡にいらっしゃる講師の方と代表生徒とが、Zoomを使って質疑応答も行えました。

 7年生・社会のめあては【世界の様々な地域を調査しよう】です。本日は担当の先生が作製された動画を視聴しながら、テーマの決め方や資料の集め方等の解説を受けました。先生自ら出演されているので、まるで授業を受けているようでしたね。今後の探究型学習の良いきっかけになったようです。

                          校長 武田幸雄

3月5日(金)本日の授業風景(3)

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 9年3組・国語の授業の様子です。

 特別授業「『言葉』について考えよう」です。放送劇の脚本『心がことばを開く』を用いて、朗読劇に取り組んでいます。いわゆる「三重苦」を抱えるヘレン・ケラーと、家庭教師のサリバン先生を描いた寸劇です。

 その両者を含め登場人物8名を役割分担して行った朗読劇では、ヘレンが「W・A・T・E・R」(水)という言葉を知る有名な場面もあります。そんな場面も踏まえながら、改めて「言葉のはたらき」について考えました。

 最後には、サリバン先生の5つの力(愛・勇気・知恵・目標・ねばり強さ)についても確認し、授業を振り返りました。その中で【『言葉なんて、無くなればいいのに』と思ったこともあったけれど、言葉のはたらきに『確かに』と共感することが多かった】と書いている人もいました。

                          校長 武田幸雄
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3月5日(金)本日の授業風景(2)

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 8年4組・社会(歴史)の授業の様子です。

 歴史分野の学習も、いよいよ近代(明治〜)に入りました。本日の授業のめあては【明治維新の目的と内容をつなげて説明できる】とあります。個人的に私も好きな時代の歴史ですが、難しいめあてだと感じました。

 授業では、思考・判断力に関わる問題に取り組みました。明治維新は一連の改革の総称ですが、改革が進みやすいのは、A「皆が自由な意見を述べ行動できる」B「リーダーが強力な力を持つ」のどちらかを考える問題です。

 このクラスでは、Aを選んだ人が多数を占めました。ただし、選んだ理由はA派B派ともにしっかり述べていました。その後、どちらが正しいかという結論は出すことなく、新政府が結果としてどちらを優先させたかを確認する作業が、授業のめあて達成へとつながっていきました。

                          校長 武田幸雄
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3月5日(金)本日の授業風景(1)

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 7年4組・美術の授業の様子です。

 『模写』に取り組んでいます。作家の描いた美術作品を忠実に写し取るのが模写です。縦4×横4=16分割されたゴッホの『ひまわり』を見ながら、同じく16分割された用紙に描き写していきます。

 下絵ができたら彩色も施すそうですが、こうした実技により名画の構図や色彩、ひいては画伯の感性やものの見方なども学ぶことができます。それらは、今後のオリジナル作品づくりに役立つでしょう。

 有名な映画監督・スティーブン・スピルバーグは【模倣もできないで、創造なんかできないよ】という言葉を残しています。新たなものをつくり出そうと思ったら、まず優れたものを真似てみること…。芸術や映画に限らず、様々な分野のことに共通して言えるような気がします
                          校長 武田幸雄
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令和3年3月5日

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キムチチャーハン
ナムル
たまごスープ
スイートポテト
牛乳

3月4日(木)本日の授業風景(3)

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 9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 都立高1次(分割前期)入試を終え、英語の授業も高校英語を意識した内容を取り入れるようになっています。前回の授業では、現在の中学校英語では、いわゆる「できる規定」のアルファベット筆記体を学習しました。

 本日の授業のめあては【発音記号が読めて発音できる】とあります。これまでも「読む・話す」学習活動で補助的に用いてきましたが、生徒の負担を考慮して発音記号に特化した学習には時間を割いていません。

 しかし、高校以降の英語発音を意識して、発音記号の授業を設けました。皆さんマスクをしているので苦労しながらも、電子黒板に映し出される口の開け方や舌の使い方を参考に、ネイティブな発音を練習しています。

                          校長 武田幸雄
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3月4日(木)本日の授業風景(2)

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 8年2組・理科の授業の様子です。

 今年度の都立高入試問題に取り組んでいます。つい10日ほど前、9年生の先輩たちが実際に受検してきた問題です。先生のお話では、100点満点中80点ぐらいが7〜8年生の学習内容から出題されているとのことでした。

 特に、天気の変化と気象観測に関する大設問【3】と、電流と磁界に関する大設問【6】は、1週間前に行った学年末考査の試験範囲でもありました。これは全問正解と行きたいところですね。

 これまでに行った他クラスでの最高点は、72点だったそうです。さて、このクラスで記録更新する人は現れるでしょうか? 他教科の問題も東京都教育委員会のHPからダウンロードできるので、ぜひ挑戦してください。

                          校長 武田幸雄
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3月4日(木)本日の授業風景(1)

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 7年1組・理科の授業の様子です。

 地震の仕組みや、揺れの伝わり方などを学ぶ単元『動き続ける大地』の学習です。本日は『地震と災害』を取り上げています。まず、地震によって大地がもち上がる「隆起」や、大地が沈む「沈降」を確認しました。

 続けて、NHKの教材動画等で、津波や液状化現象の発生する仕組みを視聴しました。さらに、最大震度6強を観測した新潟中越沖地震(2007年)発生後、担当の先生が実際に現地で撮影された写真も映し出しました。

 液状化によりマンホールが浮かび上がっているという、とても不思議な(説明できない)写真もありましたね。3日前に私が話した朝礼講話や、1週間後の東日本大震災発生10年の節目の日ともリンクする授業でした。

                          校長 武田幸雄
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令和3年3月4日

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ジャージャー麺
チップスサラダ
杏仁豆腐
牛乳

3月3日(水)本日の授業風景

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【写真・上】9年3・4組(理科・社会)の授業の様子です。

 「地球規模の環境問題」や「持続可能な社会の実現」といった理科・社会に共通する学習課題に取り組んでいます。これまでゴミや廃棄物として扱われてきたモノの回収・再利用をされている企業の方とリモートで繋がり、その意義や具体的な取り組みについて講義を受けています。

【写真・中】8年2組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 自己紹介(プレゼンテーション)をするためのパワーポイント作成に取り組んでいます。『8年生を振り返って』か『9年生で頑張りたいこと』の2つのテーマから選び、スライドを使って自分をPRする取り組みです。

【写真・下】7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『確率』の学習です。「確率」とは「結果が偶然によって左右される実験や観察を行う時とき、ある事柄が起こると期待される程度を数で表したもの」です。それを実際に体験してもらうため、画鋲を投げて上向きになる確率を出す実験に、2人1組で取り組んでいました。
                          校長 武田幸雄

令和3年3月3日

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五目ちらし
てまり麩のお吸い物
にんじんケーキ
牛乳

3月2日(火)本日の授業風景(3)

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 9年3組・国語の授業の様子です。

 和歌の発展学習として『物名歌(ぶつめいか)』に取り組んでいます。物名歌とは、五音や七音を組み合わせて、歌や句の意味とは無関係に事物の名前を詠み込んだものです。「隠題(かくしだい)の歌」とも呼ばれます。

 隠す言葉は事物の名前なら何でも良いわけではなく、動物や食べ物など統一性を持たせます。そのため多くの人が、辞書を引きながら言葉を探していました。この3年間、リーディング・スキル(読み解く力)の育成に取り組んできたおかげで、様々な場面で辞書を引く習慣がつきましたね。

 【授業、雑(ざつ)3枚のプリントしかない家庭科だ】 これは○○さんの詠んだ歌ですが、この中に4種の食品名が隠れています。さて、お分かりになるでしょうか? (答=ギョウザ・サンマ・プリン・イカ)

                          校長 武田幸雄
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3月2日(火)本日の授業風景(2)

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 8年3組・国語の授業の様子です。

 「話す・聞く」活動の小単元『話し合って考えを広げよう(パネルディスカッション)』に取り組んでいます。パネルディスカッションでは、あるテーマについて異なる意見を持つ3〜5名のパネリスト(発表者)が、フロア(聴衆)の前で討論した後、フロアも討論に加わり議論を深めます。

 討論のテーマは、クラスごとに決めました。本日このクラスが取り上げていたのは『死刑は必要か不要か』です。日本だけでなく世界でも、その是非が議論されるテーマです。

 司会者の適切な進行により、必要派からは「命の代償は、命をもって」「遺族感情」等の意見が、不要派からは「加害者も一人の人間」「えん罪の危険性」等の意見が出され、活発な討論が行われていました(感染症対策として、場所をランチルームに変更し、換気も十分に行っています)。

                          校長 武田幸雄
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3月2日(火)本日の授業風景(1)

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 7年3組・国語の授業の様子です。

 「書く」学習活動に特化した小単元『根拠を明確にして魅力を伝えよう』に取り組んでいます。例えば、ある絵画を見て「素敵だな」と感じたとき、その魅力を伝える鑑賞文を書くには工夫が必要です。

 今回は絵画ではなく、映画『舟を編む』の鑑賞文を書きます。三浦しをんさんの小説を映画化した作品で、国語辞典を編纂する出版関係者の姿を描いています。本日は、その映画を鑑賞していました。

 「感動した」「面白かった」だけでは、その作品の魅力は伝わりません。そのため「辞書づくり」や「登場人物」について印象に残った場面や、その場面で抱いた感想などをメモしながら映画を鑑賞していました。

                          校長 武田幸雄
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令和3年3月2日

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麦ご飯
魚の東煮
野菜の浅漬け
呉汁
みかん
牛乳

3月1日(月)本日の授業風景(3)

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 9年1組・道徳の時間の様子です。

 7・8年生と同様、朝礼の校長講話を受けて「震災」を取り上げています。東日本大震災から間もなく10年、記憶の「風化」が懸念されています。先生はそれを「三人称」という言葉で表現されていました。

 三人称、つまり「彼ら」に起きた出来事として片付けるのではなく「一人称」、つまり自分の身に置き換えて考えることの大切さ、自分と繋がりのある出来事として考える重要性を話されていました。「人と人との繋がり」という視点で話した私の講話とも、リンクしている内容です。

 (写真・上)は、東日本大震災の被害を伝えるニュース映像を視聴しているところです。その被害の甚大さを改めて確認した後、震災で多くの親戚を失った中学生の書いた作文『希望』を読みました。同世代の人の体験談は、10年前の震災を「一人称」で考えるきっかけになってくれたようです。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(月)本日の授業風景(2)

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 8年2組・道徳の時間の様子です。

 朝礼の校長講話を受ける形で「震災」を取り上げています。(写真・上)の電子黒板には、質疑が中断される国会の様子、街中で逃げまどう人々の様子など、東日本大震災発生時のニュース映像が流れています。

 また、その瞬間担当の先生は、中学校のお別れ遠足でディズニーシーに行かれていたのだそうです。その時の園内の様子や、地震が収まってからの避難の経緯など、体験者ならではの貴重なお話を伺いました。

 それらの映像やお話を受ける形で、東京都教育委員会発行の「防災ノート」を用いて大地震発生時の行動について考えました。自宅、学校内、移動中、修学旅行先など様々な場面でとるべき行動を整理できましたね。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(月)本日の授業風景(1)

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 7年4組・道徳の時間の様子です。

 本日の道徳は、朝礼での校長講話を受ける形で全学年とも「震災」を取り上げ【生命の尊さ】について考えました。7年生は、教科書の読み物『ゆうへ−生きてくれていてありがとう−』を使用しています。

 阪神・淡路大震災により、1歳半だった兄妹(双子)のお兄ちゃんを亡くした母親の手記をベースにした読み物です。10年前の東日本大震災ですら記憶にない7年生にとって、26年前の阪神・淡路はなおさら「昔の出来事」でしょう。そのため、まず当時のニュース画像を視聴しています。

 その後は、生き残った母親と双子の妹(ゆう)との関係性も踏まえた読み物を通して、「生命がつながるということ」について考えました。私の講話とも関連するテーマだったので、タイムリーな内容でした。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(月)全校朝礼・校長講話

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 言うまでもなく、来週11日は、東日本大震災が発生して10年目の節目の日です。先月13日には、その余震とされる震度6強の地震が、福島・宮城で観測されたこともあり、改めて10年前の「あの日」を話題にしているご家庭も、多いのではないでしょうか。

 今日は、その東日本大震災を機に私の心に深く刻まれた、ある「思い」について話をさせてもらいます。いつもより長くなりますが、少しだけ我慢して付き合ってください。
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 今私の話を聞きながら見ている『校長通信』の3面を、ちらっと開いてください。これは10年前の3月24日、つまり、東日本大震災が発生して13日後に発行された読売新聞の紙面を、縮小コピーしたものです(上の画像)。

 目がチカチカしたかもしれませんが、見出しから推察できたかと思います。この紙面に掲載されているのは「震災によって亡くなられた方々」です。正確に言うと「震災によって亡くなられた方々のうち、新聞発行日の前日、つまり3月23日に身元が確認できた方々」です。

なぜ当時私がこの紙面をコピーしてとっておいたかは、後ほど分かります。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
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令和3年3月1日

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きな粉揚げパン
ワーテルゾーイ
サイダーポンチ
牛乳
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3/8 9年生から進路の話を聞く会(8)zoom
3/10 都立二次・後期学力検査
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3/11 九送会係生徒準備(7・8)
3/12 九送会(zoom・舞台中継)
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