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3月4日(木)本日の授業風景(3)

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 9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 都立高1次(分割前期)入試を終え、英語の授業も高校英語を意識した内容を取り入れるようになっています。前回の授業では、現在の中学校英語では、いわゆる「できる規定」のアルファベット筆記体を学習しました。

 本日の授業のめあては【発音記号が読めて発音できる】とあります。これまでも「読む・話す」学習活動で補助的に用いてきましたが、生徒の負担を考慮して発音記号に特化した学習には時間を割いていません。

 しかし、高校以降の英語発音を意識して、発音記号の授業を設けました。皆さんマスクをしているので苦労しながらも、電子黒板に映し出される口の開け方や舌の使い方を参考に、ネイティブな発音を練習しています。

                          校長 武田幸雄
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3月4日(木)本日の授業風景(2)

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 8年2組・理科の授業の様子です。

 今年度の都立高入試問題に取り組んでいます。つい10日ほど前、9年生の先輩たちが実際に受検してきた問題です。先生のお話では、100点満点中80点ぐらいが7〜8年生の学習内容から出題されているとのことでした。

 特に、天気の変化と気象観測に関する大設問【3】と、電流と磁界に関する大設問【6】は、1週間前に行った学年末考査の試験範囲でもありました。これは全問正解と行きたいところですね。

 これまでに行った他クラスでの最高点は、72点だったそうです。さて、このクラスで記録更新する人は現れるでしょうか? 他教科の問題も東京都教育委員会のHPからダウンロードできるので、ぜひ挑戦してください。

                          校長 武田幸雄
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3月4日(木)本日の授業風景(1)

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 7年1組・理科の授業の様子です。

 地震の仕組みや、揺れの伝わり方などを学ぶ単元『動き続ける大地』の学習です。本日は『地震と災害』を取り上げています。まず、地震によって大地がもち上がる「隆起」や、大地が沈む「沈降」を確認しました。

 続けて、NHKの教材動画等で、津波や液状化現象の発生する仕組みを視聴しました。さらに、最大震度6強を観測した新潟中越沖地震(2007年)発生後、担当の先生が実際に現地で撮影された写真も映し出しました。

 液状化によりマンホールが浮かび上がっているという、とても不思議な(説明できない)写真もありましたね。3日前に私が話した朝礼講話や、1週間後の東日本大震災発生10年の節目の日ともリンクする授業でした。

                          校長 武田幸雄
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令和3年3月4日

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ジャージャー麺
チップスサラダ
杏仁豆腐
牛乳

3月3日(水)本日の授業風景

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【写真・上】9年3・4組(理科・社会)の授業の様子です。

 「地球規模の環境問題」や「持続可能な社会の実現」といった理科・社会に共通する学習課題に取り組んでいます。これまでゴミや廃棄物として扱われてきたモノの回収・再利用をされている企業の方とリモートで繋がり、その意義や具体的な取り組みについて講義を受けています。

【写真・中】8年2組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 自己紹介(プレゼンテーション)をするためのパワーポイント作成に取り組んでいます。『8年生を振り返って』か『9年生で頑張りたいこと』の2つのテーマから選び、スライドを使って自分をPRする取り組みです。

【写真・下】7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『確率』の学習です。「確率」とは「結果が偶然によって左右される実験や観察を行う時とき、ある事柄が起こると期待される程度を数で表したもの」です。それを実際に体験してもらうため、画鋲を投げて上向きになる確率を出す実験に、2人1組で取り組んでいました。
                          校長 武田幸雄

令和3年3月3日

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五目ちらし
てまり麩のお吸い物
にんじんケーキ
牛乳

3月2日(火)本日の授業風景(3)

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 9年3組・国語の授業の様子です。

 和歌の発展学習として『物名歌(ぶつめいか)』に取り組んでいます。物名歌とは、五音や七音を組み合わせて、歌や句の意味とは無関係に事物の名前を詠み込んだものです。「隠題(かくしだい)の歌」とも呼ばれます。

 隠す言葉は事物の名前なら何でも良いわけではなく、動物や食べ物など統一性を持たせます。そのため多くの人が、辞書を引きながら言葉を探していました。この3年間、リーディング・スキル(読み解く力)の育成に取り組んできたおかげで、様々な場面で辞書を引く習慣がつきましたね。

 【授業、雑(ざつ)3枚のプリントしかない家庭科だ】 これは○○さんの詠んだ歌ですが、この中に4種の食品名が隠れています。さて、お分かりになるでしょうか? (答=ギョウザ・サンマ・プリン・イカ)

                          校長 武田幸雄
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3月2日(火)本日の授業風景(2)

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 8年3組・国語の授業の様子です。

 「話す・聞く」活動の小単元『話し合って考えを広げよう(パネルディスカッション)』に取り組んでいます。パネルディスカッションでは、あるテーマについて異なる意見を持つ3〜5名のパネリスト(発表者)が、フロア(聴衆)の前で討論した後、フロアも討論に加わり議論を深めます。

 討論のテーマは、クラスごとに決めました。本日このクラスが取り上げていたのは『死刑は必要か不要か』です。日本だけでなく世界でも、その是非が議論されるテーマです。

 司会者の適切な進行により、必要派からは「命の代償は、命をもって」「遺族感情」等の意見が、不要派からは「加害者も一人の人間」「えん罪の危険性」等の意見が出され、活発な討論が行われていました(感染症対策として、場所をランチルームに変更し、換気も十分に行っています)。

                          校長 武田幸雄
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3月2日(火)本日の授業風景(1)

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 7年3組・国語の授業の様子です。

 「書く」学習活動に特化した小単元『根拠を明確にして魅力を伝えよう』に取り組んでいます。例えば、ある絵画を見て「素敵だな」と感じたとき、その魅力を伝える鑑賞文を書くには工夫が必要です。

 今回は絵画ではなく、映画『舟を編む』の鑑賞文を書きます。三浦しをんさんの小説を映画化した作品で、国語辞典を編纂する出版関係者の姿を描いています。本日は、その映画を鑑賞していました。

 「感動した」「面白かった」だけでは、その作品の魅力は伝わりません。そのため「辞書づくり」や「登場人物」について印象に残った場面や、その場面で抱いた感想などをメモしながら映画を鑑賞していました。

                          校長 武田幸雄
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令和3年3月2日

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麦ご飯
魚の東煮
野菜の浅漬け
呉汁
みかん
牛乳

3月1日(月)本日の授業風景(3)

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 9年1組・道徳の時間の様子です。

 7・8年生と同様、朝礼の校長講話を受けて「震災」を取り上げています。東日本大震災から間もなく10年、記憶の「風化」が懸念されています。先生はそれを「三人称」という言葉で表現されていました。

 三人称、つまり「彼ら」に起きた出来事として片付けるのではなく「一人称」、つまり自分の身に置き換えて考えることの大切さ、自分と繋がりのある出来事として考える重要性を話されていました。「人と人との繋がり」という視点で話した私の講話とも、リンクしている内容です。

 (写真・上)は、東日本大震災の被害を伝えるニュース映像を視聴しているところです。その被害の甚大さを改めて確認した後、震災で多くの親戚を失った中学生の書いた作文『希望』を読みました。同世代の人の体験談は、10年前の震災を「一人称」で考えるきっかけになってくれたようです。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(月)本日の授業風景(2)

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 8年2組・道徳の時間の様子です。

 朝礼の校長講話を受ける形で「震災」を取り上げています。(写真・上)の電子黒板には、質疑が中断される国会の様子、街中で逃げまどう人々の様子など、東日本大震災発生時のニュース映像が流れています。

 また、その瞬間担当の先生は、中学校のお別れ遠足でディズニーシーに行かれていたのだそうです。その時の園内の様子や、地震が収まってからの避難の経緯など、体験者ならではの貴重なお話を伺いました。

 それらの映像やお話を受ける形で、東京都教育委員会発行の「防災ノート」を用いて大地震発生時の行動について考えました。自宅、学校内、移動中、修学旅行先など様々な場面でとるべき行動を整理できましたね。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(月)本日の授業風景(1)

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 7年4組・道徳の時間の様子です。

 本日の道徳は、朝礼での校長講話を受ける形で全学年とも「震災」を取り上げ【生命の尊さ】について考えました。7年生は、教科書の読み物『ゆうへ−生きてくれていてありがとう−』を使用しています。

 阪神・淡路大震災により、1歳半だった兄妹(双子)のお兄ちゃんを亡くした母親の手記をベースにした読み物です。10年前の東日本大震災ですら記憶にない7年生にとって、26年前の阪神・淡路はなおさら「昔の出来事」でしょう。そのため、まず当時のニュース画像を視聴しています。

 その後は、生き残った母親と双子の妹(ゆう)との関係性も踏まえた読み物を通して、「生命がつながるということ」について考えました。私の講話とも関連するテーマだったので、タイムリーな内容でした。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(月)全校朝礼・校長講話

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 言うまでもなく、来週11日は、東日本大震災が発生して10年目の節目の日です。先月13日には、その余震とされる震度6強の地震が、福島・宮城で観測されたこともあり、改めて10年前の「あの日」を話題にしているご家庭も、多いのではないでしょうか。

 今日は、その東日本大震災を機に私の心に深く刻まれた、ある「思い」について話をさせてもらいます。いつもより長くなりますが、少しだけ我慢して付き合ってください。
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 今私の話を聞きながら見ている『校長通信』の3面を、ちらっと開いてください。これは10年前の3月24日、つまり、東日本大震災が発生して13日後に発行された読売新聞の紙面を、縮小コピーしたものです(上の画像)。

 目がチカチカしたかもしれませんが、見出しから推察できたかと思います。この紙面に掲載されているのは「震災によって亡くなられた方々」です。正確に言うと「震災によって亡くなられた方々のうち、新聞発行日の前日、つまり3月23日に身元が確認できた方々」です。

なぜ当時私がこの紙面をコピーしてとっておいたかは、後ほど分かります。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話 ここをクリック

令和3年3月1日

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きな粉揚げパン
ワーテルゾーイ
サイダーポンチ
牛乳

2月28日(日)今週の予定(3/1〜6)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

3月1日(月)【通常授業】全校朝礼(Zoom)

  2日(火)【通常授業】都立高入試発表(9年)

  3日(水)【通常授業】

  4日(木)【通常授業】

  5日(金)【通常授業】専門委員会(6h)

  6日(土) ( 土曜ICT学習支援日 ) 数検(9:00〜)

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※2日(火)都立入試発表に関することは、学年の指示に従ってください。

※6日(土)は、登校日ではありません。家庭でICT(情報通信技術)を活用した学習支援が、授業と同じ1〜3時間目まで受けられます。また、同日の数検は申込者のみで、感染症対策をしながら実施します。

                          校長 武田幸雄

2月27日(土)一週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 【1月行く・2月逃げる・3月去る】という語呂合わせがあります。日本では年が明けてからの3か月間は、進級・進学や就職、転勤や決算の時期である年度末に向かい、何かと慌ただしくなります。

 あわせて2月は、他の月と比べて2〜3日短いということもあります。そんなことから、この3か月間は時間がたつのが早く感じられることを表した語呂合わせのようです。

 とりわけ私たち教師にとって、それは単なる語呂合わせではなく実感です。ついこの前3学期になったと思ったら、もうこの週明けから3月です。あとは卒業式・修了式まで、時間の流れもさらに加速しそうです。

 1月が行き、2月が逃げました。残った3月が去っていくのも、あっという間でしょう。引き続きコロナ感染防止に神経を使いながらも、生徒に少しでも充実した学校生活を送らせ、今年度を締めくくりたいと思っています。

                          校長 武田幸雄

2月26日(金)学年末考査・第3日目

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 本日は、学年末考査第3日目(最終日)でした。

 実施したテストは、国語・理科・技術家庭の3教科です。ただし、同一時間内に行うとはいえ技術分野と家庭分野は別のテストなので、実質的には4教科に相当していたかもしれません。

 この3日間のテストで感心したのは、9年生の受験態度です。今回の学年末考査は、都立一次入試という大きな山を一つ越えた状態で臨みました。また、中にはすでに進路先の決定している人もいます。

 そんなことから緊張感の緩んでいる人もいるのではないかという心配もあったのですが、完全に杞憂でした。中学校の定期考査に最後まで全力で取り組んだ姿勢は、必ず高校での学習へと結びつくはずです。

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 学年末考査終了後は通常授業となり、給食を挟んで学活やセーフティ教室(SOSの出し方教室)を行いました。
                          校長 武田幸雄

2月25日(木)学年末考査・第2日目

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 本日は、学年末考査・第2日目でした。

 実施されたテストは、英語・美術・保健体育の3教科です。テストといえども授業ですから、当然「めあて」も明記されています。ちなみに7年生・英語のめあては【問題をよく読み、丁寧に答えを書く】でした。

 同じ英語のテストでも8年生は【時間配分を考えて問題を解く】同じく9年生は【全問答えを書く】でした。同一教科のテストのめあてですが、学年相応に要求のレベルが上がっているように感じます。

 特に9年生のめあては、言い方を変えれば「無解答率0(ゼロ)を目指す」というものです。「正答率を上げる」ということがテストで大事なのは言うまでもありません。一方で「無解答率を下げる」ということは「思考停止率・問題放棄率を下げる」という意味からも、同じぐらい大事なのです。

                          校長 武田幸雄

2月24日(水)学年末考査・第1日目

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 本日より学年末考査が始まりました。

 初日の本日は、数学・社会・音楽のテストです。図形が出題範囲だった数学では、定規やコンパス等が必携です。「テストだから」ではなく、日常的に持参する習慣をつけておきたいものです。

 音楽については、緊急事態宣言が発出・延長されたこともあり、3学期の授業は鑑賞や創作が中心でした。そのため表現活動(歌唱や演奏)が苦手な人も、授業に真面目に取り組んでいれば、しっかり解けたかと思います。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
3/4 (9年演劇鑑賞・8年校外学習は中止になりました)
3/5 専門委員会
3/6 数学検定9:00〜
土曜ICT学習支援日(7・8)【登校日ではありません】
3/8 9年生から進路の話を聞く会(8)zoom
3/10 都立二次・後期学力検査
ダンス巡回講演(9) ※9年のみ6校時まで実施