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2月17日(水)本日の授業風景(3)

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 7年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 写真のグループは、いずれも『 The Restaurant with Many Orders 』の読み取りに取り組んでいました。タイトルからお分かりのように、原作は『注文の多い料理店』(宮澤賢治)です。

 原作に出てくる料理店『山猫軒』は「 Wildcat House 」と英訳されていました。皆さんも一度は食べたことがあるかと思いますが、動物の英語名が刻印された『たべっ子どうぶつ』というビスケット菓子があります。

 以前、ビスケットに刻印された「 LYNX 」の意味が分からなかったので調べたところ「ヤマネコ」とありました。そのため「 Wildcat 」は野良猫のことなのでは?と思い、改めて辞書で調べたら「 LYNX 」は「オオヤマネコ」で、通常のヤマネコは「 Wildcat 」で正しいとのことでした。

 ちなみに野良猫は「stray cat」等となるそうです。勉強になりました。

                          校長 武田幸雄
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2月17日(水)本日の授業風景(2)

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 8年2組・理科の授業の様子です。

 さる13日(土)深夜、福島・宮城で震度6強の地震が発生しました。東京でも震度4を観測したので、寝入りばなに驚かれた方も多いのではないでしょうか(もちろん、私もその一人です)。

 また、3週間後の来月11日(木)は、東日本大震災発生から10年の節目を迎えます。そんなこともあり、以前NHKで放映され、巨大地震のメカニズムや被害を科学的知見やドラマを交えて伝えた『MEGAQUAKE 巨大地震』シリーズのDVDを視聴していました。

 地震に関する学習は、すでに7年生の理科で取り上げています。先生が時折一時停止して解説を加えられているので、その復習にもなっています。そして、もちろん、改めて防災意識を高めるきっかけになっていました。

                          校長 武田幸雄
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2月17日(水)本日の授業風景(1)

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 9年3組(写真・上=社会)4組(同・下=理科)の授業の様子です。

 いずれのクラスも、演習に取り組んでいました。社会は、国際社会の課題(環境問題等)に関して、過去の公立高入試で出題された問題(過去問)を解いています。授業後半で、先生の解説を受けました。

 理科は『知識を問う問題』に特化した演習です。これも過去問ですが、先生が『思考・判断を問う問題』『表現力を問う問題』等に特化した問題を用意してくださっているので、自分の課題が明確になります。

 社会であれば「地理・歴史・公民」等の分野が、理科であれば「科学・化学・生物・物理・地学」等の分野があり、この時期の入試対策として特に7・8学年次の既習事項を復習することが求められます。そういった点、都立高入試を4日後に控え、両クラスともタイムリーな学習内容でした。

                          校長 武田幸雄
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令和3年2月17日

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五目おこわ
ぶりの照り焼き
キャベツときゅうりの浅漬け
大根とじゃがいもの味噌汁
牛乳

2月16日(火)本日の授業風景(3)

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 8年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 都立高入試でスピーキングテストの本格導入時期は、現7年生の受検時からです。来年度プレテストを受けることになる現8年生も、おそらく大学入試時には本格導入されているものと思われます(確定ではありません)。

 そうした背景もあり、英語の授業では今後ますます「話す力」の育成が必要とされるでしょう。それを受け本校では、特にALT(外国語指導助手)の先生が入られる授業を中心に、スピーキングテストに取り組んでいます。

 本日は「地図を前にした道案内」「イラストの中にある商品の買い物」の2つをテーマに、テストに取り組んでいました。廊下で順番を待つ間は緊張気味の人も、中に入ると堂々とした態度で受け答えしていました。(感染症対策として、生徒と先生の間は板三シールドで間仕切りしています)

                          校長 武田幸雄
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2月16日(火)本日の授業風景(2)

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 7年4組・社会(地理)の授業の様子です。

 世界の諸地域の学習で、現在は北アメリカ州を取り上げています。本日は『世界に広がるアメリカ合衆国の影響』を学んでいました。アメリカ合衆国の人々の生活や文化の特色、世界に与える影響を確認します。

 生徒の皆さんが電子黒板で見ているのは、NHK for School という動画教材コンテンツです。「なぜ、アメリカには人が集まるのか」を多角的に解説してくれる動画だったので、理解も深まったようです。

 なお、取材中に担当の先生から「校長先生は、アメリカに行ったことがありますか?」と聞かれ、アメリカ人的ユーモアで「私は、アメリカ生まれのアメリカ育ちですから」と答えました。しかし、素直な板三中生は納得顔?で頷いてくれていたので、慌てて「冗談ですよ!」と打ち消しました。

                          校長 武田幸雄
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2月16日(火)本日の授業風景(1)

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 9年1組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 『家庭科新聞』を作成しています。3年間の家庭科の授業で学んだことを、新聞紙面のようにしてまとめます。3年間トータルでまとめた内容でも構わないし、ある学年・学期・単元・授業に絞った内容でも構いません。

 完成した作品は、4月に入学してくる7年生のガイダンス用に使うそうです。昨年3月に卒業した先輩たちの新聞は、2階被服室前の廊下に掲示されているので、私も時折巡回の途中に立ち止まって読んでいます。

 ただ、そうした先輩たちと違うのは、コロナ禍により保育実習が中止になったことをはじめ、予定していた実習の変更や中止が相次いだ点です。しかし、制約を受けながらも3年間様々な家庭科学習に取り組んだことは事実です。その中で一番思い出深い実践を、後輩に残していってください。

                          校長 武田幸雄
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令和3年2月16日

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クロックムッシュ
冬野菜のトマトシチュー
りんご
牛乳

2月15日(月)全校朝礼(Zoom)校長講話

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 次の日曜日は、都立高一般入試が行われます。

 そこで、毎年この時期9年生の皆さんに教えている筆記試験突破の「おまじない」を、今年も伝授します。入試だけでなく定期考査をはじめ様々な筆記試験に役立つので、すでに進路先の決まっている人や、7・8年生の皆さんも覚えてください。

 私が教える「おまじない」は、『4つの【あず】』と言います。それは【あ】で始まり【ず】で終わる4つの言葉です。

 まず最初の【あず】は、【慌てず=あわてず】です。

 問題用紙が配られて「始め」の合図があった瞬間、猛然と問題に取りかかる人がいます。気持ちはわかりますが、そこで慌ててはいけません。まずはゆっくり深呼吸して、自分の名前と受検番号を丁寧に、しっかりした字で書いてください。

 そして、ざっと最後まで問題に目を通して、およその時間配分をしてから問題に取りかかりましょう。始まりの1分1秒を惜しむより、始まりの1分で自分を落ち着かせることの方が大切だと、心得ておいてください。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話 ここをクリック

2月15日(月)本日の授業風景(3)

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 9年3組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目【より良く生きる喜び】を取り上げています。教科書より『世界を動かした美』を使用していました。往年の名女優オードリー・ヘプバーンが、俳優業から遠ざかった後の生き方を描いた読み物です。

 後半生のオードリーは、輝かしい俳優業から一転、飢餓に苦しむ世界の紛争地帯や難民キャンプを訪れ、その支援にあたります。そして、自分の知名度を生かし、支援の協力を求める声を発信し続けたのでした。

 授業では、そんなオードリーの生き方について考えた後で、視点を自分たちのクラスへと向けました。そして、友達がクラスや周りの人のためにとってくれた言動を振り返りました。
                          校長 武田幸雄
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2月15日(月)本日の授業風景(2)

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 8年3組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目【社会参画・公共の精神】を取り上げ、教科書から『行動する建築家・坂 茂(ばん しげる)』を使用しています。坂さんは、建築家にできる社会貢献を考え、被災地で支援活動に取り組まれています。

 (写真・上)の手前に写っているのは、学校で使用するロール紙の紙管(芯)です。坂さんは、東日本大震災の避難所が、プライバシーへの配慮が欠けている点に着目します。そして、こうした紙管を利用して、開閉ができ、大きさも変えられ、安価で簡単に作れる間仕切りを考案しました。

 この間仕切りシステムは、新型コロナのワクチン接種会場での利用も検討されていると、先生が報道画像で紹介してくださいました。そんな坂さんの支援活動を支える思いを考え、さらに残り1ヶ月あまりとなったこのクラスでの生活で、クラス目標を達成するために自分にできることを考えました。

                          校長 武田幸雄
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2月15日(月)本日の授業風景(1)

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 7年3組・道徳の時間の様子です。

 担任の先生が、蕎麦屋さんでおそばを食べている様子を演じていらっしゃいます(写真・上)。まるで落語の一場面のようでしたが、先生は「一人で食べていた自分」と「家族で食べていた人たち」を再現していたのです。

 【郷土を愛する心】をテーマに、教科書より『篠崎街道』を使った授業です。地域の街道が、かつて江戸の繁栄を支えていたという歴史を祖父から聞いた中学生が、少しずつ地域に興味を持ち始めるという話です。

 どうやら先生は、ご自身と蕎麦屋の家族とを比べ、人とのつながり(地域のつながり)を伝えたかったようです。おそばを食べる演技に見とれてしまい、その真意が伝わったかどうかは別として、授業では「板橋区の特徴や魅力」「郷土を愛して生きていく上で大切なこと」等を考えました。

                          校長 武田幸雄
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令和3年2月15日

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昆布ご飯
豆腐のまさご焼き
小松菜とじゃがいもの味噌汁
牛乳

2月14日(日)今週の予定(2/15〜20)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

2月15日(月)【通常授業】全校朝礼(Zoom) 新入生保護者説明会

  16日(火)【通常授業】

  17日(水)【45分授業】小中連携研修会

  18日(木)【午前授業】展示見学会準備(午後)

  19日(金)【通常授業】展示見学会

  20日(土)【土曜授業】(7・8年生)

            ★ ★ ★ ★ ★

※15日(月)の新入生保護者説明会は、14:40〜体育館で行います。座席の間隔をあけ換気もしながら実施しますが、参加される方はマスクの着用と手指の消毒にご協力ください。

※17日(水)は、学びのエリア(本校と近隣小学校)の合同研修会があるため、45分授業を5時間目まで行ってから下校となります(給食あり)。

※18日(木)は、翌日の展示見学会準備のため、係生徒以外は給食後に下校します。翌19日(金)の展示見学は、各学年2時間ずつローテーションで見学会を行います。

※区の方針により20日(土)の土曜授業は、コロナ感染防止のため公開はできません。また、過日お知らせしたように、当日の展示見学会(保護者対象)も中止となっておりますので、ご了承ください。
                          校長 武田幸雄

2月13日(土)一週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 先週、緊急事態宣言下の給食は【黙食】という記事を載せました。食事中のコロナ飛沫感染を防止するため、某飲食店で貼り出されたポスターから全国に広まった造語です。文字どおり「黙って食べる」という意味です。

 今週、さらに別の【黙○】があるという新聞記事を見ました。ジムでの【黙筋トレ】、銭湯での【黙浴】、市バスでの【黙乗】、喫煙所での【黙煙】等々…。もしかしたら、今年の流行語の一つになるかもしれませんね。

 コロナ前から学校で行っていた【黙○】といえば、声を出さずに教科書などを読む際の【黙読】があります。また、武道の授業の始めと終わりに正座して、精神を統一するために【黙想】をすることもあります。

 また、言葉としてはあまり使いませんが、道徳の授業などで個々に考えを深める【沈思黙考】の時間をとる場合もあります。そのように、必ずしもネガティブではない【黙○】ですが、コロナ下にあっては「もうこれ以上増やしたくない」と思ってしまう熟語といえそうです。
                          校長 武田幸雄

2月12日(金)本日の授業風景(3)

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 8年2組・社会(地理)の授業の様子です。

 基礎技能の一つ『地形図の使い方』の学習です。国土地理院の発行する地形図は、測量によって地表にあるものの位置や高さ・形などを縮めて表したものです。本日は、学校周辺の2万5千分の1の地形図を使用しています。

 それをもとに、学校から自宅までのルートをなぞります。そして、学校・自宅間の直線距離と実際の距離を計算しました。縮尺が2万5千分の1ですから、地形図上の1cmは250mに相当します。

 さらに、地形図で使われる地図記号を確認したり、自宅から学校まで歩いてかかる時間も計算したりしました。「時々走った場合は?」「信号が長いから」等で時間計算に悩んでいた人は、不動産業界の規約で定められた「徒歩1分で歩ける道路距離は80m」という基準を当てはめてみてください。

                          校長 武田幸雄
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2月12日(金)本日の授業風景(2)

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 7年4組・美術の授業の様子です。

 『模写』に取り組んでいます。読んで字のごとく、作家の描いた美術作品を忠実に写し取るのが模写です。本日取り組んでいたのは、ゴッホの『ひまわり』です。縦4×横4=16分割された原画が配られています。

 そのマス目を参照しながら、同じく16分割された用紙に描き写していました。下絵ができたら彩色も施すそうですが、こうした実技により名画の構図や色彩、ひいては画伯の感性やものの見方なども学ぶことができます。

 その「模写」とは違いますが、つい先日平山郁夫や東山魁夷といった日本を代表する画伯の絵画(複製版画)の偽造品が出回っているという報道を目にしました。こちらは、画伯の感性を学ぶどころか、画伯の名誉を傷つけるとともに犯罪になる可能性もある行為です。
                          校長 武田幸雄
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2月12日(金)本日の授業風景(1)

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 9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 2クラスを3グループに分けての少人数授業ですが、全てのグループで都立高一般入試に向けた演習を行っています。写真の2グループは、いずれも共通問題の大設問【2】の対策問題に取り組んでいました。

 例年、大設問【2】には、証明や記述式問題など思考力を問う問題が出題されます。(写真・上)の教室の黒板には『【2】にトドメを刺す』と書かれていましたが、その言葉どおり類似問題を徹底的に解いています。

 この時期にすでに教科書の学習内容を終え、そうした対策ができる大きな理由の一つに、昨年の休校期間中も先生方が多くの学習支援動画を配信し、学びを止めなかったことが挙げられます。そんな先生方の思いに応えるように、生徒の皆さんも真剣に取り組んでいました。
                          校長 武田幸雄
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令和3年2月12日

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大根おろしのスパゲッティ
コーンとわかめのサラダ
ガトーショコラ
牛乳

2月11日(木・祝)『建国記念の日』

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 今日は『建国記念の日』です。 1967年(昭和42)から始まった祝日ですが、国民の祝日に関する法律(祝日法)では【建国をしのび、国を愛する心を養う】日であるとしています。

 では、一体なぜ、建国をしのぶ日が2月11日なのでしょうか。それは、この日が、戦後間もない頃に廃止された紀元節(きげんせつ)という祝日であったことと関係があります。

 今から1300年以上前に成立した『日本書紀』という歴史書では、初代天皇(神武天皇)が即位した日を2月11日としており、かつてそのことを祝った日が紀元節だったことと関連があるようです(諸説あります)。

 英語で「建国の日」は「 National Founding Day(ナショナル・ファウンディング・デイ = 国家創設の日)」ですが、アメリカ合衆国など多くの国は「 Independence Day(インディペンデンス・デイ = 独立記念日)」としています。

 また、ドイツは東西ドイツが統一された日が記念日ですし、革命の起きた日を記念日に定めている国もあります。そして、「建国」であれ「独立」であれ、その日を祝日とするかどうかも国によって異なります。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
2/19 展示見学会(生徒)
2/20 土曜授業(7・8)
展示見学会(保護者)
2/21 都立一次・前期学力検査
2/23 天皇誕生日