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12月3日(木)本日の授業風景(3)

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 7年1組・理科の授業の様子です。

 『光の屈折』の学習です。水やガラスなどの透明な物体を通り抜けるとき、光はどのように進むのかを調べる実験に取り組んでいました。半円形レンズを通り抜けるときの、光の進み方を記録します。

 記録用紙には、半円形レンズと同じ直径の円がかかれています。その円の中には、境界面と垂直に交わる線と、そこから30度60度の線が引いてあります。その記録用紙の上に半円形レンズを載せ、実験開始です。

 空気側・半円形レンズ側それぞれの側から、光源装置を動かしながら光を入射させます。そして、各地点における光の道筋を記録しました。明るい状態で見ると(写真・上)のような実験風景ですが、実際には教室を暗くして光を記録するため(同・下)のような状態で実験に取り組んでいます。

                          校長 武田幸雄
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12月3日(木)本日の授業風景(2)

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 9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-6の学習です。教科書には、マザー・テレサ、オバマ元米大統領など歴代のノーベル平和賞受賞者の写真が載っています。その中に、ミャンマーの民主主義と人権を求めたアウンサンスーチー氏の写真もありました。

 この単元では、そんなアウンサンスーチー氏の半生を紹介しています。その読解を通して、人やものについて詳しい説明を加える関係代名詞の用法を学習していました。

 教科書では、2010年、彼女が自宅軟禁を解かれ、政治家として活動を再開するところで終わっていました。その後、来日したこともあるアウンサンスーチー氏は、ミャンマーの実質的な指導者となりました。

 ただし、現在は国内の民族対立問題で、国際的な批判の声も上がっています(ロヒンギャ問題)。こちらは英語学習とは関係ありませんが、時事問題として興味のある人は調べてみてください。
                          校長 武田幸雄
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12月3日(木)本日の授業風景(1)

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 8年3組・国語の授業の様子です。

 国語の授業では、7・8年生で年間20時間程度、9年生で10時間程度を書写にあてることになっています。ただし、今年度は臨時休業期間があったので、例年より配当時間はすくなるなると思われます。

 多くの小中学校では、書き初めを冬休みの宿題とし、3学期早々に書き初め展を行います。こちらは例年どおり、本校でも書き初めの練習が始まりました。まずは自分の好きな文字を書いて、毛筆の感覚を思い出しました。

 次に、先生が【月光】の手本を配られました。行書・楷書いずれで書いても構いません。実習中は先生の説明や生徒の発言等もないので、教室も静かです。一人一人が、まさに「全集中」で取り組んでいました。

                          校長 武田幸雄
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令和2年12月3日

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ジャージャー麺
さつま芋とじゃこの甘辛煮

牛乳

12月2日(水)本日の授業風景(3)

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 8年4組・美術の授業の様子です。

 書店に並べられた書籍では、表紙の印象から内容を推察したり、購買意欲が湧いたりすることもあります。その『本の表紙絵』制作に取り組んでいます。自分の好きな小説(書籍)をイメージし、表紙をデザインします。

 『モモ』『星の王子様』『君の膵臓をたべたい』等、私も知っている小説を題材に描く人がいる一方、『優しい死に神の飼い方』『博多豚骨ラーメンズ』といった、私には全く分からない小説を題材にしている人もいました。

 ただし、それがどんな小説であれ、自分が抱いたイメージを膨らませてデザインする点は共通しています。そのためか、絵を描く一方で何回も小説のページをめくって、読み返している姿が見られました。
                          校長 武田幸雄
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12月2日(水)本日の授業風景(2)

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 9年2組・国語の授業の様子です。

 (写真・上)で電子黒板に映し出されているのは、フォト・ジャーナリスト長倉洋海さんのインタビューの様子です。その長倉さんが教科書のために書き下ろした読書教材『エルサルバドルの少女 ヘスース』の学習です。長倉さんが内戦下のエルサルバドルで出会った「ヘスース」という少女について、約20年にわたり取材して著したノンフィクションです。

 こうした読書教材では、場面展開や人物描写を読みとる「読解」もさることながら、ものの考え方や見方を広げることが大事です。したがって、エルサルバドルの歴史や現状も知っておかなければなりません。

 そのため、まず先生が用意してくださったワークシートを使い、内戦や難民・子どもの実情などを確認しました。国語の授業ですが、国際社会の抱える問題にも目を向けられるようになってくれることを期待します。

                          校長 武田幸雄
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12月2日(水)本日の授業風景(1)

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 7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『反比例』の学習で『反比例のグラフの特徴』を確認していました。すでにデジタル教科書を使い膨大な量の座標点を打つことで、どのような曲線を描くかは視覚的に確認できています。

 黒板にはその特徴が【なめらかな曲線(双曲線)であり、座標軸に限りなく近づくが、交わらない】と書かれていました。それを見た私から、担当の先生にもご協力いただいて語彙力を高めるMT(ミーニング・タイム)を設定させてもらいました。

 「なめらか(滑らか)とは、どういう状態でしょう?」との私の問いに、誰も答えられません。そこで○○さんが辞書を引き【表面がつるつるしている様子】【すらすら流れるような様子】と調べてくれました(写真・下)。

 視覚的確認と言語的理解により、特徴をつかめたでしょうか。

                          校長 武田幸雄
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令和2年12月2日

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さつま芋ご飯
生揚げの肉詰め煮
味噌けんちん汁
牛乳

12月1日(火)本日の授業風景

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【写真・上】7年1組・国語の授業の様子です。

 NHK for Schoolの学習動画で『耳なし方一』を視聴しています。確か『平家物語』は8年生で学習するのでは?と思ったところ、社会(歴史)で取り上げたことを機に、予習も兼ねてコラボさせたのだそうです。

【写真・中】8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 ある画像(例えば、複数の犬の写真)が、電子黒板に映し出されてすぐに消されます。先生が、How many dogs are there ?(犬は何匹いる?)と尋ね、記憶をもとに There are … で答えるゲームを行っていました。

【写真・下】9年2組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 実習『お名前ホルダー』制作も、いよいよ仕上げ段階です。本来ならば保育実習で使用しますが、コロナ禍により実施できません。高校に入学したら、パスケースとして使ったりするのも良いかもしれませんね。

                          校長 武田幸雄

令和2年12月1日

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エビグラパン
糸寒天サラダ
ミネストローネ
牛乳

11月30日(月)本日の授業風景(3)

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 7年3組・道徳の時間の様子です。

 道徳の内容項目から【家族愛・家庭生活の充実】を取り上げた教科書の読み物『家族と支え合うなかで』を使用しています。「少年の主張全国大会」で内閣総理大臣賞を受賞した生徒作文です。

 【私】は、老化の進んだ祖母が粗相(そそう)してしまったのを見て「汚い、臭い」と思って逃げ出してしまいます。そんな【私】に母親は「おばあちゃんはお前が赤ちゃんの時、お前のお漏らしを笑顔で掃除してくれたんだよ。お前は、そのおかげで大きくなったんだよ」と諭すのでした。

 ますます高齢化が進む社会にあって、高齢者福祉や介護の問題を避けて通ることはできません。そうした問題に限らず、家族のために自分のとる行動は、家族にとってどんな意味があるのかを考えました。
                          校長 武田幸雄
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11月30日(月)本日の授業風景(2)

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 8年4組・道徳の時間の様子です。

 【友情・信頼】をテーマにした授業です。教科書から『ライバル』という読み物を使用していました。【康夫】と【啓介】は友達でありながら、水泳ではライバルとして全国1位を競い合っていました。

 そんなある日、急に【康夫】が病気になり入院してしまいます。ライバルがいなくなったことに一時でもホッとした【啓介】と、そんな心を入れ替えて見舞いに来た【啓介】を受け入れられない【康夫】…。

 授業では「自分が【啓介】だったら、どうしたか?」「この後2人はどうなると思うか?」を想像しながら「真の友情」について考えました。ただ勝敗を競い合うだけでなく、お互いに高め合い励まし合える相手は、良きライバルであると同時に良き友でもあると、私は個人的に思っています。

                          校長 武田幸雄
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11月30日(月)本日の授業風景(1)

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 9年1組・道徳の時間の様子です。

 「私的には…」「ビミョー(微妙)」「…みたいな」等の断定を避ける言い方「ぼかし言葉」を取り上げた教科書の読み物『思いを伝えることの難しさ』を用いています。道徳の内容項目【相互理解】を取り上げた資料ですが、言葉が招く誤解という視点から「いじめ」にも関連する資料です。

 このクラスでは、朝礼の校長講話を受け、担当の先生が改めて「いじめ」を取り上げられていました。7年前に公布された『いじめ防止対策推進法』を電子黒板に映し出し、その内容を確認しています。そこに明記された「いじめの定義」の中に【当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの】とありました。

 それを参考に先生は「校長先生のお話にもあったように、自分は『からかい・冷やかし・いじり』のつもりでも、相手が苦痛を感じたら『いじめ』になる。常に相手の立場で言葉を発したり、行動をとったりすることが大事です」と話されていました。
                          校長 武田幸雄
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令和2年11月30日

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麦ご飯
魚のパン粉焼き
ナムル風野菜
豚汁
みかん
牛乳

11月30日(月)全校朝礼(放送)校長講話

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※本日の全校朝礼(校長講話)は放送により行い、講話内容を記載した本日発行の「校長通信」を見ながら話を聞いてもらいました。

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 今年はコロナ禍で開催できませんが、1年に1回、中学校時代の仲間と同窓会を開いています。同期7クラス約300名の卒業生のうち、例年70〜80人の仲間が集まります。そんな私たちが中学校生活を送った1970年代半ばは、いわゆる「学校が荒れた時代」でした。

 中でも私の通っていた中学校は、多分皆さんには想像もつかないほど荒れに荒れていました。その荒れ方たるや、まるで漫画の世界のようでした。

 「漫画」といえば、今「皆さんには想像もつかない」と言いましたが、一つだけ想像のヒントを与えましょう。TVドラマや映画化もされた、中高生に人気の漫画『今日から俺は!!』に出てくるツッパリ君を思い浮かべてください。彼らと外見上は同じ生徒が、各クラスに5〜6名ずつ、つまり学年に40人いる学校だったと言えば、なんとなく分かりますか。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話 ここをクリック

11月29日(日)今週の予定(11/30〜12/5)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

11月30日(月)【通常授業】全校朝礼 (9年生・午前授業)

12月1日(火)【通常授業】

  2日(水)【通常授業】(6h授業)

  3日(木)【通常授業】9年生・進路面談(始)

  4日(金)【通常授業】   〃

  5日(土) ( 土曜ICT学習支援日 )

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※30日(月)9年生は、先生方が進路に関する会議があるため給食後に下校となります。また、3日(木)〜10日(木)も進路面談があるため午前授業で給食後に下校となります。

※21日(土)は、登校日ではありません。家庭でICT(情報通信技術)を活用した学習支援を受けられる日です。授業と同じ1〜3時間目までの時間割が組まれているので、積極的に活用しましょう。
                          校長 武田幸雄

11月28日(土)一週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 今週は、先週行われた期末考査の答案返却が、各教科の授業で行われていました。答え合わせや解説、やり直し等も含めて授業ですから、答案返却といえども授業の「めあて」が明記されています。

 例えば、ある教科の授業では【反省をいかして前向きに頑張る】とありました。また【同じミスをしないよう、やり直しにしっかり取り組む】【次につなげようとする心を持つことができる】としている教科もありました。

 表現の仕方はそれぞれですが、全教科で共通していることがありました。それは「失敗(間違い)を次に生かす」ということです。そのため、どの先生も「問題の解き直し」に力を入れていらっしゃいました。

 やはり授業ですから、「めあて」があれば「振り返り」も必要です。ただし、通常の授業と違い「失敗を次に生かす」という「めあて」が達成できたかどうかは、すぐには検証できません。

 検証の機会は、次の定期考査や小テスト、日常の学習活動、あるいは高校入試の時にやってくるかもしれません。いずれにせよその際には「あの時の失敗を生かせた」と、笑って振り返られるようにしておきましょう。

                          校長 武田幸雄

11月27日(金)本日の授業風景

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【写真・上】7年4組・美術の授業の様子です。

 『デッサン』に取り組み始めました。テーマは「手と文房具の組み合わせ」です。何かしら文房具を持っている自分の手を描きます。鉛筆、消しゴム、修正液…。さて、自分の手と相性の良い文房具は、何でしょうか?

【写真・中】8年4組・社会の授業の様子です。

 担当の先生は、授業の冒頭でその日の新聞記事を電子黒板に映し、時事問題について簡単な解説をされます。本日は「元サッカー選手・マラドーナ氏の死去」です。先生から振られた私も、つい熱く語ってしまいました。

【写真・下】9年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 『関係代名詞』の演習に取り組んでいました。コロナ禍による臨時休業の関係で、都立高入試の試験範囲からは外された分野です。ただし、私立校入試や高校以降の英語学習では必要になるので、しっかり取り組んでいます。

                          校長 武田幸雄

令和2年11月27日

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麦ご飯
ヘルシーハンバーグ
五目きんぴら
根菜のすまし汁
牛乳

11月26日(木)本日の授業風景(4)

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 前の記事に引き続き、9年生・社会(公民)の授業の様子です。

 全員の投票が終わると、すぐに開票作業に入りました(写真・上)。全候補者の得票数はもちろん、総投票数、有効投票数もダブルチェックして、当選者が決まりました。

 結果は、選挙管理員会の方が教室で報告してくださいました。また、比例代表選挙で「分かりにくい」とされる議席配分「ドント方式」についても、資料をもとに分かりやすく解説していただきました(写真・中・下)。

 授業の最後(これは、実際の選挙ではないことですが)数名の生徒に「どんな理由で、誰に投票したか」を発表してもらいました。明快な理由を述べる姿を見て、3年後には立派な有権者になれると確信しました。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
2/15 新入生保護者説明会14:40〜
全校朝礼(ZOOM)
2/19 展示見学会(生徒)
2/20 土曜授業(7・8)
展示見学会(保護者)
2/21 都立一次・前期学力検査