理解授業を行いました!
卒業を控えた6年生に、ことばの教室の理解授業を行いました。
高六小にことばの教室があることは知っていたけれど、どんな児童が通っているかやどんなことをしているかを、今回初めて知ったという児童も多かったようです。 実際に通級児が指導で練習している舌の体操も体験してもらいました。 また、これから先、吃音や発音の誤りがある友達ができたときに、自分にできることを具体的な場面を想定して考えてもらいました。「話すときに吃音があっても、あいづちを打ちながら最後まで話を聞く。」「変に特別扱いせず、他の友達と同じように接する」など、相手の立場にたって自分がとる行動を一生懸命考える姿が印象的でした。 第1回吃音グループを実施しました!
2022年になりました。本年もよろしくお願いいたします。
2学期末に、今年度第1回の吃音グループを行いました。 違う曜日・時間に通う9人が集まり、自己紹介やクイズの出題、ゲームなどを楽しく行いました。 吃音についての知識や自身の経験にもとづいて答える○×ゲームでは、さまざま考えが出て、友達の話をよく聞く姿が見られました。 児童の活動と並行して保護者会も行い、家庭や学校での対応や心配なことについて、保護者同士が意見の交流を行い、有意義な時間となりました。 クイズを作りました!
通級での指導内容は児童によって異なりますが、自分の好きなことを表現するため、作文の力をつけるため等のねらいで掲示物を作ることがあります。
最近、言語発達や吃音で通う児童が、クイズを作りました。 完成したものは教室内に掲示し、他の通級児も楽しめるようになっています。感想を付箋に書いて交流することで、作った児童も達成感を得ることができます。 ことばの教室のプレイルーム
ことばの教室に通うお子さんはプレイルームを使って学習することもあります。
プレイルームは指導室と同じ3階にありますが、少し離れた校舎西側の一番端に位置しています。 バランスボール、卓球、バドミントン、ストラックアウトなど様々な道具があり、プレイルームで活動することを楽しみにしているお子さんも多いです。 体を動かしたり、好きなことをしたりすることを通して、リラックスして自分の気持ちを解放する場所になります。伸び伸びと自分を表現し、コミュニケーションをとることができます。 また、言語発達を促すための全身やバランス感覚の運動を行うこともあります。 ことばの教室の指導室
ことばの教室の指導は、基本的に先生と児童の1対1で行います。
個々の課題に応じた指導を行うため、個室で学習をしています。 桜(さくら)、蓮(はす)、秋桜(コスモス)、椿(つばき)の4つの学習室があります。 現在はコロナウイルス感染症の対策をしながらの指導のため、パーテーションを設置しています。 教室の待ち合いスペース
ことばの教室は通級なので、他校からくるお子さんは保護者の方と一緒に来校します。指導中に保護者の方が待つためのスペースがあります。
担当者が連絡帳を書いている間の待ち時間などに読むための、絵本やこども新聞を置いています。 ほとんどの本は、元東京都のことばの教室の先生が寄贈してくださいました。 吃音や言語障害に関する本もあり、保護者の方が手に取ってくださることもあります。 今後も色々な本や図鑑を増やしていく予定です♪ 高島第六小学校ことばの教室です!
2学期が始まって1週間がたちました。
ことばの教室も指導が始まっています。 ご存じの方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、高六小のことばの教室は今年度より開級しました。昨年度まではパソコン室だった部屋を教室に使っています。 実は教室のドアは、主事さんや先生たちがペンキで色塗りをしたり飾り付けをしたりしました! 今後もことばの教室についてお知らせしていきますので、よろしくお願いします。 |
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