3学期始業式での校長講話

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今日の始業式は、新しくなりました体育館で低学年、中学年、高学年ごとに距離をとって行いました。校長の話の他に、読書感想文コンクールの表彰、養護教諭からの話がありました。

【校長の話】
皆さんあけましておめでとうございます。
20 22年が始まりました。
今年の干支はトラですね。トラのように果敢に挑戦する舟渡小学校の皆さんになってほしいと思っています。
体育館が新しくなりました。
今日の始業式は低学年、中学年、高学年に分かれて体育館に集まりました。
この体育館は床やステージのどん帳も新しくなり、冷房の設備も入りました。 とっても素晴らしい体育館になりました。皆さんが運動しやすいように滑らないような床になっています。 早く体育館で運動がしたいですね。

2学期の終業式では皆さんに本を読むこと、お手伝いをすることをお話しました。 きっと皆さんはその二つに挑戦したことでしょう。 お家の人からも褒めてもらえたと思います。先週、校長先生は2年生のA先生とお話をしました。 クラスの子どもたちの様子、 A先生が今年やってみたいことなどいろいろな話を聞かせてもらいました。その中で4年生のB先生に紹介していただいた本を買って読み始めたことを教えてくれました。 その本の名前は『グリット』、 聞いたことのない言葉ですね。 グリットとは「やり抜く力」だそうです。

今日はその本のお話をしたいと思います。 人間は自分のもっている能力をほとんど使わずに暮らしているそうです。様々な潜在能力があるにも関わらず、 ことごとく生かしていない。 自分の能力の限界に挑戦することもなく、適当なところで満足しているそうです。
本を書いたダックワースという人が、子供たちの様子を観察したそうです。 最初はなかなか問題を解けず苦労していた子供が、後から良い成績を取れるようになったそうです。 その子供達に共通することがありました。それは、
1 学校を休まない。
2 忘れ物をしない。
3 授業中にふざけたり、よそ見をしたりしない。
4 ノートをしっかりとる。
5 わからないことはよく質問をする。

どれも当たり前のことばかりですね。最初はできなくても諦めずに何度も挑戦する。コツコツ努力する。この当たり前のことをやり抜く人は、成績が伸びる、成功できるのです。
「やり抜く力」は、 頑張ろうという情熱と粘り強さの二つからできているそうです。
情熱は、いつも疑問をもって答えを探そうとすることから生まれます。 そしてどんどん疑問を掘り下げていくことで、いろいろなことがわかり楽しくなるそうです。

できないこと、わからないことを諦めるのではなく、どうすれば分かる、どうすればできるかと考えることが大切です。 わからなかったり、できなかったりしたら、先生や友達に聞いてみるのもいいですね。 みんなで学ぶためにクラスがあります。3学期はあきらめずにみんなで頑張れるクラスにして欲しいと思います。
今日はA先生が冬休みの間に読んだ本から、 「やり抜く力」の大切さについてお話をしました。


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