2月26日(月)学年末考査・1日目
本日より3日間、今年度の学年末考査が行われます。
1日目の本日は、英語・社会・技家のテストが行われました。時期的に見ればこの定期考査は「3学期末考査」とも言えますが、よくその学年の3学期は「次の学年の0(ゼロ)学期」という言い方をします。 当該学年の1年間を反省するとともに課題を明らかにし、年度内に少しでも課題解決を図っておくことで次年度の好スタートにつなげるというのが、そんな言い方をする趣旨のようです。 その言い方に合わせれば、今回の定期考査は「次学年0学期定期考査」も兼ねていることになります。それを象徴していたのが、9年生・英語のテストでした。テストといえども授業ですから「めあて」があります。 その「めあて」が【自分の得意な分野を伸ばし、苦手な分野の分析をして、英語力の向上を図る】とありました。そこには「中学校英語の総括をして、高校英語につなげる」という思いが込められています。 「4月から高校だから、中学校の勉強はもう関係ない」などと考えている人はいないはずです。逆に板三中生は「4月から高校だから、中学校の学習を良い形で修了し高校につなげる」と考えているに違いありません。 校長 武田幸雄 2月25日(日)今週の予定(2/26〜3/2)
※ 写真は、先週の授業風景です。
2月26日(月)【学年末考査】英語・社会・技家 27日(火)【学年末考査】国語・音楽・保体 28日(水)【学年末考査】数学・理科・美術 (考査後は通常授業) 29日(木)【 通常授業 】 3月1日(金)【 通常授業 】(都立高1次・前期入試発表) 2日(土) ( 土曜ICT家庭学習日 ) ★ ★ ★ ★ ★ ※26日(月)27日(火)は、学年末考査のため給食はありません。28日(水)は、考査終了後は通常授業となるため給食もあります。 ※2日(土)は、ICT(情報通信技術)を活用した学習支援を、授業と同じ1〜3時間目まで家庭で受けられる日です。登校日(授業)ではありませんが、積極的に参加しましょう。希望者は、学校に登校して受けることもできます。なお、今回は7・8年生のみの実施です。 ※9年生の入試日程の詳細は、学年の指示に従ってください。 校長 武田幸雄 2月24日(土)1週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
21日(水)に都立高一般入試(前期・1次)が行われました。まずは試験の重圧に耐えながら努力を重ね、蓄えた力を発揮してきた9年生の皆さんに敬意を評します。お疲れさまでした。 もちろん、これで入試が全て終わったわけではありません。今後も都立高の後期・2次試験をはじめとする進路選択の機会が控えています。引き続き良い意味での緊張感は維持しつつ、健康管理にも留意してください。 その健康管理という側面で振り返ると、入試前は感染症予防等の理由により欠席する9年生が、各クラス数名ずついました。受験生やご家族の心情を慮ると、それも致し方ないことだったと思っています。 ただ、空席の目立つ教室に一抹の寂しさは覚えていたので、以前のような賑わいが戻ってきたことを素直に嬉しく思います。週明けから始まる義務教育最後の定期考査(学年末考査)も、全力で挑んでください。 校長 武田幸雄 2月23日(金・祝)『天皇誕生日』
今日は、祝日『天皇誕生日』です。「国民の祝日に関する法律(祝日法)」により、今上天皇(現在、在位中の天皇)の誕生日を祝う日として定められています。
昭和時代の『天皇誕生日』は、昭和天皇(前の前の天皇)の誕生日である4月29日でした。それが1989年(昭和64・平成元)から平成時代になったのに伴い、12月23日へと変更されました。 さらに2019年(平成31・令和元)、その天皇陛下が退位して上皇となられたため、2020年から今上天皇の誕生日である2月23日が祝日になったのです。ちなみに今年、天皇陛下は64歳になられました。 校長 武田幸雄 2月22日(木)本日の授業風景(3)
8年1組・理科の授業の様子です。
『電流と磁界』の学習です。自動車や電化製品・通信機器等、私たちの身のまわりにはモーターを使ったものがたくさんあります。そのモーターも、コイルと磁石を使うことでコイルを回転させることができます。 そこで、前回の授業では「磁界の中で電流を流したコイルの様子」を調べる実験を行いました。その実験結果を受け、教室で【モーターの原理を説明できる】をめあてにまとめ学習に取り組んでいます。 紙ベースの教科書にはモーターの動く原理が3つのイラスト(静止画)で掲載されているだけですが、Chromebookで教科書のQRコードから読み取った解説動画には、さらに詳細なイラストが動きをもって映し出されます。それを参考に、適切な表現でモーターの原理をまとめていました。 校長 武田幸雄 3月22日(木)本日の授業風景(2)
7年4組・社会(地理)の授業の様子です。
『さまざまな自然災害』と『防災から減災へ』の学習です。単元名だけ見ると社会の授業と思われないかもしれませんが、日本の地形や気象と自然災害との関連性や、災害から身を守るための国や自治体・地域の取り組みなどを学習します。まず、地震と火山活動による災害を確認しました。 さらに大雨による土砂災害や水害について、ニュース映像やハザードマップ等を参考に学びました。その際には【線状降水帯】といった比較的新しい言葉も確認しましたが、本校のすぐ脇にも石神井川が流れています。 そのため資料映像を見る生徒の皆さんも、いつも以上に真剣な表情に見えました。教科書にも、公助・共助・自助を組み合わせる必要性が書かれていました。日頃の学校や地域での防災訓練の大切さがわかりましたね。 校長 武田幸雄 2月22日(木)本日の授業風景(1)
9年3組・理科の授業の様子です。
昨日、都立高一般入試(1次・前期)が行われました。そして今日、早速問題の解き直しに取り組んでいます。理科は中学校3年間で学習した生物・物理・化学・地学などさまざな分野から出題されています。 そのため都立高入試を受けなかった人にとっても、こうした解き直しは3年間の総復習になっています。すでに問題と解答は都教委より公表されているので、問題は先生が増し刷りしてくださいました。また、驚いたのは、その先生が昨晩のうちに解説動画まで作成されていたことです。 問題を解いた人は、その解説動画をChromebookで視聴しながら答え合わせをしていました。もちろん質問は先生が個別に受け付けてくださいます。解き直しの大切さは、学校のテストも入試問題も同じですね。 校長 武田幸雄 2月21日(水)本日の授業風景(3)
8年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。
授業風景(1)でもお伝えしたように、本日は都立高一般入試が行われています。その英語の試験では、事前にスピーキングテスト(ESAT-J)を実施しています。20点満点のテストで、本日の筆記試験に加算されます。 そして、来月には7・8年生も、校内で中1・2年用の ESAT-J に取り組みます。もちろん入試とは無関係ですが、こちらは授業風景(2)でお伝えしたとおり、近年は「聞く・読む・書く・話す(やり取り・発表)」という英語の4技能(5領域)のうち「話す」が重要視されています。 そうしたことも受け、本日は ESAT-J 紙上体験を行っていました。実際にはヘッドフォン・マイクを使用してのテストですが、先生が読み上げる紙ベースの問題に答え、解答のポイントの説明を受けていました。 校長 武田幸雄 2月21日(水)本日の授業風景(2)
7年5組・英語(少人数)の授業の様子です。
「話すこと(発表)」に特化したアクティビティー『 My Hero 』に取り組んでいます。好きな人や憧れの人について紹介する文章を作成し、発表します。本日は、その原稿づくりに取り組んでいました。 原稿は、その人の名前や職業で2文以上、その人の良さや魅力で3文以上、自分の気持ちで2文以上、合計で最低10文とする条件があります。原稿とは別に、その人の写真等のスライドを3枚以内で用意します。 多くの人が、原稿の仕上げとスライド作成に取り組んでいました。誰について紹介するのか見て回りましたが、アイドルやスポーツ選手、家族、先生などを取り上げているようでした。学年末考査後には授業中に発表会を行うそうなので、その際には改めて取材したいと思います。 校長 武田幸雄 2月21日(水)本日の授業風景(1)
9年3・4組 数学の授業の様子です。
通常は2クラスを3グループに分ける少人数編成の授業ですが、本日は1クラス20名以上の生徒が都立高一般入試に出かけています。そのためあえて3分割せず2クラス合同グループに3人の先生が入られていました。取り組んでいたのは、算数ゲームとも言える「algo(アルゴ)」です。 通常は白と黒の数字が書かれたカードを使いますが、代わりに赤と黒のカードがあるトランプを利用していました。そのカードを伏せた状態で数字の小さいものから順に並べます。同じ数字の場合は、黒が「小」です。 その他のルールは割愛しますが、要は相手のカードの数を当てるゲームです。授業のめあては【論理と直感で勝負する】でしたが、あるペアに尋ねたところ勝った人は論理、負けた人は直感に頼っていたそうです。 校長 武田幸雄 2月20日(火)本日の授業風景(3)
9年1組・理科の授業の様子です。
いよいよ都立高一般入試(1次・前期)を明日に控え、公開されている過去の入試問題(過去問)に取り組んでいます。全国の都道府県の公立校入試で出された問題を解き、解説動画を見ながら答え合わせをします。 個別の質問は、先生が受け付けてくださいます。こうした授業風景は、他の教科(入試5教科)でも見られていました。そんな中で共通していたのは、すでに進路を決定している人も真剣に取り組んでいる点です。 もちろん、そうした学習が進路先の高校でも役立つということもあるでしょう。ただし、それだけではありません。自分たちが今までと同じように学習に取り組むことで、学習環境(学習する雰囲気)を整え、入試を控えた友達を助けたいという思いが感じられました。 校長 武田幸雄 2月20日(火)本日の授業風景(2)
8年5組・保健体育の授業の様子です。
『バレーボール』に取り組んでいます。この種目特有のラリー(攻防)を楽しむルールとして「キャッチバレー方式」を導入しています。ネットを低めに設定し、手投げのサーブに始まり、守備ではレシーブではなくボールをキャッチしたり、アタックではトスを手投げで上げられたります。 授業のめあては【『落とさせない・落とす』の攻防ができる】とありました。「落とさせない」はコートでボールを拾いまくる防御側のめあて、その合間を縫って相手側コートに「落とす」のが攻撃側のめあてです。 全6チームをつくり、リーグ戦形式でゲームを行っていました。プレーに参加するのは4人で、残りの人は交代で得点係をしています。どのコートでも「落とさせない・落とす」の熱戦が繰り広げられていました。 校長 武田幸雄 2月20日(火)本日の授業風景(1)
7年2組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
『安全に利用するための情報モラル』の学習です。本日は「知的財産権」を取り上げていました。知的財産権には、大きく分けて著作物に関わる「著作権」と、発明などに関わる「産業財産権」とがあります。 そのうち後者には「実用新案権」や「商標権」など難しい用語も出てくるため、Chromebookを活用してそれらの言葉の意味を調べて発表しました。すると、先生から「その答えは、ネットで調べた文章をそのまま引用したので、著作権侵害では?」と、一瞬ドキッとする質問が出ました。 そんなサプライズ質問についてどう考えるか等も意見交換した後で、最後に文化庁の公式サイトより『著作権入門クイズ』に挑戦しました。「○×」の2択問題とはいえ私も一瞬迷うものもあり、参考になりました。 校長 武田幸雄 2月19日(月)新入生保護者説明会
本日、新入生保護者の皆様を対象とした説明会を開催いたしました。
学校の方針や特徴、諸活動についてご説明申し上げた前回の説明会と異なり、今回は入学までの事務手続きや留意しておいていただきたいこと、入学式当日の流れ等を中心にご説明申し上げました。 本日お越しいただけなかった皆様には、学校受付に配付資料を用意してありますので、ご都合のよろしい時にお越しください。また、電話によるお問い合わせも受け付けております。本日は、有り難うございました。 校長 武田幸雄 2月19日(月)本日の授業風景(3)
9年4組・道徳の時間の様子です。
【国際理解・国際貢献】をテーマに、教科書より『命のトランジットビザ』を使用しています。第2次世界大戦下のリトアニアで、ナチス・ドイツの迫害を受けていたユダヤ人にビザを発給し亡命を助け、「東洋のシンドラー」とも呼ばれる杉原千畝を取り上げた読み物です。 授業はもう1つのテーマとして【公正・公平・社会正義】も関連させ、差別や偏見のない社会の実現についても考えました。その資料としてNHKのドキュメンタリー番組『映像の世紀〜ジェノサイド・虐殺と黙殺』も一部視聴しました。ナチスによるユダヤ人虐殺を取り上げた番組です。 「人はなぜ差別意識をもつのか?」「差別意識のない誠実な生き方をする上で大切なことは?」等について考えるとともに、最後は高校では道徳の時間がないことを受け「9年間の道徳の振り返り」をしました。 校長 武田幸雄 2月19日(月)本日の授業風景(2)
8年4組・道徳の時間の様子です。
道徳の内容項目【社会参画・公共の精神】を取り上げた読み物『門掃き(かどはき)』を使用した授業です。門掃きとは、京都に伝わるしきたりの一つで、自分の家の前の道幅半分と、隣家との境界を隣家側に1尺(約30cm)越えて掃き掃除をするというものです。 あえて道幅いっぱいに掃除しようとしないのは、相手の領域に入りすぎて行う親切は、かえって相手に恥をかかすことになるという気配りからです。授業ではそれ以外にも日本に伝わるしきたりについて調べました。 9年生の道徳の教科書には『出迎え三歩、見送り七歩』という読み物があります。三歩前に出て人を出迎え、後ろから七歩ついて見送るという接客マナーに関する読み物ですが、これもしきたりの1つと言えそうです。 校長 武田幸雄 2月19日(月)本日の授業風景(1)
7年3組・道徳の時間の様子です。
【生命の尊さ】をテーマに教科書より『あふれる愛』という読み物を使った授業です。インドのコルカタで貧困救済に尽くしたマザー・テレサが「死を待つ人の家」をつくろうとした経緯やその思いが描かれています。 授業では、病気や栄養失調などで死にかけている人々を、最期は人間らしく看取ってあげたいというマザーの考え方や行動力の源泉にあるものは何かを考えました。また、死を迎えた人々がマザーに残す言葉があるとしたらどんなことを伝えるかを考え、ムーブノートで共有しました。 そして、最後に「生まれてきた大切な命」について自分の考えをまとめました。参考までに私からも、マザーが言ったとされる有名な次の言葉を紹介します。【愛の対義語は憎しみではありません。無関心です】 校長 武田幸雄 2月19日(月)全校朝礼(Meet)校長講話
2日後に、都立高校の一般入試が行われます。そこで、毎年このタイミングで、9年生の皆さんに教えている筆記試験突破の「おまじない」を、今年も伝授します。入試だけでなく定期考査をはじめ様々な筆記試験に役立つので、すでに進路の決まっている人や、7・8年生の皆さんも覚えてください。
私が教える「おまじない」は『4つの【あず】』といいます。それは【あ】で始まり【ず】で終わる4つの言葉です。 まず最初の【あず】は【慌てず=あわてず】です。 問題用紙が配られて「始め」の合図があったとたん、猛然と問題に取りかかる人がいます。気持ちはわかりますが、そこで慌ててはいけません。まずはゆっくり深呼吸して、自分の名前と受検番号を丁寧に、しっかりした字で書いてください。 そして、ざっと最後まで問題に目を通して、およその時間配分をしてから問題に取りかかりましょう。始まりの1分1秒を惜しむより、始まりの1分で自分を落ち着かせることの方が大切だと、心得ておいてください。 ※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 2月18日(日)今週の予定(2/19〜23)
※ 写真は、先週の授業風景です。
2月19日(月)【通常授業】全校朝礼 新入生保護者説明会14:40〜 20日(火)【通常授業】 21日(水)【通常授業】都立高1次・前期入試 22日(木)【通常授業】 23日(金・祝) 《 天皇誕生日 》 ★ ★ ★ ★ ★ ※19日(月)の新入生保護者説明会は、14時40分より体育館で行います。詳細は、小学校より配布されたプリントを参照されるか、本校までお問い合わせください。 ※19日(月)で学年末考査1週間前となるため、原則として部活動は中止となります。 ※9年生の入試日程の詳細は、学年の指示に従ってください。 校長 武田幸雄 2月17日(土)1週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
13日(火)の午後、学びのエリア合同研修会が中根橋小を会場に開かれました。板橋区では小中一貫教育を推進しており、その核となっているのが全中学校22校を中心とした学びのエリアです。 本校エリアは「小中一貫・板三エリア」という名称で、本校と板一小・板八小・中根橋小の4校からなります。他のエリアの多くは合同研修を区の定める年間3回としているのに対し、本エリアでは4回行っています。 その最終回だった今回は、小学校どうしの横のつながり、小・中学校の縦のつながりを意識しながら、中根橋小の授業参観と協議会を行いました。詳しい内容は、当日の学校HP記事をご参照ください。 授業参観前後には、板三中に兄姉がいるという何人かの6年生に声をかけられました。週明け19日(月)には新入生保護者説明会も開かれますし、いよいよ現6年生の入学が間近になったことを感じます。 校長 武田幸雄 |
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