6月9日(木)本日の授業風景(3)
9年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。
現在使用している教科書には、単元の最後に『 Read and Think 』というコーナーがあります。文字どおり、まとまった量の文を読み、自分の考えを表現することを目的としたコーナーです。 Unit-1は「車椅子テニス」を取り上げた単元でした。それを受け『 Read and Think 』では、アスリート用車椅子の製作会社に関する英字新聞の記事について、その読解に取り組みました。今年度より使用できるようになった、学習者用のデジタル教科書を使っている人もいます(写真)。 教科書で紹介されていた車椅子テニスの第一人者・国枝慎吾さんは、先週末全仏オープン(シングルス)で8度目の優勝を果たしました。その偉業の背景にはテクノロジーの支援もあったことが、本日の授業でわかりました。 校長 武田幸雄 6月9日(木)本日の授業風景(2)
8年2組・社会(地理)の授業の様子です。
『中部地方』の学習です。愛知県・長野県・新潟県など9県からなる中部地方は、さらに太平洋側・日本海側・内陸部という見方から、東海地方・北陸地方・中央高地という3つの地域区分もできます。 本日は、そのうち東海地方について、自然環境と産業の結びつきを考察していました。主な参考資料は、教科書の1つである地図帳です。その中の「中部地方南部」のページを開くと、地形的な特徴や土地の用途が色分けされています。また、農作物や工業製品等の記号も記されています。 それに加え巻末の統計資料も参照しながら、班員で協力してワークシートをまとめます。もちろん、わからないことをChromebookで検索しても構いません。こうした学習も、教科書を読み解く力の育成に役立っています。 校長 武田幸雄 6月9日(木)本日の授業風景(1)
7年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。
Unit-2『Our New Teacher』で、身近な人やものについて紹介する言い回しを学習しました。その発展学習として、Chromebookのスライド機能を使用して「お気に入りの人物紹介」作成に取り組みました。 その人物や関連する写真等を交えながら、英文で紹介します。本日は、その発表会でした。一人ずつ電子黒板にスライドを映し出しながら「 Who is this ?」(これが誰かわかりますか?)で人物紹介を始めます。 人物紹介といっても、この単元で学習した be動詞の復習も兼ね「 He is ….」で名前や職業、出身地等を紹介する程度の簡単な内容です。ただし、9年生の教科書には、改めて「あこがれの人物紹介」に取り組む単元もあります。ぜひ、今回の学習を上級学年でも役立ててください。 校長 武田幸雄 6月8日(水)本日の授業風景『正負の数の利用』の学習です。小学校の算数では、例えば5人の平均身長を出すには、全員の身長の和を5で割りました。中学校の数学でできるもっと簡単なやり方について、各自の考えをオクリンクで発表しました。 【写真・中】8年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。 今後取り組む実習「布製バッグづくり」の事前学習で、ミシン操作を取り上げています。各自がChromebookで調べた注意点を、ムーブノートで共有しました。針の扱いなどは、安全面から特に注意したいですね。 【写真・下】9年1組・美術の授業の様子です。 『木彫時計』のアイディアスケッチを作成していました。時計をはめ込む木枠に彫刻を施しますが、そのデザインを考案します。モチーフは「花」なので、Chromebookで様々な花を検索して参考にしていました。 校長 武田幸雄 6月7日(火)本日の授業風景(3)
9年4組・理科の授業の様子です。
新しい大きな章『酸・アルカリとイオン』に入りました。本日は「酸性・アルカリ性の水溶液の性質」を調べる実験に取り組んでいます。石灰水やアンモニア水など6種の水溶液の性質を、いろいろな方法で調べます。 本日は、うすい塩酸について「リトマス試験紙につける」「BTB溶液を加える」「マグネシウムリボンを入れる」「電流を通す」という方法で変化を調べました。さすがに9年生の皆さんは、手際よく実験を行っています。 実験とは無関係ですが、この季節に酸性・アルカリ性というと思い出すことがあります。それは、アジサイは土壌が酸性だと青くなり、アルカリ性だと赤くなるということです。学校でも体育館脇には青いアジサイが、ゴミ置き場横には赤(紫)のアジサイが咲いているので、見比べてみてください。 校長 武田幸雄 6月7日(火)本日の授業風景(2)
8年2組・保健体育の授業の様子です。
新体力テスト(スポーツテスト)に取り組んでいます。文部科学省によるこのテストは、6月までに実施しなければなりません。そのため運動会が終わったのも束の間、各学年とも保体の授業で取り組み始めました。 本日取り組んだのは、長座体前屈です。膝を伸ばした長座姿勢から、前方に手を伸ばした距離を測定します。記録を少しでも伸ばすため、先生がスポーツ科学に基づいたストレッチを教えてくださいました。 2人一組で行うストレッチで、保健分野の学習『ストレスの対処』でも取り上げたことがあります(写真・上下とも)。そのおかげですぐに思い出して試したところ、効果てきめんでした。先生の「体が柔らかくなったことを、実感できた人は?」との問いに、ほとんどの人の手が上がりました。 校長 武田幸雄 6月7日(火)本日の授業風景(1)
7年5組・理科の授業の様子です。
『動物の分類』の学習です。前回の授業で、様々な「セキツイ動物カード」を自分たちで考えた基準(特徴)で分類し、セキツイ動物は魚類・両生類・ハチュウ類・鳥類・ホニュウ類に分類されることを学習しました。 その中で、卵からふ化する「卵生」という点では、空を飛ぶ鳥類と水の中で暮らす魚類等は同じであることに気づきました。それを受け本日は、改めて先生から「では、なぜ鳥類の卵には殻があり、魚類等にはないのですか?」との質問が出されました。私は、なんとなく正解が想像できました。 ただし、生徒の皆さんからも「殻があった方が、親鳥が温めやすいから(鳥類)」「水の中だと、水圧で殻が割れるから(魚類等)」等、豊かな発想の答えが出され、思わず心の中で「それも、正解!」と拍手しました。 校長 武田幸雄 6月6日(月・振休)今週の予定(6/6〜10)
※ 写真は、先週の授業風景です。
6月6日(月) 《 振り替え休業日 》 7日(火)【通常授業】 8日(水)【通常授業】(部活動再登校) 9日(木)【通常授業】 10日(金)【通常授業】8年・移動教室事前指導(午後) ★ ★ ★ ★ ★ ※10日(金)、8年生は移動教室事前指導の後に下校となります。 校長 武田幸雄 6月5日(日)1週間を振り返って
※ 写真は、先週の授業風景です。
昨日の運動会には、大勢の保護者の皆様にご参観いただき、まことに有り難うございました。一方で「大勢」と言いつつも、感染症対策により各ご家庭2名までの参観と、制限を設けましたことをお詫び申し上げます。 学校としても、できるだけディスタンスをとってご参観いただけるよう、本部席や優先席を最低限のスペースに抑えるとともに、生徒席も少し端にずらしました。その結果、例年以上に保護者席のスペースを確保できました。 また、直近の通常開催だった3年前と比べ、プログラムも簡素化しています。感染症対策による練習時間・内容の制約、熱中症予防のための時間短縮、行進等を簡略化することでの生徒の負担軽減等が主な理由です。 行事のねらいも、運動やダンスを楽しんだり、多様性を認め合ったりすることに軸足を移しました。3年ぶりの通常開催となった今年の運動会が、新しい運動会の歴史の第1歩となってくれればと、願っているところです。 校長 武田幸雄 6月4日(土)校長は見た!運動会(16)
3年ぶりの全校開催運動会が終わりました。各学年の優勝は、7年生=1組、8年生=1組、9年生=1組でした。ただし、勝敗や順位に関係なく、全校生徒が今できることに全力を尽くした運動会だったと思います。
そんな生徒の皆さんに心から敬意を表します。皆さんのクラスカラーは、私のシャツのように赤・黄・青・緑・橙と5色に分かれていました。しかし、私にはまさに『組ダンス』のBGM『カラーバリエーション』の歌詞にあるとおり、全ての色が重なり合って美しい虹のように輝いて見えました。 ご参観いただいた保護者の皆様、温かい声援と拍手を有り難うございました。また、本日も含め練習期間よりお騒がせした近隣の皆様、改めてお詫び申し上げますとともに、ご協力に心より感謝申し上げます。 6月4日(土)校長は見た!運動会(15)この『組ダンス』は、5年前に『組体操』に替わる種目として導入しました。『組体操』のように2人組→3人組→5人組→7人組と、集団に変化をもたせるように企画したダンスです。 最初の年は前年までの『組体操』と同様9年生男子の種目でした。それを翌年から9年生男女混合の学年種目とし、さらにその翌年(3年前)には、学年や性別に関係なく全校生徒が共に取り組む種目に発展させました。 そんな矢先、コロナ感染が拡大したことにより、この2年間は実施できていませんでした。今年も、身体接触を極力避けながらの練習で苦労しましたが、新たな運動会の歴史は確実に刻むことができたと思います。 6月4日(土)校長は見た!運動会(14)各クラスとも中学校最後の運動会にかける思いは熱く、勝つための作戦を練ってきました。走る順番はもちろん、バトンパスのタイミングのとり方、リレーゾーン内でバトンを受け取る位置など、担任の先生も一緒になって作戦を練りました。そのぶん、勝利したときの喜びもひとしおでしたね。 6月4日(土)校長は見た!運動会(13)繰り返し放送でもアナウンスしていますが、熱中症対策のため、競技中はなるべくマスクを外す(その際は発話禁止、呼吸が整ったらマスク着用)、応援中も発話しなければマスクを外してよい旨等を伝えています。 ただし、マスクを外すのは「推奨」であって「強制」ではありません。そのためマスク着用のまま走る生徒もいますが、応援中の帽子【B】とにかく無理しない【T】水分補給【S】の【BTS】を呼びかけています。 6月4日(土)校長は見た!運動会(12)スタートからゴールまでセパレートコースを走ります。直線は長いがカーブの急なインコースか、カーブは緩やかでも直線の短いアウトコースか…? コースの特性が自分に合っているかどうかも、勝敗に関わってきます。 6月4日(土)校長は見た!運動会(11)先程の『ソロ』と同様、この『ペア』も後半の逆転劇が見られます。特に、最後の「コーンによるお手玉キャッチ」では、投げる側のコントロールと受ける側の角度が合わず、苦労しているペアが見受けられました。 6月4日(土)校長は見た!運動会(10)昨年度、感染症対策のため、なるべく身体接触をしないようにしつつ、ペアを組んで行える種目として考案したのが『ペアチャレンジ走』です。時折見られる珍プレーに、生徒席からは笑いや拍手もわいていました。 6月4日(土)校長は見た!運動会(9)先ほどの「ソロ」に対して「ペア」で行う障害物走です。まず、フラフープの中に2人一緒に入って走ります。 次にカードを引いて、そこに指定された方法でボールを運びます。 「棒2本」「麻袋」「スチール一輪車」と、引き当てたカードも勝敗の行方を左右しそうです。最後に、1人がお手玉を投げ、1人がコーンでキャッチしてからゴールを目指します。 6月4日(土)校長は見た!運動会(8)前の記事で「後半のチャレンジで順位が入れ替わる」といった解説をしました。その最後の麻袋チャレンジでは、ゴールと同時に倒れ込む人もいます。楽しみながらも、最後まで真剣勝負です。 6月4日(土)校長は見た!運動会(7)前半2つのチャレンジ(ピンポン球運び・ハードル)で大きく差がついても、後半2つのチャレンジ(ネットくぐり・麻袋跳び)で、大きく順位が入れ替わる可能性があるので、最後まで勝負の行方はわかりません。 6月4日(土)校長は見た!運動会(6)いわゆる「障害物走」です。スタートしてまず最初のチャレンジは「スプーンにピンポン球を載せて走る」です。そして「低いハードルを跳び越え、高いハードルをくぐる」と続きます。 さらに「ネットの下をくぐり抜ける」をクリアしたら、最後に「麻袋に両足を入れて跳ね進む」にチャレンジしながらゴールに向かいます。足の速い人が必ずしも勝てるとは限らないのが、この種目の特徴です。 |
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