本日で令和３年度の登校が終了しました。まん延防止措置も解除され、７・８年生が一緒にそろっての修了式ができました。上下関係の中での学びは大きく、８年生の先輩としての堂々とした姿、７年生の名実ともに中学生へと成長した姿がうかがえました。
　皆さんが下校した後の教室は、静けさの中でどこか寂しそうでした。もう今までの教室には戻ってきません。この教室は後輩に譲りましょう。一年間、苦楽を共にした我が教室に感謝です。
　今日下校した正門を再びくぐるときは、一つ上の学年です。８年生は最高学年に、７年生は中堅学年へと進級します。次に正門から校舎を望む景色は、きっと違って見えることでしょう。４月、また元気に登校してきてくれることを願います。
　保護者の皆様、地域の皆様、この一年間様々なところで多大なるご支援をいただきありがとうございました。次年度も引き続きご支援を賜れましたならば幸いです。何卒よろしくお願い致します。

　先ほど第６３回卒業式が滞りなく終了し、１８９名の卒業生が巣立って行きました。あいにくの天気となりましたが、困難の中でもいつも前向きだった今年度の卒業生は、新しい世界でも、きっと前向きに頑張ってくれることでしょう。
　いつも笑い声が絶えなかった９年生の教室も、今は主が巣立っていき寂しそうです。でも、もうこの教室には戻ってきません。皆さんの新しい席は、別の場所にあります。新しい席もたくさんの笑い声で満たされるよう、皆さんが笑顔で新しい仲間に声をかけてください。
　後輩たちも皆さんの卒業を祝っています。式には代表生徒しか参列できませんでしたが、オンラインで卒業生の立派な姿から学びました。卒業生の立派な姿は、中台中で最後の後輩たちへ送る卒業生からの指導だったと思います。きっと後輩たちも、卒業生の気持ちを受け止めて、立派に成長してくれると思います。

「卒業おめでとう。君の未来に幸あれ！」

明日はいよいよ卒業式です。会場の準備は整いました。あとは主役である卒業生の皆さんが入るだけです。中台中生として最後の日を最高の日にしましょう。

９年生の卒業まで、いよいよ１週間をきりました。先週から特別時間割にかわり、卒業に向けての取組が進んでいます。今日の５校時は奉仕活動です。お世話になった中台中や地域に感謝の気持ちを込めて校舎の内外をきれいにしました。この学び舎とももうすぐお別れです。９年生の皆さんがきれいにしてくれた校舎を、きっと後輩たちも丁寧に使っていくことでしょう。

　今年の冬は例年以上に寒く、なかなか花が咲かないなと思っていましたが、ふとさくら草の鉢を見ると、今年もしっかりと花を咲かせ始めています。
　さくら草は中台地域の花ですが、中台中にとっては卒業式、入学式の舞台を飾る花。別れと出会いの花でもあります。
　中台中の皆さんも、さくら草を見ると、別れと出会い、そして母校を思い出すのでしょうね。
　春はもうすぐそこまできています。

本日の午後、７・８年生保護者会が実施されました。コロナ禍の厳しい中、さまざまなところでご支援を賜り、本当にありがとうございました。次年度も引き続きご支援を頂けますとありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

９日（水）の全日を使って、９年生では福祉体験を実施しました。障害のある方からのお話を聞いたり、実際に一緒に学校の周りを歩いたりしました。交流する中でいろいろなことを感じたと思いますが、この経験を自身の人生に生かしていきましょう。今、パラリンピックがおこなわれていますが、すべての人が共に生きる共生社会をつくっていきましょう。

４日、８日、９日の３日間、毎年来て頂いている落語家の三遊亭わん丈さんの落語体験講座が今年もおこなわれました。７年生は初めての落語体験で、わん丈さんの話術や表情に圧倒されました。９年生の講座では、職業としての落語家というキャリア教育の視点からの話もして頂き、充実した講座でした。人気番組の「笑点」を始め、メディアでも活躍中ですので、是非これからもわん丈さんを応援してください。

今週の月曜日は学年別ミニ運動会をおこないました。コロナ禍ではありますが、できる範囲の中での実施です。校庭には中台中の聖火は燃え上がり、７年生、８年生、９年生の順でおこないました。クラスの団結や行事にかける思いは決してミニではなかったと思います。

３月４日（金）、予報よりも少し肌寒い日でした。この日、８年生は鎌倉校外学習に行ってきました。話を聞くと、入学してから始めての校外行事だということでした。コロナ禍で制限がありましたが、入念な準備と班での協力でいい一日となりました。ぜひ、来年度の修学旅行につなげてください。