1月31日

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・牛乳
・わかめごはん
・魚の照り焼き
・かきたま汁

 今日は和食献立です。

 平成25年12月4日に「和食・日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。これは、和食は素晴らしい食文化だということが世界中に伝えられたとても大切な出来事です。給食では毎月19日に食育の日を設定して、その日になるべく和食の献立を提供しています。

 和食献立は、洋食や中華料理よりも食べ残しが多くなっています。せっかく和食という素晴らしい文化があるので、苦手でも頑張って食べる努力をし、和食を好きになってほしいなと思います。

1月28日

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・牛乳
・トースト
・コーンシチュー

 シチューは、寒い冬にぴったりの料理ですね。
 シチューは英語で煮込み料理という意味があります。その名の通り、今日は玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、豚肉、コーンをスープでじっくりと煮込み、ルウでとろみをつけました。

 学校で作るスープは、一から手作りしています。鳥のガラと、野菜の皮などを入れてじっくりと煮込んでスープを作ります。とても時間をかけて作るので、鳥のうまみが溶け出し、深みのある味のスープができるのです。
 家庭でスープを作るときには、スープの素やコンソメなど、ぱっと使えて便利なもので作ることが多いと思います。給食では素材の味を感じてもらい、味覚を育てていきたいので、手間暇かけても手作りで皆さんに届けています。

1月27日〈全国学校給食週間の行事食〉

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・牛乳
★五目ごはん
・小魚の磯辺揚げ
・みそ汁

 全国学校給食週間とは?
 1947年12月24日、戦争によって中断していた学校給食が再開しました。
 そのためこの日を記念日としましたが、通常冬休みの期間であるため、1か月後の1月24日から1月30日を全国学校給食週間としました。学校給食の大切さを知ってもらうために、全国で給食に関するさまざまな行事が行われています。

 板橋区立小学校の全国学校給食週間行事食は「五目ごはん」です。
 板橋区では1971年、給食に米の使用を始めました。五目ごはんは板橋区の学校給食と深いかかわりのある料理です。

1月26日

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・牛乳
・スパゲッティミートソース
・フレンチサラダ

 フレンチサラダに使われているフレンチドレッシングですが、実はフランス生まれのドレッシングではありません。甘酸っぱい風味が特徴のフレンチドレッシングですが、生まれたのはアメリカだといわれています。成り立ちは諸説あります。ユニークなところでは、野菜嫌いのルーシャス・フレンチさんという人の妻が、病気になりがちな夫に、何とか野菜をたくさん食べてもらおうという思いから考え出されたという説があります。

 サラダにかけるドレッシングは、家庭にある材料で手作りできるものがたくさんあります。自分の好みのドレッシングを手作りしてみるのも楽しいですね。もちろん給食のドレッシングは志三小の調理室で手作りしています。味わって食べてみてくださいね。

1月25日〈板橋ふれあい農園会給食〉

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・牛乳
・ごはん
☆魚の板橋区産長ねぎソース
・けんちん汁

 今日は板橋ふれあい農園会から届いた長ねぎを使用した献立です。
 板橋ふれあい農園会とは、板橋区で農産物を作っている区内農家の方の会です。学校に新鮮で安全な野菜を届けてくださいます。 

 長ねぎは収穫までに10か月もかかります。詳しくは給食だより1月号の裏面に載せている、板橋ふれあい農園会給食だよりを読んでくださいね。魚は給食でもおなじみの鯖を使いました。
 長ねぎだけでなく、どの食材も様々な苦労のもとに作られています。すべての食材に感謝して、おいしく食べましょう。

1月24日

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・牛乳
・みそラーメン
・大豆とポテトのフライ
・くだもの(黄桃)

 今日は志三小で人気のみそラーメンの登場です!
 ところで、みそラーメンのみそは何から作られているか知っていますか?みそは、給食でもよく使う食材の「大豆」から作られています。大豆とポテトのフライにもたくさん使いました。

 みそは大豆の発酵食品です。発酵とは、目に見えないくらい小さい生き物が、人間の体に役立つように、食べ物の形や栄養を変えることです。みその他にもヨーグルト、納豆、キムチなどが発酵食品です。
 おなかの調子を整えて、免疫力を高める効果があるので、皆さんも発酵食品を積極的に食べましょう。

1月21日〈あまつっこ給食〉

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・牛乳
・ごはん
☆さんがやき
・豆腐とわかめのすまし汁


 今日はあまつっこ給食です。
 あまつっこ給食とは、天津わかしお学校に通う児童と、板橋区内の学校に児童との交流給食です。天津わかしお学校は板橋区が千葉県鴨川市に開校している健康改善を目的とした特別支援学校です。全寮制の学校で、鴨川市の豊かな自然環境の中で生活しています。

 今日は、さんがやきがあまつっこの献立です。さんがやきは、千葉県の郷土料理であり、魚のミンチを使ったハンバーグのような料理です。ごはんのおかずにぴったりです。

1月20日

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・牛乳
・キムチチャーハン
・参鶏湯風スープ
・くだもの(みかん)

 今日は寒い冬にぴったりの、韓国料理をお届けします。参鶏湯風スープは1学期にも登場しました。韓国料理の参鶏湯をイメージして作ってあります。
 参鶏湯は「薬膳料理」といって、体を元気に保つために薬草とよばれる自然の植物を一緒に使った料理です。また、特徴があるのは、スープのとろみです。これは米を利用しています。今日は米を粉にした米粉を入れて作りました。

 毎日、少しずつでも体に良いものを食べることで健康が保たれます。今日一日だけでなく、大人になっても健康でいられる体のことを思って、何でも食べられるようになりましょう。

1月19日

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・牛乳
・ひよこライス
・白菜のクリームスープ

 ひよこライスは、名前の通りひよこ豆を使ったピラフのような混ぜご飯です。ひよこ豆の他に、にんじん、ウインナーが入っていて、カレー粉と塩で味をつけています。
 ひよこ豆の名前の由来ですが、ひよこ豆をよく見ると、小さなくちばしがあるように見え、ひよこに似ていることからこの名前がついたと言われています。
 ひよこ豆は食物繊維が多く、おなかの調子を整えてくれます。豆類が苦手な子が志三小には多いですが、今日はカレー味で食べやすくしたので、苦手でも頑張って食べましょう。

1月18日

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・牛乳
・にんじんごはん
・切干大根の卵焼き
・せんべい汁

 せんべい汁は、青森県や岩手県の代表的な郷土料理です。せんべいといっても、みなさんがおやつで食べるようなしょうゆ味などの米菓せんべいではなく、小麦粉と塩で作った「南部せんべい」を使った料理です。せんべいを割り入れて、煮込んで食べます。今日は、煮込んでも溶けにくいように、汁物専用のせんべいを使っています。せんべいは少し固いぐらいがベストな仕上がりです。

 さて、給食では、さまざまな国や地域の料理が登場します。どんな特徴があるのか、食べながらたくさん学んでいってください。
 寒い冬にぴったりの東北の郷土料理をおいしくいただきましょう。

1月17日

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・牛乳
・練りごまトースト
・ポークビーンズ
・くだもの

 今日は、ごまたっぷりの練りごまトーストです。練りごまとは、ペースト状になったごまのこと。食パンに、練りごま、白ごま、グラニュー糖、マーガリンを混ぜた物をぬってオーブンで焼き上げました。食べたときにごまがポロポロ落ちにくくなり、食べやすくなっています。

 ごまに多く含まれている栄養成分は、『セサミン』といって、美容や高血圧予防に効果があります。ごまは、「白ごま、黒ごま、金ごま」のように色で分けられているだけでなく、「いりごま(炒めたごま)、すりごま(細かくすったごま)、練りごま」のように使い方によっても様々な種類に分けられます。

 ポークビーンズと交互に、おいしくいただきましょう。

1月14日

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・牛乳
・五目かけうどん
・豆腐のドーナッツ

 豆腐のドーナッツは今年度初めて登場します。小麦粉とベーキングパウダーを合わせた物を振るい、豆腐、砂糖、油をミキサーにかけていきます。そして粉類と豆腐を混ぜ合わせ、30分程度寝かしてから、丸く形を作って油で揚げていきます。仕上げに、きなこ、塩、砂糖を合わせた物を振りかけてできあがりです。

 ドーナッツの名前は、「ドウ:生地」と「ナッツ:木の実」がくっついてできたもので、名前の通りもともとはナッツを入れて油で揚げたお菓子でした。今ではドーナッツというと、真ん中に穴が開いていたり、中にクリームが入っていたりと色々な物がありますね。
 ドーナッツはデザートですが、今日はうどんとドーナッツしかありませんので、交互に食べても大丈夫です。豆腐が入っているので、優しい味わいで、栄養もたっぷりです。おいしくいただきましょう。
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