第5回吃音グループ学習
第5回吃音グループ学習を行いました。隣に座っている人の名前を紹介する「他己紹介」や名前順に並ぶゲームなど、アイスブレイクで心をほぐしてから、テーマトークへ。はじめは「魔法使いに好きな姿に変えてもらえるなら?」などのもしもシリーズです。次第に「自分の吃音のことを知っている友だちはいる?」など吃音をテーマに話し合いました。「先生からみんなに伝えてもらった。」など、伝え方は様々でしたが、「友だちに知ってもらったほうがいい。」という意見は全員一致でした。さらに、「話し方の工夫はしている?していなくても知っていることはある?」というテーマから、10月に放送されたNHK「バリバラ きつ音のある子どもたち」を視聴し、発話の工夫をしている人がいることを知りました。番組では、1.別の言葉に言い換える、2.口を叩きながら話す、3.指をおりながら話す、4.「えーと」と言ってから話すの4つを紹介していました。視聴後には、「口を叩くのは目立つから恥ずかしいな。」、「指をおりながら話すのをやってみたい。」とそれぞれの工夫について、意見を交換し、学びのある会となりました。
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