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5月25日(火)本日の授業風景(3)

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 7年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 『正負の数』の学習で『乗法』を取り上げています。本日は、特に「累乗」を学習していました。例えば【5×5】は【5²】と表し【5の2乗】といいます。それを教科書では、次のように説明していました。

 【同じ数をいくつかかけたものを、その数の累乗といい、右かたの小さく書いた数を指数という。累乗の指数は、かけた数の個数を示している。2乗を平方、3乗を立方ということもある】

 こうした定義は、しっかり読み解いておく必要があります。事実、この授業と同じ時間に9年生の数学では『平方根』の学習で【2乗(平方)と平方根】の関係を確認していました。特に7・8年生は「現在の学習は、上級学年の学習ともつながっている」という意識をもって授業に臨みましょう。

                          校長 武田幸雄
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5月25日(火)本日の授業風景(2)

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 8年3・4組 保健体育の授業の様子です。

 運動会種目『オールメンバーズリレー(クラス全員リレー)』の練習に取り組んでいました。言うまでもなくポイントの一つは、バトンパスです。例えば34人のクラスだと、33回バトンパスをすることになります。

 仮に1回のパスで0.5秒ロスすると、合計で17秒近くロスタイムが生じることになるのです。大ざっぱな計算ですが、距離にしてトラック半周分、つまり1人分のロスタイムということになります。

 先生からは、そのバトンパスについて「バトンを落としたとき」「リレーゾーンの範囲」における失格行為について注意が与えられました。失格にはならず、同時に少しでも時間短縮できるパスを目指しましょう。

                          校長 武田幸雄
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5月25日(火)本日の授業風景(1)

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 9年2組・理科の授業の様子です。

 「今日は『広辞苑の日』です」という先生の声が聞こえてきました。広辞苑は有名な国語辞典の一つですが、その初版本が発行されたのが1955年(昭和30)の今日なのだそうです。

 その記念日にちなんで、先生がMT(ミーニング・タイム)を設けられました。明日は「スーパームーン皆既月食」が観測できると話題になっていますが、その「月食」の意味を広辞苑(無料検索)で調べてくださいました。

 そこには【地球が太陽と月との間にきて一直線に並び、太陽の光をさえぎるため、月の光る面が一部または全部にわたって欠けること】と解説されています。今度はその解説を読み解き、図式化する活動を行いました。RS(リーディング・スキル=読み解く力)の育成を図れた時間でしたね。

                          校長 武田幸雄
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5月24日(月)本日の授業風景(3)

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 7年3組・道徳の時間の様子です。

 7年生は【よりよい学校生活・集団生活の充実】をテーマに、各クラスの学級目標を話し合って決めました。本日は、それをどのように掲示するかを決め、やはりクラスごとに作業に入っていました。

 このクラスでは、模造紙に全員が手形を押し、その中心に学級目標を書くのだそうです。自分の好きな色を絵具で手のひらに塗り、模造紙に押しつけていました。色とりどりの手形は、それだけでアートのようにも見えます。

 また、他のクラスでは、学級目標が36文字になったのだそうです。この数字は偶然にもクラスの在籍数と一致したので、1人1枚ずつ文字を担当し、それをつなぎ合わせるとのことでした。言葉だけでなく掲示の仕方(デザイン)にも、クラスの個性が表れているようですね。
                          校長 武田幸雄
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5月24日(月)本日の授業風景(2)

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 8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-1『 A Trip to Singapore(シンガポールへの旅)』の発展学習で、シンガポール旅行の計画を立てています。まず先生が、シンガポールの観光名所や、各種ホテルの1泊料金などについて説明されました。

 それらと教科書で学習したことを踏まえ、予算100万円で6日間の家族旅行計画を立てます。ただ「行き先」を決めるだけでなく、例えば「買い物をしたい」「ランチを楽しみたい」等、訪れる目的も考えておきます。

 かつて私も一度だけ訪れたことがありますが、教科書で紹介されているガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(ライトアップの有名な植物園)などはまだありませんでした。現在はコロナ禍で海外旅行は厳しい状況ですが、私も頭の中で計画を立てながら、コロナが収束したらぜひ実現したいと思いました。

                          校長 武田幸雄
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5月24日(月)本日の授業風景(1)

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 9年2組・総合的な学習の時間の様子です。

 自己の将来に関する学習の一環として、高校入試についてガイダンスを行っています。コロナ禍で職場体験はできませんでしたが、7・8年生の時は職業に関する学習に取り組んできました。

 9年生になり、現時点では全員が高校進学を希望しています。そのため、今後は高校進学に向けた具体的な知識や行動が求められます。本日は冊子やスライドを用いて、高校の種類や入試制度、近年の動向等を確認しました。

 1度のガイダンスでは消化しきれない内容だったと思うので、これからも折に触れて先生に質問したり、自分で調べたりする必要があります。いずれにせよ現時点で一番大切なのは、9学年の学級委員会が廊下に掲示している標語【受験生 自覚するのが 第一歩】という心構えかと思います。

                          校長 武田幸雄
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5月24日(月)全校朝礼(Zoom)校長講話

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 中間考査が終わり、答案返却や解き直しが行われています。さらに今後は個票が配られ、考査の振り返り(反省)も行われます。その際には、個別に先生から自分の学年順位を教えてもらう人も、いることでしょう。

 順位は、全体の中の自分の位置を示します。言い方を換えれば、他者との比較です。その順位を上げることが、勉強へのモチベーション(やる気)につながるという人や、良きライバルと順位を競い合うことで、お互いを高め合っているという人が、いるかもしれません。

 ただし、順位に一喜一憂したり、他者との優劣にとらわれたりしてはいけません。

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
校長講話 ここをクリック

5月23日(日)今週の予定(5/24〜28)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

5月24日(月)【通常授業】全校朝礼(Zoom)

  25日(火)【通常授業】

  26日(水)【通常授業】

  27日(木)【通常授業】全国学力・学習状況調査(9年)1〜3h

  28日(金)【通常授業】専門委員会

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※緊急事態宣言下のため部活動は原則中止ですが、公式戦等のため特例として実施する部は、顧問の先生の指示に従ってください。
                          校長 武田幸雄

5月22日(土)一週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 17日(月)18日(火)の2日間、今年度最初の定期考査である1学期中間考査が行われました。翌日からは早速、5教科の授業で答案返却や問題の解き直し(やり直し)を行う光景が見られました。

 解き直しの大切さについては、昨日の記事でも触れたところです。少し前になりますが、ある大手通信教育企業と東京大学とが行った共同研究で「勉強が好きになる子」の共通点が発表されました。

 その共通点の一つが「テストで間違えた問題をやり直す」でした。なぜ、それが「勉強を好きになる」につながるのかは、昨日の記事(すぐ前の記事)をご参照ください。ただ、一つだけ補足しておきます。

 同じ解き直しでも、まず「間違え方」を明確にしておく必要があります。極端な例ですが、ケアレスミスで間違えたのか、全く理解できていなくて間違えた(無解答だった)のかでは、その後の対策も変わってくるからです。

 その「間違い方」を念頭に問題を解き直せば、できなかったこと(間違えたこと)ができるようになります。そうなれば、少しずつ勉強が楽しくなってくる(好きになってくる)のではないかと、私は思っています。

                          校長 武田幸雄

5月21日(金)本日の授業風景(3)

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 7年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 3グループ全てで、期末考査の答案返却と「解き直し(やり直し)」が行われていました。ある先生のグループには、授業のめあてが【できるまで、やり直す】とあり、CDを流してリスニング問題にも取り組んでいました。

 「先生の解説とともに、テストをしっかり解き直す」→「わからなかったところが、わかるようになる」→「勉強が好きになる」→「学力が向上する」という傾向があることは、調査により明らかになっています。

 それは、英語に限ったことではありません。特に7年生の皆さんは、中学校に入って初めての定期考査でした。テストは、事前学習と同じぐらい事後学習も大事であるという認識をもって、解き直しに取り組みましょう。

                          校長 武田幸雄
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5月21日(金)本日の授業風景(2)

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 8年4組・理科の授業の様子です。

 9年生と同様8年生も、新しい章『物質どうしの化学変化』に入りました。まず「鉄と硫黄が結びつく変化」を取り上げています。鉄粉と硫黄の粉末の混合物を熱した時の変化を観察し、熱した後の物質の性質を調べます。

 そして、見た目や磁石を近づけたときの様子、うすい塩酸をたらしたときの臭いを確認するという実験です。しかし、これも9年生と同様、現在は感染症対策のため実験を行うことができません。

 そのため「予想されること」を、化学反応式で説明する学習に重点を置いていました。実験の様子は改めて動画で再現し、予想が正しかったかどうか確認するのだそうです。実験ができないのは残念ですが、こうした取り組みも思考力・判断力・表現力の向上につながるような気がしました。

                          校長 武田幸雄
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5月21日(金)本日の授業風景(1)

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 9年1組・理科の授業の様子です。

 新しい章『化学変化と電池』に入りました。本日は「電流をとり出すために必要な条件」を調べる実験に取り組んでいました。2種類の金属板と、それらを浸す水溶液の種類を変え、生じる電圧の大きさを測定します。

 金属板につないだ導線を電子オルゴールや羽根付きモーターに接続し、音の鳴り方や羽根の回り方を観察します。さらに導線を電圧計に接続し、電圧を測りました。…と、実はそれらの実験を行ったのは、先生お一人です。

 緊急事態宣言下では、グループで行う実験や観察は不可となっています。そのため実験をされる先生の手元を電子黒板に映し出し、それを観察する形をとっているのです。不自由をかけていますが、先生の解説と同時進行で観察できたり、実験をやり直していただけたりするメリットもありました。

                          校長 武田幸雄
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5月20日(木)本日の授業風景(3)RST

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 7年4組・国語の授業の様子です。

 本日7年生は、国語の授業の中でRST(リーディング・スキル・テスト)に取り組みました。文字どおりこのテストは、RS(読み解く力)向上を図るため、個々の生徒の実態を把握することを目的に行っています。

 問題は「文の構造を正しく理解できるか」「代名詞のさす内容を認識できるか」「示された2文が同じ意味かどうか判断できるか」等の能力について、個々のレベルに合わせPC(パソコン)画面上に出題されます。

 PCを利用するため、1時間に1クラスずつの実施です。7年生も小学校で経験済みなので、こうした実施形態にも慣れているようです。担当の先生の「全クラス、トラブルもなく終了」とのご報告に一安心しました。

 ただし、言うまでもなくテストを受けることが目的ではありません。今後はテストの結果を分析するとともに「小中一貫・板三エリア」の3小学校とも連携しながら、地域の児童・生徒のRS向上、さらには最終目的である学力向上を図ってまいります。
                          校長 武田幸雄
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5月20日(木)本日の授業風景(2)

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 8年1組・国語の授業の様子です。

 中間考査の答案返却が行われています。前の記事で、9年生が200字の課題作文に取り組んでいる様子をお伝えしましたが、8年生も(国語の授業としての)中間考査のめあてが【最後の作文問題までやりきる】でした。

 8年生の皆さんが、そのめあてを達成できたかどうか確かめるため、教室にお邪魔しました。しかし、残念ながら先生のお話では、無解答もしくは解答未完成の割合が最も高かったのが、その作文問題だったそうです。

 そうした中、満点(花マル)をもらっていた○○さんに秘訣を聞いてみました。すると「事前に『資料からわかることと、それについての自分の考えを書く作文』」と予告されていたので、例題で作文練習しました」とのこと。秘訣は「当たり前の準備を、当たり前にする」ということですね。

                          校長 武田幸雄
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5月20日(木)本日の授業風景(1)

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 9年4組・国語の授業の様子です。

 課題作文『条件に応じて説得力のある文章を書く』に取り組んでいます。提示された文章のほか、図や表などの資料の内容を読み取り、自分の考えを200字程度の作文にまとめます。

 資料として「性別・高齢者の貧困率の将来見通しグラフ」「日本の人口推移を表したグラフ」「生活を支援するロボット開発に関する雑誌記事」の3点が示されています。そこから読み取れることや、自分の体験・感想なども加えたメモを作成し、それを基に課題作文を書き始めていました。

 単元名にあるとおり「説得力のある文章」に仕上げるため、書いた作文は友達どうしで読み合い、さらに推敲を重ねるのだそうです。今まさに本校で推進しているRS(読み解く力)WS(正しく書く力)SS(わかりやすく話す力)の育成に直結する学習活動でした。
                          校長 武田幸雄
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5月19日(水)本日の授業風景(3)

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 9年2組・社会(公民)の授業の様子です。

 『現代社会の特色』に関する学習です。その特色について、教科書は3つの単元で「少子高齢化」「情報化」「グローバル化」を取り上げています。そのいずれかを自分で選び、レポートにまとめる調べ学習です。

 といっても、単純にそれらがどのような現象で、何が課題であるかをまとめるわけではありません。それらの特色の要因となったり、影響を与えたりした歴史的事実を探り、関連づけて説明するレポートです。

 各単元には、例えば「少子高齢化」であれば「平均寿命の推移」や「人口ピラミッドの変化」など、複数の資料(データ)が記載されています。それらも参考に、ターニングポイントとなった時期と、そのとき何があったのかを調べる必要があります。そのため本日は、図書室での授業でした。

                          校長 武田幸雄
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5月19日(水)本日の授業風景(2)

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 7年1組・理科の授業の様子です。

 『植物の分類』の学習が終わり、新しい章『動物の分類』に入りました。まず先生が、動物はどんな種類に分類されるかを簡単に説明され、初めに大きく「セキツイ動物と無セキツイ動物」に分けられることを確認しました。

 両者の違いは「背骨があるか・ないか」です。そこで、身近なセキツイ動物を解剖し、からだのつくりを観察することにしました。その身近なセキツイ動物とは「煮干し(カタクチイワシ)」です。

 少し水につけてふやかした煮干しを、動画を参照しながらピンセットと楊枝で解剖していきます。「解剖」というより「ほぐす」「はがす」と言ったほうが良いかもしれません。上手に「ほぐし、はがしとる」ことのできた背骨は、ノートにセロテープで貼り付けておきました。
                          校長 武田幸雄
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5月19日(水)本日の授業風景(1)

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 8年4組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 情報に関する技術『プログラミングによる計測・制御』の実習です。簡単に言うと「プログラミング」とは「コンピュータに実行させたい仕事(処理)を書き出すこと」です。小学校でも、すでに必修化されています。

 また、今後は全ての高校で情報科のカリキュラムが変更され、プログラミング教育が必修化されます。皆さんが高校生になったとき、現在取り組んでいる実習「ライントレースカー(線を検知しながら走る車のロボット)の製作」が役立つことは、間違いありません。

 本日は「センサを指で押さえたらLEDが光る」というプログラムの作成です。フローチャートで表した手順をプログラムに入力し、それをロボットに書き込みます。実際にLEDが光ったときは、嬉しかったですね。

                          校長 武田幸雄
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5月18日(火)本日の授業風景

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 授業を大事にする本校では、定期考査終了後は通常授業です。

【写真・上】9年3組・理科の授業の様子です。

 『電解質の水溶液の中で起こる変化』の学習です。これまでに学んだことを活用して「自分にできる銅めっきの方法」を考えました。実際にできるかどうかは別として、その理論は納得できたようです。

【写真・中】8年3組・社会(歴史)の授業の様子です。

 『江戸時代の交通網の整理』の学習です。担当の先生がプリントを取りに戻られた際、私から生徒の皆さんに「板三中のすぐ近くを通る中山道は国道17号。では、国道1号は?」と質問しました。答えは、わかりましたか?

【写真・下】7年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 『英語による人物紹介』に取り組んでいます。「He(She)is(is not)…」など5つの英文で、ある人物について紹介します。私を見て「校長先生にしようかなぁ」と言っていた○○さん。どんな英文で私を説明しますか?

                          校長 武田幸雄

5月18日(火)1学期中間考査・第2日目

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 本日は、中間考査・第2日目でした。

 取り組んだテストは、数学・理科・社会の3教科です。学年によっては、テストが終わるとすぐに模範解答の貼り出される教科もあります。本日は、9年生数学の模範解答が、密を避けるため中庭に貼り出されていました。

 また、本校で教科書の内容をしっかり理解できるRS(リーディング・スキル=読み解く力)の育成を図っていることは、これまでも再三お伝えしているところです。その一環として、今回の定期考査より教科書(地図帳)を用いたり、問題文中に教科書を掲載したりする問題を一部導入しています。

 よく大学では「教科書の持ち込み可」とする試験もありますが、その中学生版といったところです。問題を作成する先生も大変ですが、生徒も暗記した知識だけでは問題を解けません。教科書の文章や資料をしっかり読み解く力と、思考・判断・表現力の問われるレベルの高い問題と言えそうです。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
5/25 内科検診(8年生)
5/26 職員会議
5/27 全国学力・学習状況調査(9年生)
学力向上推進週間終
5/28 専門委員会
5/31 教育実習始