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1月22日(金)本日の授業風景(2)

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 7年2組・国語の授業の様子です。

 小説『少年の日の思い出』(ヘルマン・ヘッセ)の学習に入りました。「思い出」とあることからも分かるように、物語は現在の場面から始まり、そこで語られる過去の場面へと移行します。

 本日は、冒頭の現在の場面を読み解きました。そこでの登場人物の何気ない仕草や情景描写が、このあと語られる過去を暗示しています。そのように後になって「なるほど」と思えるようなことを、前もってさりげなく書き記しておく手法を「伏線」といいます。推理小説では、よく用いられます。

 【たばこを1本求める】【火をつけたランプに緑色のかさを載せる】【窓の縁に腰掛ける】…。わずか教科書5〜6行に描かれたそれらの何気ない仕草は、いったい何の伏線なのでしょうか? ぜひ読み解いてください。

                          校長 武田幸雄
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