5月22日(月)本日の授業風景(3)
9年1組・道徳の時間の様子です。
【希望と勇気・克己と強い意志】をテーマに、教科書から『銀メダルから得たもの』という読み物を使用していました。女子レスリングでオリンピック3連覇を成し遂げた吉田沙保里選手を取り上げた読み物です。 4大会連続でオリンピックに出場した吉田選手にとって「3連覇」は、最後のオリンピックとなったリオデジャネイロ大会で「銀メダルだった」=「オリンピック4連覇を逃した」ということを意味しています。 表彰台で涙を流した吉田選手ですが、帰国後のインタビューでは「銀メダルで良かった」と答えていました。そんな吉田選手が得られたものについて考え、友達と意見交換しました。唯一の銀メダルは、アスリートとしてより人間としての吉田さんに、多くのものを与えてくれたのですね。 校長 武田幸雄 |
|