10月19日(水)本日の授業風景(2)
9年1組・理科の授業の様子です。
『力の合成と分解』の学習です。耐震補強をした建築物や、橋のトラス構造等を見ると、柱が3角形の組み合わせになっていることがわかります。これは、直線上にはたらく力を分散させて強度を高くするためです。 そのように、1つの力を同じはたらきをする複数の力(分力)に分けることを「力の分解」、逆に複数の力が同じはたらきをする1つの力(合力)となることを「力の合成」といいます。本日は、1つの物体を1つの力で引いた時と、2つの力で引いた時の力の関係を作図していました。 今後はそうした作図の際、特に「分力」を求める際に平行四辺形をかくことも求められます。さて、皆さんは小学4年生の算数で学習した「2つの三角定規を用いた平行線のかき方」を、しっかり覚えていますよね? 校長 武田幸雄 |
|