10月14日(金)本日の授業風景(2)
7年5組・理科の授業の様子です。
古い食塩製造法として、塩田(えんでん)で海水を蒸発させる方法があります。ただし、海水の量が多くなると、その分蒸発にも時間がかかります。本日は、蒸発以外の方法で水に溶けている溶質を取り出す実験です。 1本の試験管には食塩を、もう1本には硝酸カリウムを同量入れます。そして、それぞれに水を入れてから熱し、溶ける量が増えるかどうかを観察しました。次に、今度は試験管を冷やしながら中の様子を観察し、最後は試験管から取り出した水溶液を、顕微鏡で観察しました。 危険を伴うガスバーナーの扱いには、まだぎこちなさが感じられます。それだけに、慎重に使用している様子が見られたことにはホッとしました。保護眼鏡の着用も含め、これからも安全最優先で取り組みましょう。 校長 武田幸雄 |
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