いじめ防止対策基本方針

いじめ防止等に関する志村小学校での取組方針
 本校の基本方針は、学校内で「いじめ」がわかると、担任が一人で対処するのではなく、校内いじめ対策委員会を設置して、組織として対応していくこととしています。
 その校内委員会の役割は、校内のすべての教室の状況把握とマネジメントです。いじめが発生しているかどうか現場の情報が基本となりますので、報告が挙がりやすくするため、毎週行われる打ち合わせで児童の様子を共有しています。また、児童からは学期に1回のいじめ把握のためのアンケートを実施していきます。
 いじめを確認したときは、すみやかに児童に寄り添え支える体制をつくるために、まずはその子をしっかり守り抜くことを本人と確認します。いじめた児童に自らの行為の責任を自覚させること、家庭と連携していじめに向かわせない力を育てていくことを確認します。
 また、いじめを見ていた児童に関しても、自分の問題として捉えさせるとともに、いじめを止められなかったとしても誰かに知らせる勇気をもつことを促します。
 このように、日頃から教職員全員で児童の様子を観察して情報を共有し、いじめの実態把握に努め、把握した内容は学校全体で指導にあたっています。学級においては、児童が安心して学校生活を送ることができるよう、いじめについて考える道徳授業も実施します。また、自分や友達のよいところに気が付くことができるよう、一人一人が安心して過ごせるよう特別活動を計画的・意図的に行っていきます。家庭と地域と学校の連携した取組により、いじめのない学校を目指してまいります。

配布文書はありません。