7年生理科(白い粉末を区別する実験)
- 公開日
- 2025/09/11
- 更新日
- 2025/09/11
できごと
本日の7年生理科では、見た目の同じ白い粉末を性質の違いを手がかりにして区別する実験を行いました。
生徒たちは、これまでに学んだ「有機物と無機物」「溶けやすさ」「酸・アルカリの性質」「加熱したときの反応」「ヨウ素デンプン反応」などの知識をもとに、班ごとに区別の方法を考えました。実験では、保護メガネを着けてガスバーナーを扱いながら、食塩・砂糖・デンプン・石灰・重曹の性質を観察しました。
「ルーペで見ると結晶の形が立方体だから食塩かな」「水に溶けず白く濁るのはデンプンか石灰だ」「甘い匂いがするから砂糖だと思う」など、次々と気づきの声があがり、協働的な学びの雰囲気に包まれていました。結果は班ごとにPCのCanvaを使って整理し、発表を通して意見を交流しました。
最後に教師から正しい区別方法が示され、生徒たちは自分たちの考えと照らし合わせながら納得の表情を見せていました。まとめとして、「加熱」「ヨウ素液」といった決め手となる性質を整理し、各自が文章にまとめて授業を終えました。実験を通して、物質の性質をもとに分類・説明する力を一層高めることができました。
+7