志村第三中学校では、毎年６月の「ふれあい月間」に合わせて、生徒会主催の全校道徳を実施しています。今年度も「いじめ防止」をテーマに、生徒会と演劇部が協力して道徳の授業を行いました。

まず演劇部によるネットいじめを題材とした短編劇を全校で鑑賞しました。登場人物の心の葛藤や悩みが丁寧に描かれており、生徒たちは真剣な表情でストーリーに引き込まれていました。

続いて生徒会役員の進行でワークシートに取り組みました。主人公の気持ちに寄り添いながら「自分だったらどう行動するか」を考え、互いの考えを共有することで理解を深めました。

さらに、今回の取り組みの一環として、いじめ防止のスローガンについて考えました。生徒一人一人の思いを反映したスローガンは生徒会でまとめ、今後校内に掲示して日常の中で「いじめを許さない」という意識を高めるきっかけとしていく予定です。