12月4日（木）、３年生は社会科の学習「火事からちいきの安全を守る」の一環として、東京消防庁 光が丘消防署 北町出張所を見学しました。

見学では、火事の現場で火を消し、人々の命を守る「消防隊員」の方々のお仕事について詳しく教えていただきました。消防署では、火事がいつ起きてもすぐに出動できるよう、隊員の方々が３つのグループに分かれて24時間体制で働いていることを知りました。

さらに、日ごろ行っている訓練についても教えていただきました。すばやく出動するための「着装訓練」では、実際に隊員の方が目の前で着替える様子を見せてくれました。くつとズボンが一緒に置かれていることで一度にはけること、声を出して確認しながら間違いなく装備を身につけていることなど、工夫とスピード感のある訓練に子どもたちは驚いていました。

また、消防車の中にある道具についても紹介していただき、ホース、救助道具など、多くの道具が整理され、いつでも使えるように準備されている様子を見て子どもたちは関心を高めていました。

子どもたちは「訓練ってすごい！」「道具がいっぱいあるんだね」と口々に話し、見学を通して消防署の方々の努力や使命を強く感じたようでした。私たちのくらしが多くの人の働きによって守られていることを学ぶ、貴重な時間となりました。