9月1日（月）、体育館で2学期の始業式を行いました。

久しぶりに友達と顔を合わせた子どもたちは、少し緊張しながらも元気に式に臨み、新たな学期のスタートを感じている様子でした。

始業式では、校長先生から絵本『ぼくとモヤモヤ』の紹介がありました。

その後、生活指導の先生からは、この絵本の読み聞かせが行われ、実際のストーリーを通して“モヤモヤ”との向き合い方について考える時間となりました。

主人公の「しかく君」が心の中の“モヤモヤ”と向き合っていく物語を通して、「気持ちをため込まず、信頼できる大人に相談することの大切さ」が子どもたちに語られました。校長先生は、「どんな気持ちも大切にしていい」「話すことは恥ずかしいことではない」と、子どもたちにやさしく呼びかけました。

2学期は行事や学習の機会も多く、子どもたちの心が揺れ動く場面も増えていきます。だからこそ、「困ったときは一人で抱え込まず、信頼できる人に相談してもいいんだよ」というメッセージを、学校全体で繰り返し伝えていきたいと思います。

板橋区ホームページ「ぼくとモヤモヤ」